西の都~カプセルコーポレーション
ブルマとブリーフ博士の協力で
大型の宇宙船が用意された
今回宇宙へ旅立つのは
悟空、悟飯、べジータ、ピッコロ、無名
ヤジロベーから仙豆を人数分貰い、乗り込もうとした時、悟空達は家族に見送られていた
「羨ましく感じるのは贅沢かねぇ」
先に宇宙船に乗り込んだ無名は
彼等を羨ましそうに見るのだった
「ふん、貴様も家庭でも持てば良い。俺は魔族ゆえ伴侶は要らない、一生独り身だ」
「そうさなぁ、居るかな…俺と一緒になってくれる女は」
「クリリンも出来たんだ。不可能ではない」
いや、クリリンさんどんだけピッコロに舐められてんだ?
というかいつの間に宇宙船に乗り込んだ?
暫くして悟空達は宇宙へ旅立った
旅の内容と言えば、悟空達と組手をしたり食事をしたりだ
宇宙旅行とか夢があるかもしれないが宇宙には何もない
ひたすらに広大なまっ暗闇があるだけだから
「超サイヤ人にならないままで、重力に慣れていくぞ。まずは重力100倍な」
身体能力の低下を戻すには負荷を掛けるのが一番だ。悟空とべジータは余裕そうだが、悟飯とピッコロはキツそうだが、ここは心を鬼にして鍛えるしかない
「懐かしい…な…よっ、ほっ!」
「ふん…この程度、大したこと…ない!」
「くっ…これ…キツい…ですね」
「…ムカつくぜ、ケロッとしていやがる」
刻の回廊は環境が千変万化、何度も何度も死にかけて
その度に超回復させられて、知らぬまに強くなった
この超重力装置の限界値、500倍ぐらいなら余裕だ
ここで数日が経過する
重力が300倍に到達する頃、悟空とべジータは俺と組手、悟飯はトレーニング、ピッコロは瞑想とそれぞれの修行を行っていた
「二人とも大方強さが戻ったな。今ならゴッドにも成れるんじゃないか?」
「そうだなぁ、ゴッドはともかくブルーは無理だろ」
「ふん…ターレスとか言ったか、あの野郎はこの俺が始末してやる」
そうか、二人はターレスに負けたんだっけ。でも奴は強いぞ?神精樹の実を食べ続け、戦いに明け暮れていたらしいからな。今はゴッドでも勝てるかは怪しいもんだ
だが、気がかりなのは最後に使ったあの薬だ
気が爆発的に上がり、正気を失った
もしもあの薬が完成していて
凶悪な侵略者の手に渡ったら
悟空達でも勝てないかもしれない
だからあんなものは存在してはいけない。必ず破壊してみせる
どんな手を使ったとしてもだ
「さ、あと数日で目的の星だ。500倍をモノにするぞ」
全員の気合いが充実し始める
次回、水の惑星セリア