ハクレンジムで最初のバッジを手に入れたサトシ。彼らの前に父レッドが現れた。
サトシ「父さんどうしてここに?」
レッド「お前に頼みがあってな」
ケンジ「え?サトシってレッドさんの息子だったの」
レッド「君は?」
ケンジ「僕はポケモンウォッチャーのケンジです」
レッド「そうか!よろしく」
フブキ「お久しぶりですレッドさん」
レッド「久しぶりだなシロウ!他のみんなは元気か?」
フブキ「はい!みんなそれぞれの島のジムリーダーを頑張ってます」
レッド「そうか」
フブキ「今日はもしかして彼のことですか?」
レッド「ああ」
サトシ「彼?」
フブキ「実はこの島の山奥にレッドさんから預かったポケモンが特訓をしているんだ」
サトシ「え?父さんから預かったポケモンが特訓をしているんですか」
フブキ「ああ、今レッドさんのリザードンと修行中だ!」
ラン「ねぇ、誰が修行してるの?」
レッド「2人とも俺のエルレイドを知っているな」
サトシ「ああ」
ラン「うん」
レッド「ならエルレイドの息子も知っているな?」
ラン「知ってよキルリアでしょう。確か名前はゼロだったね。もしかしてゼロがこの島にいるの?」
レッド「ああ」
ラン「本当」
アツヤ「お前、あいつのことを知ってるのか?」
ラン「あれ?何でアツヤくんが知ってるの?」
アツヤ「一度ここにきたからな」
ラン「そうなんだ!ゼロはね凄く強くて優しいだよ」
アツヤ「(はぁ?あいつが優しい?俺、別のポケモンの話をしてるのか)(汗)」
サトシ「でも何でゼロがここに?」
レッド「実は最近エルレイドに進化したんだ」
サトシ「え?ゼロの奴エルレイドに進化したのか」
レッド「ああ、だが最近反抗期になってしまったんだ!ハナコのサーナイトと俺のエルレイドも困っているんだ。そこでリザードンともにここの山で修行させているんだ」
サトシ「そうだったんだ。それで父さん、頼みて何?」
レッド「サトシ、ゼロのトレーナーになってほしい」
サトシ「え?」
フブキ「待ってください。彼は今、力に溺れています。サトシくんに引き取らせるのはまだ早いのでは?」
レッド「大丈夫だ!サトシならきっとゼロを更生させられる。それにこの先のジムを勝つにはゼロの力が必要だ」
カスミ「あのそのゼロというエルレイドはそんなに強いの?」
レッド「ああ、今は力に溺れているけど真の戦士に目覚めればかなり強い。無限の可能性を秘めたエルレイド。それがゼロだ!」
タケシ「無限の」
ケンジ「可能性を」
カスミ「秘めたエルレイド」
フブキ「わかりました。サトシくん、今のゼロは君達が知っているゼロと少し違うから気をつけるんだよ」
サトシ「はい!」
ハクレン山
ラン「なんか山奥まで来たね」
カスミ「ねぇ、ラン」
ラン「何?」
カスミ「そのゼロってポケモンはどんな子なの?」
ラン「ゼロはいつも優しくて便りなるポケモンだよ」
サトシ「確かにあいつはランには優しかったよな」
ピカチュウ『でもいたずら好きでもあるよ。僕が食べようとしたポケモンフードにこっそりマトマの実の汁を混ぜたんだから』
カスミ「へ〜でもそれはキルリアだったころの話でしょう?」
ラン「うん、そうだよ」
ドカ―――――――ン
カスミ「え?」
サトシ「なんだ!今の音は?」
爆発音のところを見ると物凄く重そうな鎧をきたポケモンがいた。
ラン「お兄ちゃん、もしかして」
サトシ「ああ、進化しているけど間違いないあいつはゼロだ!」
???『くそ!おい、何でこんな重い物来て特訓しなきゃならない?』
リザードン『なんだ?まさかその鎧をきたままだと俺に勝てないのか』
???『ふざけんな!これくらいがちょうどいいハンデだ!』
リザードン『ふん!威勢だけはいいな・・・ん?』
???『ああん・・・・!あれは・・・ラン!・・・サトシ!』
ラン「ゼロ・・・なの?」
ゼロ『・・・・』
ゼロはその場を立ち去った。
ラン「あっ!待ってよゼロ」
リザードン『レッド、サトシ達を連れてきたのか?』
レッド「ああ」
ラン「ねぇ、何でゼロは私とお兄ちゃんを見て立ち去ったの?」
レッド「あいつは最近エルレイドに進化して強さに溺れてしまったんだ・・・さらにサトシのリーグを見て強さを求めるようになったんだ」
ラン「そんな・・・」
レッド「そして研究所に預けているポケモンにかったぱしからバトルを挑むようになったんだ!」
ラン「え?」
リザードン『そして事件は起きた』
数日前オーキド研究所の庭
ゼロ『くそ!』
ピジョット『いい加減にしろ!ゼロ』
ベトベトン『あなたじゃあ私達には勝てないわ』
ハクリュー『そうだよ』
ゼロ『うるせぇ!くらえ』
ゼロは頭のトサカからサイコカッターを出した。
キングラー『危ない!』
ケンタロス『あそこはマサラの森のコラッタ達がいる場所!』
コラッタ達『!?』
その時1体のポケモンがコラッタの前に立った。
???『きゃあああ!』
ゼロ『なあ!お袋・・・』
サーナイト『ゼロ・・・・良かったあなたがコラッタ達を傷けなくて・・・・』
バタッ!
ピジョット『サーナイトさん!』
レッド「どうした?」
ハナコ「何があったの・・・・え?サーナイト」
エルレイド『ゼロ、お前自分が何をしたかわかっているのか?』
ゼロ『・・・・』
エルレイド『お前をしばらくオレンジ諸島に送る。そこで修行して真の戦士になるまでマサラタウンに帰ることを許さん』
こうしてゼロはレッドのリザードンともにハクレン山で修行を始めるのだった。
レッド「自分の母親であるハナコのサーナイトを怪我させてしまったことと父であるエルレイドの真の戦士がなんなのかわからないでいるんだ」
ラン「何で私達を見て逃げたの?」
レッド「今のひねくれた自分をランとサトシに見られたくなかったのだろう」
ラン「ゼロ・・・・ 」
ゼロ『(まさかランとサトシが来るなんて俺はお袋を傷けてしまった。あの2人にどんな顔をして会えばいいんだ)』
レッド「ゼロ!」
ゼロ『レッド、何のようだ!』
レッド「お前に新たな修行を言い渡す」
ゼロ『新たな修行?』
レッド「この山でサトシのポケモンを相手に修行して貰う」
ゼロ『なんだと』
レッド「それにはまずお前がサトシのポケモンになって貰う」
ゼロ『俺はサトシの命令なんて聞くつもりはないぜ』
レッド「それくらいわかっている」
ゼロ『なら何で俺をサトシのポケモンにする?』
レッド「お前を真の戦士にするためだ」
ゼロ『俺を真の戦士に・・』
サトシ「ゼロ!俺と一緒に強くなろうぜ」
ゼロ『サトシ・・・・』
ピリリ!
レッド「もしもしアムロくんか?どうした・・・なんだってわかったすぐ行く。エルレイドとできるだけ時間稼ぎしてくれ」
サトシ「父さん?」
レッド「サトシ、俺は用事が出来たから少し留守にする」
サトシ「え?」
レッド「心配するな3日で帰るから」
サトシ「わかったゼロのことは任せてくれ」
レッド「頼んだぞ」
レッドはリザードンに乗ってアムロのもとに向かった。
サトシ「さあ、ゼロ特訓を始めよう」
ゼロ『いいだろ!サトシのポケモンより俺が強いことを証明してやる』
こうしてサトシとゼロの特訓が始まった。そして1日が過ぎた。
オレンジ諸島何処かの島
レッド「アムロくん!」
アムロ「レッドさん」
エルレイド『急ごうあいつがこの島から去る前に』
レッド「ああ!」
エルレイド『ここだ!』
???「待っていたわ」
レッド「母さんから聞いたが脱獄したと言うのは本当だったんだなポケモンハンターカミーラ」
カミーラ「ふふふ」
レッドが来た島にはなんとあのポケモンハンターカミーラがいた。果たしてカミーラの目的は?
ランとピチューのポケモンナビゲーター
ラン「ランと」
ピチュー『ピチューの』
ラン・ピチュー「『ポケモンナビゲーター』」
ラン「今回紹介するのはトキワの森だよ。この森にはたくさんの虫ポケモンが生息しているんだよ」
ピチュー『ピジョットお兄ちゃんとバタフリーお兄ちゃんとはここで出会っただよね』
ラン「うん!バタフリー、元気にしているかな」
おまけ
オーキド研究所
ベトベトン『それにしてもまさかあんなことになるなんて』
ケンタロス『反抗期と言う奴か?』
ハクリュー『うまく更正出来ればいいけど』
キングラー『そうだな、幸いサーナイトさんの怪我はたいしたことなかったからな』
ピジョット『でも大丈夫だろ。サトシならきっと』
ハクリュー『そうだね。サトシならきっとゼロを真の戦士にしてくれるよ。答えは聞かないけどね』
次回予告
サトシ「ゼロとの特訓で1日が過ぎた。だが相変わらずゼロは反抗的だ!しかし特訓の最中に起きたある出来事が彼を真の戦士に目覚めさせる。そしてゼロの父エルレイドからSOSが届く。次回『父エルレイドの危機!ゼロ覚醒の時』みんなもポケモンゲットだぜ!