sideクウラ
クウラは戦慄していた
惑星を滅ぼし喰らうという
ビッグゲテスターの噂を聞き付け
実際にビッグゲテスターに攻め込み
核を持ち帰った。
我がクウラ軍の優秀な科学者の手により
核のエネルギーを抽出し
更なるパワーアップを可能とした
幸いにもトレーニングにより
潜在能力の全てを引き出した肉体
父や弟よりも1回多く変身出来る
力を押さえる為でなく、よりパワーアップする変身を
それとは別に防御力特化のメタル化をビッグゲテスター
かの星の核から抽出し、得たのだ
side out
金色になったクウラ
既にゴールデンフリーザは超えただろう
しかし
遥かに格上の奴らを俺は知っている
「長いからクウラで良いかな?」
「ふん。好きにしろ」
全体的に大きくがっしりとなった
どちらかと言えば
西洋の重騎士かな
「では、クウラ…少しだけ俺の力を見せてやる」
「ふん…ようやく正体を現すか。見せてみろ超サイヤ人とやらをな!!」
「はぁぁぁぁぁ!!」
ゆっくりと内にある気を引き出す
闘気がグングンと沸き上がる
そして髪が逆立ち、瞳が金色に変化
更に筋肉が盛り上がり体格も大きくなった
「まずはこれで」
「…すぐに後悔させてやろう」
金色に光るクウラのボディ
自信に満ち溢れた圧倒的
強者の余裕
「よし、いくぞ」
そう男が言った瞬間
クウラの腹に男の拳がめり込んでいた
悟空の瞬間移動に匹敵する早業であった
「ぐおっ!?」
「らぁ!」
連打、連打、連打、連打
全身くまなく殴る
あまりのスピードにクウラは対応出来ない
「ふざけるな!!」
黄金の気を瞬間的に爆発させ
男の攻撃から逃れる
「殺してやる…殺してやるぞサイヤ人の猿が!!」
そう叫ぶと
クウラは指先を男に向けた
「ん?」
直後に男が爆発した
「ふっ…ふははは!そこに倒れている猿が使っていた瞬間移動の応用だ」
おそらくフリーザのデスビームであろうが
見えない上に、当たるまで放ったかも分からない
戦いを見ていた戦士達は冷や汗を流す
彼が倒れたら次は自分達なのだ
当然だろう
「で、反撃していいか?」
「は?」
爆風が晴れると男は普通に立っていた
ほぼ無傷で
「あの光線は…大惑星を破壊する程の威力があるんだぞ?それを無傷だと…」
「あれでか?俺の知る限りじゃ馬鹿みたいな弾幕張られて、しかも一発でも当たったら死ぬような…気弾撃つ奴居るぞ」
まぁ
叫びながら白目で
筋肉神みたいな奴
「俺は優しいからな。一撃で終わらせてやる」
「虚仮にするのもいい加減にしろぉ!!」
地面を深く抉り、空に飛ぶと
上空を覆う超エネルギーを溜める
悟空の元気玉の様だ
「ちっ…大技持って無いんだけどな」
正直、刻の回廊で特大の技を出されたら
毎回まともに食らっていた
だが、今回は食らえば
地球が破壊される
「やってみるか」
ありったけの気を右拳に集めていく
迫り来る特大の玉を前に
右拳をぶつけ、撃ち抜いた
「激拳(ショック)」
玉を拳から放たれた衝撃が弾となり
クウラにぶち当たった
「ぐっ!?こ、こんな…んんっ!ぐあああ!!」
衝撃弾はクウラの身体をあっさりと貫通
心臓を始めとした主要な臓器
それらをまとめて抉り穿たれ
クウラは
その生涯を
終えたのだった
永らくお待たせしました
久しぶりに投稿したので
良かったら見てね♪