ポケットモンスター サトシ兄妹の大冒険   作:CONAN

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コナン「コナンだ!今回のポケ問題は俺が出すぜ。問題『ヒロシ兄ちゃんのピカチュウのニックネームはな〜んだ?』

①ピカ②フローラ

③チュチュ④レオン

答えは小説の最後で」


決勝トーナメント!サトシvsヒロシ

セキエイスタジアム

 

『さあ、いよいよ決勝トーナメントが始まります。果たしてこのトーナメントを勝って優勝を手にするのは誰かまもなく一試合が開始されます』

 

そして一試合目はシゲルを敗ったジャッキーの試合。だが・・・・

 

審判『ヌオー戦闘不能、ガマゲロゲの勝ち!よってこの試合ジャッキー選手の勝ち!』

 

『なんとジャッキー選手ガマゲロゲ1体であっという間に試合を終わらせた』

 

サトシ「なんだ今のバトル・・・」

 

ジン「あの老人ただ者じゃないぞ」

 

ヒイロ「僕達があの人とバトルするには決勝まで行かないといけませんね」

 

ヒロシ「うん、そうだね」

ラン「あのお爺ちゃん凄いね」

 

コナン「ああ、いったい何者なんだ」

 

さらに試合は進み

 

ジン「フシギバナ、ハードプラント!」

 

フシギバナ『ハードプラント!』

 

審判「ゴルバット戦闘不能、フシギバナの勝ち!よってこの試合ジン選手の勝ち!」

 

タケシ「やはりジンは強いな」

 

ハナコ「彼がサトシのライバルなの?」

 

カスミ「はい、でもジンのお父さんとレッドさんはなんか因縁があると言ってました」

 

コゴロウ「因縁?まあレッドくんはポケモンマスターだからどこかで会っているのかもな」

 

ハナコ「ええ(でもあのジンって子、誰かに似ている気がするわ)」

 

レッド「(あの相手を圧倒する感じ間違いないやはり彼がサカキの・・)」

 

ニャース「(やっぱりあのジャリボーイ誰かに似ているニャ)」

 

ムサシ「ほら、ニャースしっかり弁当売るわよ」

 

コジロウ「サボるなよ」

 

ニャース「わかってるニャ」

 

ムサシ「ほら、ヤマトとコサンジもしっかりやりなさい」

 

ヤマト「ムサシ・・・お前ロケット団やめて店屋をしたほうがいいんじゃないか?」

 

コサブロウ「俺はコサブロウだ!」

 

さらに試合進み。

 

ヒイロ「イーブイ、スピードスター」

 

イーブイ『スピードスター』

 

審判「ピクシー戦闘不能、イーブイの勝ち!よってこの試合ヒイロ選手の勝ち!」

 

マシュリ「やりましたヒイロが勝ちました」

 

アムール「ええ」

 

トウコ「さすがね」

 

セレナ「そうだね」

 

トウヤ「そうなる次の試合の相手はサトシかヒロシのどっちかと言うことだな」

 

ラン「次はお兄ちゃんの試合だね」

 

コナン「そうだな」

 

『それでは10分後にサトシ選手とヒロシ選手の試合を始めます』

 

 

サトシ「よし!いくぜピカチュウ」

 

ピカチュウ『うん!』

 

ヒロシ「レオン、サトシは強い今の僕達がどこまで通じるかはわからないけど全力を尽くそう!」

 

レオン『うん、そうだね』

 

『続いて八試合サトシ選手とヒロシ選手の試合です』

審判「これよりサトシ選手とヒロシ選手の試合を始めます。使用ポケモン3体どちらかが全て戦闘不能になったら終了です。それでは始め!」

 

 

 

 

カントーリーグ五回戦

 

 

 

サトシvsヒロシ

 

 

サトシ「ゼニガメ、君に決めた」

 

ヒロシ「パピー、出番だ!」

 

ゼニガメ『任せろ』

 

パピー『行くよ』

 

『サトシ選手はゼニガメ、ヒロシ選手はバタフリーです。どんなバトルになるのでしょうか』

 

サトシ「ゼニガメ、バブル光線!」

 

ヒロシ「パピー、サイケ光線!」

 

ゼニガメ『バブル光線!』

パピー『サイケ光線!』

 

バブル光線とサイケ光線がぶつかり合う。

 

ヒロシ「上空へ飛べ」

 

サトシ「足を引っ込めてハイドロポンプで飛べ」

 

ヒロシ「ハイドロポンプをジェット噴射に使うとはね」

 

ゼニガメは足のハイドロポンプをジェット噴射にして空中にいるバタフリーを追い掛ける。

 

サトシ「ゼニガメ、れいとうビーム!」

 

ヒロシ「かわしてねむりごな」

 

バタフリーはれいとうビームをかわしてねむりごなをゼニガメにかけた。

 

サトシ「ゼニガメ!」

 

ヒロシ「今だ!サイケ光線!」

 

パピー『サイケ光線!』

 

ゼニガメ『ぐあああ!』

 

ゼニガメはそのままフィールドに落下する。

 

ゼニガメ『(_)』

 

審判「ゼニガメ戦闘不能、バタフリーの勝ち!」

 

 

ラン「ゼニガメがやられた」

 

コナン「さすがヒロシ兄ちゃんだな」

 

サトシ「お疲れゼニガメ、ピカチュウ、頼めるか?」

 

ピカチュウ『任せて』

 

サトシ「ピカチュウ、でんこうせっか」

 

ヒロシ「パピー、かわせ」

パピー『ぐあああ!』

 

ヒロシ「え?なんて速い!」

 

サトシ「今だ!10万ボルト!」

 

ピカチュウ『10万ボルト!』

 

パピー『ぎゃあああ!』

 

ヒロシ「パピー!」

 

パピー『(_)』

 

審判「バタフリー戦闘不能、ピカチュウの勝ち!」

 

 

ヒロシ「さすがだね。レオン行けるか?」

 

レオン『もちろんだよ』

 

サトシ「ヒロシのレオンか。行くぜ!ピカチュウ!」

ヒロシ「レオン、10万ボルト!」

 

サトシ「こっちも10万ボルト!」

 

ピカチュウ・レオン『『10万ボルト』』

 

10万ボルト同士がぶつかり合う。だがサトシのピカチュウのほうが威力は上だ。そしてレオンは押し負けてしまう。

 

レオン『ぐあああ!』

 

ヒロシ「レオン(まさかここまでとは仕方ないあれを使うか)いくぞ!レオン、波動モード」

 

サトシ「え?」

 

レオンは黄色いオーラが出てきた。

 

カスミ「波動モードを使うなんてサトシやジン以外にもいたのね」

 

サトシ「まさか波動モードとはね。よし!ピカチュウやるぞ!」

 

ピカチュウ『うん!』

 

サトシ「ピカチュウ、波動モード!」

 

ピカチュウ『波動モード』

 

ヒロシ「やっぱりサトシのピカチュウも波動モードになれたか」

 

サトシ「ここらは激しいバトルだぜ!」

 

ヒロシ「ああ、負けないよ」

 

サトシ・ヒロシ「「でんこうせっか!」」

 

ピカチュウ・レオン『『でんこうせっか!』』

 

サトシ・ヒロシ「「10万ボルト!」」

 

ピカチュウ・レオン『『10万ボルト!』』

 

10万ボルト同士がぶつかり合い煙が当たりに出る。そして煙が消えると立っていたのは・・・

 

ピカチュウ『はぁ、はぁ』

レオン『(_)』

 

審判「ヒロシ選手のピカチュウ戦闘不能、サトシ選手のピカチュウの勝ち!」

 

『ピカチュウ対決に勝ったのはサトシ選手だ!』

 

 

ヒロシ「お疲れレオン。最後はジッポ、君の出番だ!」

 

ヒロシはリザードンを出した。

 

サトシ「お前もリザードンを持っていたのか?」

 

ヒロシ「ああ」

 

コナン「リザードンを持ってると言うことはヒロシ兄ちゃんはオーキド博士からヒトカゲを貰ったのかな?」

 

ラン「そうかもしれないね」

 

ヒロシ「ジッポ、かえんほうしゃ!」

 

ジッポ『かえんほうしゃ!』

 

サトシ「ピカチュウ、かわせ」

 

ピカチュウは必死にかえんほうしゃをかわす。しかしレオンとのバトルで疲れが出ているピカチュウは限界だった。

 

ピカチュウ『ぐあああ!』

サトシ「ピカチュウ!」

 

ピカチュウ『(_)』

 

審判「ピカチュウ戦闘不能、リザードンの勝ち!」

 

 

サトシ「お疲れピカチュウよく頑張ったなあとはお前だ!リザードン、君に決めた」

 

リザードン『俺、参上!』

 

『サトシ選手もリザードンを出してきたこれはピカチュウ対決に続いてリザードン対決がみられるぞ』

 

サトシ「リザードン、かえんほうしゃ!」

 

ヒロシ「ジッポ、かえんほうしゃ!」

 

リザードン・ジッポ『『かえんほうしゃ!』』

 

かえんほうしゃ同士がぶつかり合う。

 

サトシ「まさかリザードンのかえんほうしゃと互角なんてな」

 

ヒロシ「僕も驚いているよ」

 

カスミ「あのリザードンのかえんほうしゃと互角て凄いわねヒロシ」

 

タケシ「ああ」

 

ヒイロ「凄いです。互角です」

 

ジン「確かにヒロシのリザードンはサトシのリザードンと互角だ。だがそれだけじゃあサトシのリザードンには勝てない」

 

ヒイロ「え?」

 

ジン「お前が一番よく知っているだろ?」

 

ヒイロ「確かにそうですね」

 

ヒロシ「ジッポ、ドラゴンテール」

 

サトシ「メタルクローで受け止めろ」

 

リザードン『へへん。受け止めたぜ!』

 

ジッポ『何!』

 

サトシ「リザードン、地球投げだ!」

 

リザードンはジッポを抱えて上空に飛び上がった。

 

リザードン『俺の必殺技地球投げ』

 

ジッポ『ぐあああ!』

 

ヒロシ『ジッポ』

 

ジッポ『まだいける』

 

リザードン『へん!やるじゃないか』

 

ジッポ『まだこっちには切り札がありますからね。ヒロシ!』

 

ヒロシ『わかった!ジッポ、波動モードだ』

 

サトシ「やはりジッポも使えたか。それならリザードン!」

 

リザードン『おう!』

 

サトシ「リザードン、波動モード!」

 

リザードンとジッポはそれぞれ波動モードとなった。

リザードン『さあ、ここからがクライマックスだ!』

 

ジッポ『ああ』

 

サトシ「リザードン、かえんほうしゃ!」

 

ヒロシ『こっちもかえんほうしゃ』

 

リザードン・ジッポ『『かえんほうしゃ!』』

 

かえんほうしゃがぶつかり合う。

 

サトシ「リザードン、最大火力だ!」

 

リザードン『最大火力!』

ジッポ『何!ぐあああ!』

 

リザードンのかえんほうしゃはジッポに命中して大爆発が起こる。

 

ヒロシ「ジッポ」

 

ジッポ『(_)』

 

審判「ヒロシ選手のリザードン戦闘不能、サトシ選手のリザードンの勝ち!よってこの試合サトシ選手の勝ち!」

 

『やりました。激闘の果てに勝利したのはサトシ選手だ!』

 

サトシ「やったなリザードン」

 

リザードン『おう!』

 

ヒロシ「お疲れジッポ」

 

サトシ「ヒロシ!」

 

ヒロシ「サトシ、おめでとう。僕の分も頑張ってね」

 

サトシ「ああ、任せろ!」

 

サトシとヒロシはお互いに握手をするのだった。

 

サトシ「次はヒイロとバトルか・・・」

 

ヒイロ「サトシとバトル。今の僕がどこまで通用するかわからないけど全力で挑みます」

 

激闘の末、五回戦に勝利をしたサトシ。次の相手はヒイロだ!果たしてサトシは勝って準決勝に進めるのか?

 

 




コナン「お待たせ!正解はレオンでした。ヒロシ兄ちゃんが昔から持ってたポケモンなんだ。でもまさか波動モードが使えるとは思わなかったな」






おまけ

ヒロシ「お疲れみんな」

レッド「惜しかったな」

ヒロシ「レッド師匠」

レッド「波動モードをうまく使えたな」

ヒロシ「はい、サトシはさすが師匠の息子ですね」

レッド「なんだ気づいていたのか?」

ヒロシ「当たり前ですよ。サトシとバトルすると言った時の師匠の顔は凄く嬉しいそうでしたから」

レッド「大したもんだな」

ヒロシ「はい」







次回予告
サトシ「六回戦の相手はヒイロだ!あいつとのバトルに勝って準決勝に進むぞ!次回『激闘サトシとヒイロ!波動モードvsメガシンカ』みんなもポケモンゲットだぜ!

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