ポケットモンスター サトシ兄妹の大冒険   作:CONAN

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ヒイロとアチャモ!キング・オブ・ハートを受け継ぐ者

兄ツカサと合流するためにミナトともにツカサのいる島に向かっていた。

 

ヒイロ「あと2時間ほどで兄さん達のいる島に到着します」

 

ミナト「そうだね」

 

ヒイロ「はい・・・・・」

 

ミナト「大丈夫だよ。今の君ならサトシと互角にバトルできる」

 

ヒイロ「はい!」

 

ピカチュウ『そうだよ。私今度こそ勝ちたい』

 

リザードン『俺も兄貴とおやっさんに勝ちたい!』

 

サーナイト『私もです。それに今は彼がいます』

 

バシャーモ『・・・・』

 

ヒイロ「そうだね。バシャーモ」

 

バシャーモ『どうした?』

ヒイロ「強くなったね」

 

バシャーモ『ああ、きっと師匠も喜んでいる』

 

バシャーモの拳にキング・オブ・ハートの紋章が浮かぶ。

 

ヒイロ「思い出すね。君と出会ったあの日のことを」

 

バシャーモ『ああ、そうだな』

 

ヒイロはバシャーモと初めて出会った時のことを思い出した。

 

数週間前

 

オレンジ諸島のどこかの島

 

ヒイロ「いくよ!リザードン」

 

リザードン『おう!』

 

ヒイロ「波動モード!」

 

リザードン『はああああ!』

 

リザードンは波動モードに・・・なれなかった。

 

 

リザードン『ダメだ!』

 

ヒイロ「大丈夫リザードン?」

 

リザードン『ああ、やっぱり兄貴やおやっさんに勝つには波動モードを極めたほうがいいのかもな』

 

ヒイロ「うん・・・」

 

???「ヒイロちゃん」

 

ヒイロ「え?あなたはミナトさん」

 

ミナト「久しぶりだね」

 

ヒイロ「はい!」

 

ミナト「もしかして波動モードの特訓かい?」

 

ヒイロ「はい、ポケモンハンターがディアンシーを狙った時僕は何も出来ませんでした。コウヤさんやジンさん・・・・それにサトシがいなかった今頃ディアンシーを奪われていたかもしれません」

 

ミナト「ヒイロちゃん・・・」

 

ヒイロ「それにランがカミーラに人質になった時も僕は何も出来なかった。そのせいでコナンくんとリオルに負担をかけてしまった」

 

ミナト「だから特訓をしているんだね」

 

ヒイロ「グリーンさんのところで修行したおかげで波動のコントロールはできるようになりました。でも・・・」

 

ミナト「波動モードにはなれなかった」

 

ヒイロ「はい、リーグ戦でもサトシには勝てなかった」

 

ミナト「ヒイロちゃん、俺が見たところ波動モードになれる可能性があるのはサーナイトとリザードン。それにピカチュウとイーブイだな」

 

ヒイロ「あの一つ聞きます。今の僕はサトシに勝てますか?」

 

ミナト「そうだね。はっきり言って勝てる確率は低いたとえ波動モードを使えてもね」

 

ヒイロ「そうですか」

 

ミナト「だから俺が修行をしてあげるよ」

 

ヒイロ「え?いいんですか」

 

ミナト「ああ、取り敢えず場所をかえよう」

 

ヒイロ「はい!」

 

 

河岸

 

ミナト「では始めるか」

 

ヒイロ「はい!」

 

ピカチュウ『ヒイロ、大変あれを見て!』

 

ヒイロ「え?」

 

ヒイロが振り向くとアチャモが川で溺れていた。

ヒイロ「大変だ!ピカチュウ」

 

ピカチュウ『うん!』

 

ピカチュウはなみのりをしてアチャモを助けた。

 

ヒイロ「大丈夫?すぐ治しますね」

 

ヒイロはアチャモに手を当てると傷が回復した。

 

アチャモ『あれ?傷が回復している』

 

ヒイロ「もう大丈夫ですよ」

 

アチャモ『ありがとう』

 

???『アチャモ!』

 

アチャモ『師匠!』

 

???『無事か?』

 

そこに年老いたバシャーモがやってきた。

 

ミナト「あなたはもしかしてマスターバシャーモ」

 

マスターバシャーモ『ミナトか。久しぶりじゃな』

 

ミナト「ええ、それよりマスター、あなたはもしかして」

 

マスターバシャーモ『言うなそれ以上は』

 

ミナト「はい!」

 

ヒイロ「あのミナトさんそのバシャーモと知り合いなんですか?」

 

ミナト「ああ、俺がまだトレーナーだったころに出会ったんだ。流派東方不敗という武術の達人なんだ。もしかしてそこにいるアチャモは後継者ですか?」

 

マスターバシャーモ『ああ、あとはこいつを引き取ってくれるトレーナーがいればいいだが』

 

ミナト「あのアチャモは?」

 

マスターバシャーモ『トレーナーに捨てられたポケモンじゃ』

 

ヒイロ「え?」

 

マスターバシャーモ『そのトレーナーはアチャモにあとで迎えにくるからここで待つように言ったんだ。しかしトレーナーは迎えにこずしかもそこはヘルガーの縄張りでヘルガー達に襲われていたところを儂が助けたのじゃ』

 

ヒイロ「サトシのリザードンと同じですね」

 

ミナト「ああ、そうだな」

 

マスターバシャーモ『それから儂が面倒をみながら流派東方不敗の武術を教えていたのだ』

 

ヒイロ「そうだったですか」

 

マスターバシャーモ『だが儂はもうながくない』

 

ヒイロ「え?」

 

マスターバシャーモ『儂の命は残り僅かだ』

 

ヒイロ「そんな・・・」

 

ミナト「寿命ですね」

 

マスターバシャーモ『うむ』

 

ヒイロ「ちょっと失礼します」

 

ヒイロはマスターバシャーモに手を当てた。

 

ヒイロ「(生命力がかなり弱っているこれじゃあ僕の力でも治せない)」

 

 

マスターバシャーモ『いいじゃよ!少女よ。それより頼みがある』

 

ヒイロ「え?頼み」

 

マスターバシャーモ『儂が死んだらあいつを引き取ってくれないか?』

 

ヒイロ「え?でも・・・(僕でいいのかな?コウヤさんやジンさんやサトシのほうがいいと思うけど)」

 

マスターバシャーモ『少女よ!もっと自分に自信を持てお前さんが何を悩んでいるかは知らないがもっと自分に自信を持つのじゃ』

 

ヒイロ「!?(そうか僕は自分に自信をなくしていたんだ。こんな簡単なことにもきずかないなんて)ありがとうマスターバシャーモ!」

 

マスターバシャーモ『ではアチャモのことを』

 

ヒイロ「はい、引き取ります」

 

マスターバシャーモ『わかった。それなら儂も覚悟を決めないとな』

 

ヒイロ「え?」

 

 

マスターバシャーモ『流派東方不敗の最終奥義をアチャモに伝授する』

 

ミナト「マスター!その身体であの技を?ダメです。命を縮めますよ」

 

マスターバシャーモ『言ったじゃろ!覚悟を決めると』

 

ミナト「マスター・・」

 

ピカチュウ『大変だよ』

 

マスターバシャーモ『どうした?』

 

イーブイ『アチャモとサーナイトがヘルガーに襲われている』

 

マスターバシャーモ『なんじゃと!アチャモ』

 

マスターバーシャモはアチャモのもとに走った。

森の中

 

サーナイト『大丈夫?アチャモ』

 

アチャモ『すまないサーナイト、君を巻き込んで』

 

サーナイト『気にしないで』

 

ヘルガー『見つけたぜ!』

 

アチャモ『お前もしつこいな』

 

ヘルガー『うるせ!』

 

サーナイト『バトルに負けて八つ当たりとはね』

 

マスターバシャーモ『アチャモ!』

 

アチャモ『師匠!』

 

ヘルガー『やっと現れたなあの時ジジイバシャーモ』

 

マスターバシャーモ『お主はあの時の小わっぱヘルガーか?』

 

ヘルガー『うるさい!くらえ、かみくだく』

 

ヘルガーはかみくだくをしたしかし・・・マスターバシャーモはそれを指1本で止めた。

 

ヘルガー『あががが』

 

マスターバシャーモ『全く少しお仕置きをしたほうがいいみたいだな』

 

アチャモ『師匠!』

 

マスターバシャーモ『いくぞ!秘技十二弾奥義大車輪』

 

マスターバシャーモは炎の渦を火炎車のように腕から放った。

 

ヘルガー『ぎゃあああ!』

 

アチャモ『さすが師匠だ!』

 

ヘルガー『くそ・・・お前ら!』

 

ヘルガー子分『おう!』

 

アチャモ『何!』

 

サーナイト『貴方達5対1なんて卑怯よ』

 

マスターバシャーモ『心配するなお嬢さん』

 

サーナイト『え?』

 

マスターバシャーモ『こいつらにはちょうどいいハンデだ!』

 

ヘルガー子分『なんだと!』

 

ヘルガー『やれ!』

 

マスターバシャーモ『アチャモ!今からお前に流派東方不敗の最終奥義を伝授しよう』

 

アチャモ『最終奥義?』

 

 

マスターバシャーモ『流派東方不敗!最終奥義石破天鷲拳!』

 

マスターバシャーモは手からきあいだまとかえんほうしゃを合わせた石破天鷲拳を放った。

 

ヘルガー子分『『『『ぎゃあああ!』』』』

 

ヘルガーの子分達は全滅した。

 

ヘルガー『な・・・な・・なんだと!』

 

マスターバシャーモ『はあ・・はあ・・確かに伝授したぞ!』

 

アチャモ『師匠!』

 

 

マスターバーシャモ『さあ、見せてみろ!』

 

アチャモ『はい!』

 

アチャモは波動を高めて構える。

 

アチャモ『いくぞ!流派東方不敗最終奥義!俺のこの手が真っ赤に燃える勝利を掴め轟き叫ぶ!爆熱ゴッドフィンガー石破天鷲拳』

 

アチャモは巨大な炎の塊を放った。

 

ヘルガー『ぎゃあああ!』

 

石破天鷲拳をくらったヘルガーは数メートルぶっ飛んだ。

 

マスターバーシャモ『見事だ!・・・アチャモ・・・』

 

バタッ!

 

アチャモ『師匠!』

 

ヒイロ「アチャモ!」

 

ミナト「マスター!すぐに運ばないと」

ヒイロ達はマスターバシャーモを近くの浜辺まで運んだ。

 

マスターバシャーモ『見事だ!アチャモ・・・もう儂が・・・教えることは・・・ない』

 

アチャモ『師匠!』

 

マスターバシャーモ『お前はヒイロと共に行け!』

 

アチャモ『いやです。俺はもっと師匠のもとにいたいです。もっと教わりたいです(涙)』

 

マスターバシャーモ『お前なら大丈夫だ!もっと自分に自信を持て!ヒイロ共に儂を越えて見せろ』

 

アチャモ『師匠(涙)』

 

浜辺で朝日が輝く。

 

マスターバシャーモ『美しいな・・・』

 

アチャモ『はい、とても美しいしゅございます』

 

マスターバシャーモ『ならば答えよ!アチャモ、流派東方不敗は』

 

アチャモ『王者の風よ』

 

 

マスターバシャーモ『全新』

 

アチャモ『系列』

 

アチャモ・マスターバシャーモ『『天破挾乱!見よ!東方は赤く燃えている』』

マスターバシャーモ『うっ!・・・・・』

 

アチャモ『師匠?・・・・・・師匠――――――――っ!(涙)』

 

その後アチャモとヒイロ達はマスターバーシャモの墓をつくった。

 

アチャモ『師匠ありがとうございます。確かに受け継ぎました。キング・オブ・ハートの名に恥じないようにこれからも修行します』

ヒイロ「アチャモ・・・」

 

アチャモ『ヒイロ、頼みがある。俺を連れていってくれ』

 

ヒイロ「わかった!一緒に行きましょう」

 

ヒイロはアチャモにモンスターボールを当てるとアチャモはモンスターボールの中に入って三回揺れたあと止まった。

 

ヒイロ「アチャモ、ゲットです」

 

こうしてヒイロはアチャモをゲットした。その後ミナトのもとで修行したアチャモはワカシャモに進化をした。

 

ミナト「そう言えばヒイロちゃん、レッドから聞いたけどサトシも新しくポケモンをゲットしたらしいよ」

 

ヒイロ「え?サトシが」

 

ミナト「きっとワカシャモもいいライバルに・・・・おや?」

 

ヒイロ「え?」

 

ワカシャモの身体は青く光始めた。そして光が収まるとバシャーモに進化していた。

 

ヒイロ「バシャーモに進化しました」

 

ミナト「どうやら修行は終わりみたいだね」

 

ヒイロ「はい、早速兄さんに連絡しなくちゃ」

 

ヒイロはポケギアのスイッチを押した。

 

ツカサ『ヒイロか?』

 

ヒイロ「兄さん、修行が終わりましたから合流します」

 

ツカサ『わかった。俺達は今、自然公園のある島にいるそこからなら船ですぐに行けるはずだ!』

 

ヒイロ「わかりました。ではその島で」

 

ツカサ『ああ』

 

こうして兄ツカサと合流することになったヒイロだった。

 

ミナト「ヒイロちゃん、見えてきたよ」

 

ヒイロ「あっ!本当だ」

 

 

ラン「あっ!お兄ちゃん、ヒイロだよ」

 

サトシ「本当だ!」

 

ケンジ「あの子がツカサさんの妹さんでサトシのライバルなのかい?」

 

カスミ「ええ、そうよ」

 

サトシ「ヒイロ・・」

 

ヒイロ「サトシ・・・」

 

再会を果たしたサトシとヒイロ。お互いの存在を意識するゼロとバシャーモ。ライバル対決が再び始まろうとしている。

 

 




ランとピチューのポケモンナビゲーター

ラン「ランと」

ピチュー『ピチューの』

ラン・ピチュー『『ポケモンナビゲーター』』

ラン「今回紹介するのはシオンタウンだよ。シオンタウンにはポケモンタワーと言うポケモンのお墓があるんだ。ポケモンタワーは怖かったな」

ピチュー『そうだね』




おまけ

ゼロ『・・・・』

ピカチュウ『どうしたの?ゼロ』

ゼロ『あの船にいるぜ』

リザードン『なるほどな確かに只者じゃないポケモンがのっているみたいだな』
ピカチュウ『うん、そうだね』

バシャーモ『・・・・』

サーナイト『やはり感じるのね』

バシャーモ『ああ、あの島にいるみたいだ』

サーナイト『楽しみね』

バシャーモ『ああ』






次回予告
サトシ「ヒイロて再会した俺達。あいつのバシャーモはとてつもない強さみたいだな。ゼロ、バトルしてみるか?次回『再会サトシとヒイロ!無限の可能性の戦士vs流派東方不敗の格闘家』みんなもポケモンゲットだぜ!」

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