ドラゴンボール超(スーパー)外伝   作:北ノ覇王

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灼熱の惑星ロッゾ

ターレスは此方に何かを投げ寄越した

キャッチすると、それは深紅に輝く宝玉だった

 

「どういうつもりだ」

「おやおや…王子様。そんなに睨むなよ、せっかく出迎えにきてやったんだ。感謝して欲しいねぇ…そこにいるのは地球に居た小僧か!でかくなったな」

 

 

悟飯は幼少期にターレス率いる

クラッシャー軍団を地球で迎え撃っていた

ターレスに捕まり大猿にされた挙げ句に

他の戦士達が束になっても勝てなかった相手

 

「ベジータさん、見せますよ僕の力を」

「ふん…やってみろ」

 

かつて魔人ブウ相手に圧倒的な力とスピードで

翻弄し、倒す寸前まで追い込んだ頃の様に

悟飯はターレスの前に立つ

 

━━━━━━━━━━━━━

 

「へぇ…地球で見た時とは別モンだぁ。まいったな、戦うつもりはなかったんだけど…俺もサイヤ人って事か」

 

「余裕ですね、敵を前にして余所見なんて」

「!?」

 

ターレスが悟飯の居た方向を見ると

既に悟飯は居なくなっており

気が付くと一発喰らっていた

 

「ちっ、小僧ォ!」

 

ターレスが攻撃しようにも

悟飯のスピードが速すぎて

パンチやキックのラッシュが決まり

最後のキックで吹っ飛ぶターレス

 

「なるほど…遊びは失礼だな」

 

ターレスはそう呟くと超サイヤ人に変身した

地球で変身した時は、薬無しで超サイヤ人2以上

今回は超サイヤ人3以上はあるかもしれない

 

「…それで?」

「へっ、その余裕、いつまで続くかな?」

 

超スピードでの攻防が始まった

パンチやキックを相殺し続け

エネルギー波が飛び交う

ベジータには全て見えていて

こぼれたエネルギー波を処理していた

 

ついに近郊が崩れた

悟飯がターレスに力負けし

膝を付いたのだ

 

「はぁ…はぁ…まさかこれ程」

「やっぱりこのままだと駄目か。はぁぁぁ!!」

 

 

悟飯はずっと普通で戦っていた

究極化にならずに超サイヤ人のターレスと互角以上

それが500倍重力修行の成果だった

 

究極化した悟飯は瞬時に懐に入り込み

ボディブローを叩き込んだ

 

「ぐはぁ!!」

 

ターレスに突き刺さった拳は、プロテクターごと腹筋を貫き

ターレスに大きなダメージを与える

 

 

「く…くくくッ…プロテクターがなけりゃ危なかったぜ。これは悠長にしていられないな。ごくごく…プハァ」

 

ズボンから液体の入ったビンを取り出し

一気飲みするターレス。筋肉が盛り上がり

急激に気を高めていくと金色の闘気が

バチバチとスパークし始める

 

「超サイヤ人の第2形態って所かな?」

「そんな薬に頼って何の意味がある!」

 

二人同時に大技の構えに入る

 

ターレスは両手を組み合わせ、天高く飛び上がる

悟飯は父譲りの必殺技を撃つため気を高める

 

【キル・バスター】

【かめはめ波】

 

2つのエネルギー波がぶつかり合い

打ち勝った悟飯のかめはめ波が

ターレスを飲み込んだ

 

 

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