深手を負って倒れた悟空は
既にブルーではなくなっていた。
そして
悟空の血がクウラに掛かっている
「い…今だ…ベジータ!!」
「なにを言っている?」
ブルーになったベジータが大技
ファイナルフラッシュの準備を終えていた
「カカロット、貴様ごと葬ってやる!」
両掌から極限まで圧縮した気を一点集中で放つ
超ファイナルフラッシュ
全ての気を注いでいる為
破壊力は計り知れない
「な、俺の体にサル野郎の血が!?」
「へへっ…じゃあな。クウラ」
深手を負っていた悟空は
瞬間移動で遠くに離れていた
「くっ…こ、こんな…こんなモノォォ…うわぁぁ!!」
ベジータのファイナルフラッシュは
油断していたクウラ
反応も反射も出来ずに
飲み込まれて行った
「このオレ様が情けない事…だ」
「はぁ…はぁ…オラもやべぇわ」
力を使い果たしたベジータ
深手を負った悟空
二人の戦士もまた力尽き倒れた
~side out
クウラは生きていた
ファイナルフラッシュを受けきり
メタル化は解けていたが
「ふっ…ふははは!まさかこのオレがここまで追い込まれるとはな…だが、もう終わりだ。とどめを刺してやる!」
仙豆を取りに行ったクリリン以外は
まだ満足に回復できずにいた
「チィッ、孫もベジータも目覚めていない…」
「ピッコロさん。僕が時間を稼ぎます!かなりのダメージを受けたクウラならなんとかなりますよ。」
悟飯がクウラに立ち向かおうとする
そんな時
実力未知数の戦士が現れた
「悟空もベジータも酷い怪我だ…君は悟空の息子だな?やめておけ。君では奴には勝てん」
「あ、貴方は?」
ニヤリと笑ってクウラに歩み寄る
「誰だ貴様…その尻尾を見る限り、サイヤ人だな」
「そういうお前はクウラだったな、殺してやるから掛かってきな?」
余裕すら伺える自信満々の男
クウラは無言で指を向けて
破壊光線を撃った…のだが
「ふん」
「うぐっ!?」
気が付くと男が目の前におり
腹に無数の打撃を打ち込まれ
膝を着いてしまう
「な、なにぃ!?」
「弱った貴様では話にならん」
即座にメタル化し、男に殴り掛かるクウラ
超サイヤ人ブルーすら圧倒して見せた
メタルクウラだったが、男は飄々と
「それで?」
「調子に乗るな猿が!!」
クウラが怒りを露に男へ迫り
既に目視出来ない速度のパンチやキックを繰り出すも
それがまったく当たらない
「よっと」
ズババァァン
メタルクウラのボディにすら
有効打が通って行く
硬い物を打ち付ける音が響き渡る
「うぅぅ…おのれぇぇ」
「下手な演技はやめろよ。隠してるんだろ?」
男がそう言うと
クウラは悔しそうな表情を変えた
余裕に満ちた表情に
「ふん、貴様が強いのは認めよう…だが俺はあと1回、あと1回変身を残している。長年のトレーニングの賜物だろう、つまり今までのはお遊びという事だ。」
「それならその変身を見せてみろよ…邪魔はしない」
「ふっ、楽しみだ‥絶望しながら無様に死んでいく貴様を想像するとなぁ!」
クウラが気を高めていくと
メタルボディが鎧の様に変形し
頭部も外皮が鉄仮面の様になり
最後に口元を外皮のマスクが装着
そして凄まじい闘気が地割れを起こし
土や岩を宙に浮かせる
「さぁ、始めようかぁ!俺が宇宙最強のゴールデンメタルクウラ様だ!!」
最後にクウラの身体が黄金に染まった
それを見た全員が
やはり兄弟だなと納得したのである
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