ドラゴンボール超(スーパー)外伝   作:北ノ覇王

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銀河王、嘲笑う

超サイヤ人ブルー2に変身した悟空

銀河王に弄ばれ、渾身のかめはめ波すら

撃ち返され、咄嗟に界王拳を使って

軌道を反らしたが、代わりに悟空は満身創痍に

そんな悟空に降伏を促す銀河王

当然、断った悟空に銀河王のエネルギー波が

襲いかかった。

 

大爆発を起こし、爆風が晴れると身勝手の極意~兆~に覚醒した悟空が現れた

 

【銀河王、嘲笑う】

 

「ほぉ?その熱量、ただごとではない。まだ力を隠していたのか…フフフ、良かろう。遊んでやろう」

 

無言で銀河王を睨み付ける悟空

そんな悟空を見ても動じない銀河王

突如として、悟空が沈黙を破り

先程とは違いゆるりと銀河王へ向かう

 

「たまには我から攻めてやるか」

 

音を置き去りにする程の正拳突きが放たれる

しかし、悟空はその拳をあっさりと避ける

と同時に反撃の蹴りが放たれ

銀河王の頬をかすった

 

「な、なにぃ!?」

 

銀河王の拳や蹴り、エネルギー弾(波)をことごとく避けられ、反撃の拳や蹴りが当たる

 

「なんなのだ…なんだと言うのだ!?」

 

威力自体はたいした事はない

しかし、攻撃が【当てられる】のが不快なのだ

敵は下朗と決めつけ、侮り貶す者

そんな者の攻撃を受けることは屈辱なのだ

 

「ふっ…評価を改めよう。ソンゴクウ…貴様を敵と認識しよう。

 

油断なく、跡形もなく、塵にしてやる」

銀河王のお戯れモードが終了した

近くで傍観していた秘書は確信した

銀河王はその身に宿す圧倒的な力を理解している

故に初見の相手には手加減をするのだ

これを戯れモードと秘書は名付けた

 

「もはや油断はない。その回避、大したものよ。だが、我は既に仕組みを見切った」

 

銀河王の攻撃を避け続けていた悟空

反撃の拳を放った瞬間

 

「取った!!」

「…!?」

 

その拳をガッチリと掴み取り

悟空を地面に叩き付けた

 

「掴んでしまえばどうという事はない」

 

無情にもエネルギー波が乱射される

悟空を掴んだままの腕ごと

エネルギー波に撃ち抜かれ

大爆発する

 

銀河王の腕も無事ではなかったが、

悟空は変身も解け、気絶していた

 

「ふん。期待外れだな…まぁ良い。秘書、宇宙船の支度をしろ。奴を回収して帰るぞ」

 

「そう言うなよ。もう少し、遊んでいけ」

 

濃蒼の髪色の超サイヤ人ブルー2

ベジータが腕組み状態で現れた

 

「ほう?何者だ、貴様は」

「俺はサイヤ人の王子!ベジータ様だ。」

 

いつもの名乗りで現れたベジータに銀河王は笑いながら

 

「ふっ…フハハハハ!!王子だと?片腹痛い。せめて王を連れて来るんだな。我は銀河の王ぞ!」

「せいぜい笑っていろ。塵にしてやるぜ」

 

睨み合う二人、沈黙はベジータのエネルギー波で破られた

 

「はぁー!」

「ふっふっふ」

 

乱れ飛ぶエネルギー波、弾き飛ばす銀河王

弾かれたエネルギー波が周囲を破壊する

爆風と砂埃が視界を悪くした

 

「見えてるぞ!ビッグバン・アタック!!」

 

瞬間、圧縮された特大のエネルギー波が放たれた

銀河王はニヤリと笑うと片手で受け止める

 

「お返しをしなければな」

 

銀河王は悟空にしたように

自分のエネルギー波を

上乗せしてベジータへ撃ち返した

 

「お前のその返し技、"それ"も見ていた!」

「!!」

 

ベジータはひらりとエネルギー波を避け、銀河王に向けて先程よりも強力なエネルギー波を撃った

 

「なっ…ぐああっ!?」

 

今度はあっさりとエネルギー波の直撃を受ける銀河王

 

「貴様のそれは、敵のエネルギーを増幅させて跳ね返す。が、放

ってから数秒間の隙が出来るんだよ」

 

ベジータが種明かしをしているが、銀河王は突然笑い出す

 

「ふっ…ふっはっはっは!」

「なんだ貴様。頭でもおかしくなったのか?」

「いいや、滑稽でな」

 

次の瞬間、銀河王は一瞬にしてベジータの目の前に現れ

がら空きの腹に貫手を刺し込んだ

 

「ぐはっ!?」

 

そのまま地面に叩きつけ、エネルギー波を撃ちまくる

爆風が晴れ、徐々に明らかになる様子

クレーターの様になった地面に、黒髪に戻ったベジータが意識を失い、横たわっていた

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