おそらくタイムパトローラーの本部は壊滅したのだろう、師匠達に、悟空さんとベジータさんが合体して戦っても銀河戦士には勝てなかったのだから
「生き残りは私だけ…か」
前にお世話になったカプセルコーポレーションで目が覚めたので、ブルマさんに挨拶に向かう。確か部屋にいる筈だ
「あら!目が覚めたの?良かったわ」
「申し訳ありません、治療してくださった様で」
「いいのよ。ベジータや孫くんがよく大怪我するから治療ポッドを作ったのよ」
治療ポッド?文明レベルが最低値の地球で、1から作れる知識と財力があるの?まぁいいか
「ところで、無名さんを知りませんか?」
「ベジータが凄い強い気を感じたって飛んでいったわね。無名さんも追っかけたわ」
私を追って来た銀河戦士のボス、銀河王だとしたら地球が危ない!そう思って走り出そうとするが
「さっき帰ってきて、3人で組手してるわよ」
銀河戦士と銀河王はどうしたのだろうか
ドーム型の建物に入ると衝撃波がこちらに飛んで来た
「うん。2人共、前より強くなってるな」
「ちっ、カカロットと2人がかりだってのに」
「フルパワーでもまるで効いてねぇな」
悟空さんとベジータさんは青いスーパーサイヤ人に、悟空さんは更に界王拳まで使ってる!?
「よし、じゃあ終わらすか」
「貴様!なめる…ぐあっ!?」
「そう簡単に…うげぇ!?」
気を目に見える程に纏ったと思うと、あの二人の間合いに入ると同時に、一撃で腹筋を貫いた。
「ん、良かった目が覚めたみたいだな。」
「危ない所を助けてくださり、ありがとうございました。それで…銀河戦士達は?」
無名さんはにこりと笑みを浮かべて
「数名の銀河戦士と銀河王なら全て倒した。もう心配はいらない」
「…やはり凄いですね。私が所属していたタイムパトローラーの本部と協力関係にあった、並行世界の悟空さんとベジータさんが負けた奴らだったのに」
「うん。確かに並行世界の悟空達より強い、こちらの世界の悟空達でも負けてたしね。相当強かったんだと思うよ」
今のを見れば分かる。まず青い髪のスーパーサイヤ人、おそらくゴッドの先に至った姿だろう。2人が合体し、ゴッドになった時より強いと思う
「つまり、君の逃げてきたタイムパトローラー本部を襲ったのが銀河王率いる銀河戦士だったワケだね?」
「はい。タイムパトローラーの仲間と総隊長、並行世界から招いた悟空さんやベジータさん達が、私を逃がしてくれなければ…」
アイツらは星からエネルギーを吸い取り、用済みになった星は破壊してしまう。恐らく本部は既に破壊された筈だ
「ふむ、なら…行く宛てはないのだろう?地球に住んだら良いさ。知り合いに頼んでみよう」
「そう…ですね。お願いします」
もうタイムパトローラーではない、ここで新しい生活を始めるんだ。それに、稽古相手には困らないし