ヒワダシティ
ラン「ここがヒワダシティ」
サトシ「ああ!」
コナン「ラン、メイミ!リトルカップ頑張ろうな」
ラン「うん!」
メイミ「私も負けないよ」
サトシ「よし!まずはポケモンセンターだ!」
ラン「そうだね」
サトシ達はポケモンセンターに向かうのだった。
ポケモンセンター
サトシ「ええ!ジムは今日はお休み!?Σ(゜ロ゜」
ジョーイ「ええ、ジムリーダーのツクシ君は今、ウバメの森に行っていて明日まで帰らないわ」
サトシ「そんな〜(汗)」
コナン「リトルカップまでまだ3日あるしどうしよ」
ジョーイ「それならガンテツさんのところに行ってみれば?」
カスミ「ガンテツさん?」
ジョーイ「この街では有名なボール職人よ。ぼんぐりと言う木の実からボールを造ってくれるのよ」
ラン「凄い!お兄ちゃん、行って見よう」
サトシ「そうだな」
サトシ達はボール職人のガンテツを訪ねることにするのだった。
ラン「あっ!あの家かな?」
サトシ「そうみたいだな。すいません〜」
???「誰じゃ?」
コナン「あなたがガンテツさんですか?」
ガンテツ「いかにも儂がガンテツじゃ!」
サトシ「俺はサトシです。こっちは相棒のピカチュウです」
ラン「私はラン。この子はピチューだよ」
セレナ「セレナです。この子はピカチュウで名前はフローラと言います」
カスミ「私はカスミです」
タケシ「自分はタケシです」
コナン「俺はコナンです。こいつは相棒のルカリオです」
メイミ「メイミです。この子はメタちゃんです」
セイラ「セイラです」
ガンテツ「うむ、それで儂に何の用かな?」
サトシ「ジョーイさんからガンテツさんがボール職人だと聞きました」
ガンテツ「なるほどな儂の造ったボールがほしいんじゃな。いいじゃろ!裏山に材料のぼんぐりがあるからそれを取ってきたら造ってやろう」
サトシ「わかりました。とってきます」
サトシ達は裏山に向かうのだった。
裏山
ラン「あっ!あれがぼんぐりかな?」
ピチュー『ぼんぐりて美味しいかな?』
ルカリオ『ぼんぐりは硬いから食べらないと思うぜ』
ピチュー『ええ〜』
トゲピー『食べられないの?』
フローラ『あなた達ね(汗)』
サトシ「俺はこの青ぼんぐりにするか。セレナは?」
セレナ「私は桃ぼんぐりと青ぼんぐりにするわ」
カスミ「私も青ぼんぐりかな」
タケシ「なら俺は白ぼんぐりだな」
ラン「私は緑ぼんぐりにする」
メイミ「私も緑ぼんぐりよ」
コナン「俺は黒ぼんぐりかな」
ラン「ねぇ、お兄ちゃんも黒ぼんぐりを取っていたほうがいいと思うよ」
サトシ「そうか・・・なら青ぼんぐりと黒ぼんぐりにするか」
カスミ「何で黒ぼんぐりもなの?」
ラン「なんか必要になる気がして」
この時のランの予感は後に的中するとは誰も思わなかった。
ピチュー『あれ?あの木の実がないよ』
フローラ『多分、普通の木なのよ』
すると木からポケモンが落ちてきた。
クヌギダマ『イテテ』
ピチュー『あれは?』
フローラ『クヌギダマよ』
タケシ「不味い!自爆するぞ!」
サトシ「え?」
クヌギダマ『自爆!』
ドカ―――――ン!
サトシ達の近くで爆発が起きた。
サトシ「ああ!びっくりしたぜ」
ラン「みんな無事で良かったね」
コナン「とっさにルカリオがまもるを使ってくれたからみんな無事だったな」
サトシ「そうだな」
ラン「早くガンテツおじさんにボールを造って貰う」
サトシ「そうだな」
ラン「あれ?なんか騒がしいよ」
メイミ「ジュンサーさんがいるよ」
ガンテツの家
サトシ「ガンテツさん!」
ガンテツ「君達か?」
コナン「ジュンサーさん、何かあったのですか?」
ジュンサー「強盗よ。犯人はガンテツさんを殴り倒して家を荒らしたみたいなの」
カスミ「え?何か盗られたのですか」
ガンテツ「いや、犯人の探していたものは見つからなかったみたいだ」
コナン「犯人は何を探していたんだろ?」
ガンテツ「恐らく幻のぼんぐりだろ」
サトシ「幻のぼんぐり?」
ガンテツ「実はこの街には儂が若い頃に伝説のポケモンルギアが現れたことがあってな」
サトシ「え?ルギアがこの街に」
ガンテツ「その頃、この街は何日も雨が降らないで水不足になっていたのじゃ。ヤドンの井戸に住むヤドン達も次々と倒れてポケモンセンターに運ばれたのじゃよ。そんな時海の神と呼ばれる伝説のポケモンルギアが現れてこの街に雨を降らせてくれたのじゃよ。その時ルギアは羽が裏山に落ちて銀色のぼんぐりが誕生したのじゃ」
サトシ「銀色のぼんぐり・・・」
ガンテツ「儂はそのぼんぐりからボールを造ってルギアボールと名付けたのじゃよ」
サトシ「ルギアボール・・・」
コナン「もしかして犯人の狙いは?」
ガンテツ「恐らくルギアボールに違いない」
タケシ「そのボールは何処に?犯人が狙う可能性があります」
ガンテツ「案内しよう」
サトシ達はガンテツと共にルギアボールの隠し場所に向かうのだった。
ヤドンの井戸
サトシ「ここは?」
ガンテツ「ヤドンの井戸じゃ。儂の秘密の職場があるのじゃよ」
ガンテツは壁に隠していたスイッチを押した。
秘密の職場
コナン「井戸の中にこんな隠し部屋が」
ガンテツ「これがルギアボールじゃ」
サトシ「これが・・・」
ガンテツ「このボールを使えばルギアを100パーセントゲット出来ると言われている」
サトシ「え?」
ガンテツ「まあ、あくまでそう呼ばれているだけだがな」
サトシ「でもそれが本当なら凄いかも」
コナン「しかし犯人は何処でこのボールことを知ったんだろ?この街の人ならともかく俺達みたいに他から来た奴は知らないはずだけど」
???「簡単ですよ」
サトシ「え?」
ガンテツ「お前は?」
ギンヨク団員「私はギンヨク団の団員です」
サトシ「ギンヨク団?」
ギンヨク団員「我々の目的はルギアの捕獲ですからね。だからこの街のルギアの伝説は知っていました」
タケシ「だがこのボールでルギアがゲット出来るとは限らないぞ」
ギンヨク団員「そうでしょうか?ルギアの羽から生まれたぼんぐりで造ったボールですよ。ルギアが捕獲出来ても不思議ではありません」
カスミ「確かに」
ギンヨク団員「出てきなさいハガネール」
ハガネール『おう!』
ラン「あれは?」
タケシ「ハガネール!イワークの進化形だ!」
ギンヨク団員「さあ、痛い目にあいたくないならそのボールをこちらに渡しなさい」
サトシ「誰が渡すか!いくぞ!ピカチュウ」
ピカチュウ『任せて!サトシ』
ギンヨク団員「ハガネールのタイプは鋼・地面ですよ。ピカチュウでは勝てませんよ」
サトシ「そいつはどうかな」
ピカチュウ『僕を甘くみないことだね』
ギンヨク団員「・・・・いいでしょう。実力の違いを教えてあげましょう」
カスミ「タケシ・・・」
タケシ「確かに普通のピカチュウならあいつの言っていることが正しいかもな」
コナン「そうだね。それにサトシ兄ちゃんのピカチュウはあの技が使えるしね」
ギンヨク団員「ハガネール、アイアンテール」
ハガネール『アイアンテール』
サトシ「アイアンテールで迎え打て!」
ピカチュウ『アイアンテール!』
ピカチュウはアイアンテールでハガネールのアイアンテールを押し返した。
ギンヨク団員「なに!」
サトシ「どうした?」
ピカチュウ『実力の違いを見せるじゃなかったの?』
ギンヨク団員「なかなかやりますね。しかしあなた達が勝てないのはかわりありません」
サトシ「そのわりにはピカチュウにパワー負けしたんだな」
ピカチュウ『あんなアイアンテール。ライチュウに比べたらたいしたことないよ」
サトシ「そうだな。ジンのライチュウのアイアンテールのほうが強力だな」
ギンヨク団員「それならハガネール、ロックカット!」
ラン「ロックカット?」
タケシ「素早さを上げる技さ。スピードの遅いハガネールにはぴったりの技だな」
ギンヨク団員「とっしん!」
ロックカットで素早さを上げたハガネールはピカチュウに接近するが・・・
サトシ「ジャンプしてアイアンテール」
ピカチュウ『アイアンテール!』
ハガネール『ぐわわわ!』
ピカチュウはあっさりかわしてハガネールにアイアンテールを当てた。
ギンヨク団員「バカな!」
サトシ「この程度のスピードなんてコウヤのムクホークやツカサさんのミュウツーに比べればたいしたことない!」
ピカチュウ『あのムクホークとミュウツーに比べればこのロックカットなんてスローモーションにしか見えないよ』
ギンヨク団員「ハガネール!ピカチュウ、相手に何をしているのですか?」
ハガネール『ううっ・・・』
コナン「ハガネールは頑張っているのにそんな言い方ないだろ?(怒)」
ギンヨク団員「ポケモンなんて所詮道具に過ぎません。私の命令に動けばいいのです」
ラン「酷い!」
メイミ「ポケモンは道具なんかじゃないよ」
セイラ「そうです」
ピカチュウ『サトシ・・・ハガネールの為にもそろそろ終わらせよう』
サトシ「そうだな」
ギンヨク団員「望み通り終わらせて上げますよ。ハガネール、破壊光線!」
サトシ「ピカチュウ!」
ピカチュウ『了解!』
ドカ――――ン!
ギンヨク団員「決まりましたね・・・・なに!」
破壊光線を打ったことで当たりに黒煙と土煙が吹き荒れて煙が晴れると無傷のピカチュウが立っていた。
ギンヨク団員「バカな・・・・破壊光線を食らって無傷なんて」
コナン「(違う・・・破壊光線をかわしたんだよ。それも僅かに少し動いて。サトシ兄ちゃんは破壊光線がどこから来るか読んで完全に破壊光線をかわしたんだ!恐らくオレンジ諸島でずっとキーパーをしていたからピカチュウには相手がどのコースから攻撃してくるか読めるようになったんだ)」
サトシ「これで決める!ピカチュウ、ざぶざぶサーフ」
ピカチュウ『これで終わりだよ!ざぶざぶサーフ!』
ギンヨク団員「なに!水タイプの技だと!ハガネール、かわしなさい!」
ハガネール『・・・・』
ギンヨク団員「どうしたなぜかわさない?」
コナン「破壊光線の追加効果を知らないの?」
ギンヨク団員「追加効果?・・・・あっ!」
コナン「気づいたみたいだね」
ハガネール『ぐああああ!』
ギンヨク団員「ハガネール!」
ハガネール『(_)』
ギンヨク団員「バカな・・・』
コナン「お前の負けだな」
ギンヨク団員「ハガネール!よくも私に恥をかかせましたね。あなたなどもう必要ありません(怒)」
ギンヨク団員はハガネールのモンスターボールを壊してハガネールを蹴り始めた。
コナン「ルカリオ!」
ルカリオ『了解かい!』
ルカリオはギンヨク団員の蹴りをボーンラッシュで受け止めて弾き飛ばした。
ギンヨク団員「ぐがっ!」
ギンヨク団員は近くの岩にぶつかって気絶した。
ラン「酷い人だね」
メイミ「本当だよ」
サトシ「だけどハガネールはどうすれば・・・」
コナン「ハガネール、大丈夫か?」
ハガネール『・・・・』
ルカリオ『お前はモンスターボールを破壊されたからあいつに従う必要はないんだぜ』
ハガネール『な、なぜだ?どうして俺を助けた?いったいどーして!?』
コナン「フン・・・わけなんているのかよ?」
ハガネール『!?』
コナン「トレーナーがポケモンを捨てる動機なんて、知ったこっちゃねーが・・・・トレーナーがポケモンを助ける理由に・・・論理的な思考は存在しねーだろ?」
ハガネール『・・・・』
コナンの言葉にハガネールは黙り混む。
ガンテツ「一ついいか?ボウズが取ってきたのは黒ぼんぐりだったな」
コナン「え?はい、そうですけど」
ガンテツ「よし!少し待っていろ!」
ガンテツはコナンから黒ぼんぐりを受けとるとボールを造り始めた。
数時間後
ガンテツ「よし!出来たぞ!ヘビーボールだ!ハガネールをどうするかはお前とハガネールで決めろ!」
サトシ「え?それってもしかして」
コナン「ハガネール・・・お前はどうする俺と一緒に来るか?」
ハガネール『いいか?俺はこのじいさんの家を襲撃したトレーナーのポケモンだったんだぜ?』
コナン「お前が一緒に来たいんなら俺は構わないよ」
ルカリオ『俺達と行こうぜ!』
ハガネール『・・・わかったコナン!お前について行くぜ』
ハガネールはヘビーボールにタッチをした。ヘビーボールは三回揺れると止まった。
コナン「俺の新たな相棒!ハガネールゲットだぜ!」
ラン「おめでとう!コナン」
メイミ「やったね」
サトシ「コナン、やったな」
コナン「ああ、ハガネール!これからよろしく」
ガンテツ「お前さん達のぼんぐりは預かっておくからあとで取りにくるといい」
サトシ「ありがとうございます」
その後ジュンサーさんによってギンヨク団員は逮捕されるのだった。しかし翌日。
ガンテツの家
ガンテツ「ほれ!これがお前さん達のぼんぐりから造ったボールだ!」
サトシ「ありがとうございます」
ガンテツ「サトシとカスミに渡したのはルアーボール。水ポケモンが捕まえやすいボールだ!もう1つは昨日コナンに造ったヘビーボールだ!体重の重いポケモンが捕まえやすいボールだ!」
サトシ「ありがとうございます」
カスミ「水タイプのポケモンか」
ガンテツ「セレナに渡したのはラブラブボールとルアーボールだ!ラブラブボールは性別が逆だと捕まえやすいボールだ!」
セレナ「ありがとうございます」
ガンテツ「タケシのはスピードボール。素早さの高いポケモンが捕まえやすいボールだ!」
タケシ「ありがとうございます」
ガンテツ「ランとメイミのはフレンドボール。ゲットしたポケモンがなつきやすくなるボールじゃ」
ラン・メイミ「「ありがとう」」
ジュンサー「大変です!」
サトシ「ジュンサーさん、どうかしましたか?」
ジュンサー「昨日逮捕したギンヨク団員が脱獄しました。それでさっきヤドンの井戸を見てきたらルギアボールがなくなっていました」
コナン「大丈夫だよ」
ジュンサー「え?」
コナン「盗まれたのは偽物だから」
ジュンサー「偽物?」
ガンテツ「ギンヨク団がまた来るかも知れないから偽物をおいておいたのじゃよ」
ジュンサー「そうでしたか。それなら私は脱獄したギンヨク団員を追います」
ジュンサーはその場をあとにした。
サトシ「ところで本物は?」
ガンテツ「うむ、お前さんに頼みがあるルギアボールをお前さんの父親のレッドに渡してくれないか?」
サトシ「え?ガンテツさんは俺の父さんを知っていたのですか?」
ガンテツ「ああ、だからこのボールをあいつに渡してくれないか?」
サトシ「わかりました。父さんに渡しておきます」
ガンテツ「そう言えばジムリーダーが帰ってきたみたいじゃぞ」
サトシ「本当ですか?よし!ジム戦頑張るぞ!」
ヤドンの井戸でギンヨク団を撃退したサトシ達。コナンもハガネールをゲットして次はいよいよサトシのジム戦だ!果たして2つ目のバッジをゲット出来るのか?
ランとピチューのキャラ紹介講座
ラン「ランと」
ピチュー『ピチューの』
ラン・ピチュー「『キャラ紹介講座』」
ラン「今回紹介するのはコゴロウお爺ちゃんだよ」
コゴロウ「私が名探偵のコゴロウです」
ラン「お爺ちゃん、前に船で起きた事件を見事解決したんだよね」
コゴロウ「ああ(何故かいつも知らない間に解決しているんだよな)」
ラン「でもジライヤお爺ちゃんと少しは仲良くしてね」
コゴロウ「ああ、もちろん(汗)」
ラン「どうしたのお爺ちゃん?」
コゴロウ「なんでもない(汗)」
ラン「変なお爺ちゃんだね」
ピチュー『うん』
おまけ
ウバメの森
???「どうやら失敗したみたいだな」
???『ああ、あげく果てに偽物を持ってくるとはどうする人間?』
???「どうでもいい。それよりそいつを倒したトレーナーに興味がある」
???『確か情報によるとピカチュウを連れているらしい』
???「面白い。俺をときめかせるトレーナーだといいがな。いくぞプテラ」
プテラ『了解だ!人間・・・いやミコト』
ミコト「マサラタウンのサトシ・・・久しぶりにときめくトレーナーだといいがな。ギンヨク団の最強幹部ミコトを精々楽しませてくれよ」
次回予告
サトシ「いよいよヒワダジム戦が始まった。必ず勝って2つ目のバッジをゲットするぜ!次回『激突ヒワダジム!ヒノアラシvsストライク』みんなもポケモンゲットだぜ!」