悟空達と数日過ごしてみて思ったことは
"羨ましい"という気持ちだ
俺は前世では生涯独り身であった
武に全てを捧げ、強くなる事だけを目指した
それには後悔はしていない
悟空、悟飯、べジータ家族と過ごしてみて
家庭を持つ、というのも悪くないと思った
全王様は許してくれるだろうか
全王様を楽しませる為に新たな命を貰った
いつかは恩返ししなきゃな
ブゥゥンン
目の前の空間が歪み
サイヤ人の戦闘服の様な服を着た女性が現れる
「貴方が歴史に現れた特異点ですね?私はタイムパトロールの者です。早速ですが排除させて貰います!」
「特異点?待ってくれないか?まったく意味がわからん」
「問答不要!!」
なんだか分からないが戦うしかない
黒のショートヘアーの女性が回し蹴りを放って来たが
それを片手で受け止め分析する
非常に軽いが早さはそれなりにはある
「随分、荒っぽい挨拶じゃないかお嬢さん?」
「私の蹴りを片手で…ならこれはどう?」
両手で2つエネルギー波を溜め、合わせて撃つ
【ダブルサンデー】
迫りくるエネルギー波を俺に当たる寸前で、気当たりでかき消したが同時に彼女は次の技を準備していた様だ
指先に気を集中し、指先から一気に放出する
ピッコロが最も得意とした必殺技
【魔貫光殺砲】
無名に直撃したが貫く事は出来ずに爆発した
爆風が晴れると無傷の無名が女性に近寄る
「器用なもんだ…一体いくつ技を持ってるんだい?」
「レベル80の私の技を受けて無傷!?嘘でしょ?もしかして師匠よりも強いのかしら…左にビッグバンアタック、右にかめはめ波を圧縮!!」
【ビッグバンかめはめ波】
【衝撃拳】
彼女の動きを見て、即座に右拳を振り抜いた
発生した衝撃波がビッグバンかめはめ波と激突し
凄まじい大爆発を起こした
「レベルってのは何だ?ゲームじゃあるまいし、あの技は悟空とべジータの技だ…何故君が使える?」
「あの技でも倒せない。だったら」
【界王拳20倍】
女性が赤い気を纏った、まさに悟空がよく使う界王拳だ。悟空はブルー状態でも使えるが、体内の気をコントロールして戦闘力を倍増させる技、急激に倍率を上げると体に負担をかけてしまう諸刃の剣の様な難しい技だ
「いきなり20倍か、逆に言えばその倍率に耐えうる力量という訳だな」
「そうよ、多分40倍までは耐えれると思うわよ?気の操作は得意なの私。行くわよ!」
赤い闘気を纏わせながら俺の背後に高速移動、連続攻撃を仕掛けてくるが紙一重で避けていく。残像を残しながら動いている為、すり抜けている様に錯覚するだろう
「なんで、当たらないのよぉ!!」
「君は強い…強いが人の域を超えてはいない」
「私はサイヤ人よ!!」
【界王拳40倍超強力エネルギー波】
限界の倍率を引き出し、エネルギー波を撃ってきた。しかし、俺は片手で受け止めてみせる
「君の戦闘力は素で超サイヤ人を超えているし、界王拳40倍で超サイヤ人3以上にはなっている。しかし、神の域は越えていないんだよ…分かるかな?」
「へぇ…だったら見せてあげるわ。はぁぁぁ!!」
界王拳を解除すると気を集中していき、気がどんどん上がり、何かが割れるような音が響くと、非常にクリアな気に変化した。髪が紅く変化し、身に纏う気も赤くなっていた
予想以上に長くなってしまったので
一旦区切ることにしました