リドルレーター   作:神の死者

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リドルジョーカーって学園もので超能力…あとあるじゃん。よろしいならばアクセラさんとクロスさせよう!!


第1話

薄暗い歩道に十本ほどの缶コーヒーが入ったビニール袋を片手にぶら下げるように持った超能力者(level5)にして学園都市最強と()()()()()()一方通行はいた。

 

白い少年は呟く。なにが変わったんだと。

 

つい数日前、その日をさかえに一方通行は学園都市最強ではなくなった。それはたかが単価14万の模造品(人形)の虐殺を止めに来た一人の無能力者(level0)の手によって。

 

しかしそれで変わったものなどない。その最強と唱われている一方通行、ベクトル変換は今だ健全、それどころか身を守る最強の盾である反射も常に展開されている。変わったとすれば一方通行が無能力者の青年に負けたと噂を聞き付けたスキルアウトや三下な能力者が自分を倒そうと群れをなして頻繁に出てくるようになったことくらいか。

 

と噂をすればなんとやらとでもいうように物影から4人位の男がゾロゾロと現れ一方通行を取り囲んだ。だが一方通行は彼らに見向きもしない。

 

それが男たちの燗に触ったのか激昂した一人の男が一方通行に殴りかかる。男は喧嘩なれしているのかその拳は早く威力も人一人殴り飛ばすのに充分なもので一方通行を殴らんと突き進む。

 

だが。

 

男の拳は一方通行に触れた瞬間、手首からグキィと折れ曲がる。男は向いてはいけない方に向いる自分の手首を押さえるとあまりの苦痛に倒れ地面でのたうち回った。

 

だがそんな事は目のうちにも入らないのか一方通行はただ前へと歩く。

 

男たちはそんな悶える彼を見て一斉に攻撃すれば反射は発動しないと思ったのか、一人は持っていた鉄性のバットを振り上げ、一人は能力を使って、一人は蹴りを放つ。

 

瞬間、バット振り下ろす。瞬間、能力を発動させる。瞬間、蹴りが一方通行を捉える。

 

だが結果は変わらない。バットは折れ曲がり、能力はその向きを変え、足は折れる。

 

男たちは顔を真っ青にしてそこから走り去る。まるで目の前の化け物から逃れるように。

 

一方通行は進む。彼らは一方通行にとってそこら辺に落ちている小石と何ら変わらないのだから。

 

やがて彼は無気力になった。いやあの日あの時あの青年に負けてからだったか。

 

白い少年は思う、なにが変わったのかと。

 

ふと一方通行は自分を取り巻く雰囲気の違和感に気づいて歩みを止めた。今さっきまでコンクリートの歩道を歩いていた筈なのに地面を見てみるとレンガで出来た歩道になっている。自分の歩いていた道のルートにそんな道は無いなかった筈。一方通行は思考する、何かがおかしいと。

 

周りを見てみる。少し遠くに学園らしきものが見えた。近くにはその学園の生徒が住まう寮らしき物が立っている。一方通行は限りある記憶の中からその遠くに見える学園を探す。当然一方通行とて学園都市に存在する学校全てを把握しているわけではない。やはり記憶に該当するような学園、学校は無かった。まぁ万が一あったとしてもここは学園都市、場所さえ聞けば自宅になどすぐに帰れるだろう。

 

それでも驚きを隠せないのかなにがどォなってンだ?と驚きつつもなぜこんなところに自分はいるのか、その経緯を記憶から探り出す、がやはりただコンビニにでコーヒーを買いコンクリートの歩道を歩いて帰宅しようとしていた、くらいの記憶しかない。少なくとも能力者の仕業ではないだろう。そうであれば少なくとも反射が発動して気づくものだ。

 

よくわからない現象に困惑しつつもここはどこの学園でどこのなん学区なのか、などの地理の情報を収集すべく一方通行は歩みを再開する。

 

そうして一歩踏み出した。

 

バシャ、という水溜まりでも踏んだような音がして一方通行は歩みを再び止める。足元を見てみるとそこにはその音通り水溜まりがレンガを濡らしていた。しかしここ以外に水溜まりなど存在しない、その上今日は雨など一回も降っていないため今ここにある水溜まりは明らかに不自然だった。

 

一方通行はさっきから訳わかんねぇことばっかだなァおいとイラついたようにこの状況に吐き捨てる。

 

その時だった。弾丸のような速度で鉛弾ほどの何かが飛来して一方通行の横を通り過ぎた。ちょうどその何かの射線上には木が生えており何かは木に衝突した。

 

とそのなにかは衝突すると衝撃に耐えきれず弾けとび衝突した木を()()()()

 

あァ?と一方通行は振り替える。

 

「懲りずにまた三司さんを襲いに来たか」

 

そこには一人の少女が立っていた。聞き覚えのない少女の力強い声が辺りに木霊する。

 

「だがそうはさせん。私の大事なクラスメイトには指一本触れさせないぞッ!」

 

一方通行は突然現れよくわからないことを喋る少女に幼い子供のように首を傾げて困惑する。

 

「…三司ァ?ンだそりゃ。いきなり出てきてなんの話だァ?」

 

しかし少女は聞く耳を持たず「あくまでしらを切るつもりか…ええい!そこに直れ!曲者め!成敗ッ!」

 

そう言って再び鉛玉、水の弾丸を放つ。今度は確実に仕留めると一方通行を狙って。

 

一方通行は人の話ぐらい聞けねェのか?と少女に吐き捨てるように呟く。

 

水の弾丸は次第に速度を上げてそして…着弾した。

 

だが。

 

「なにッ!?」

 

少女は驚きの声を上げ予想外の出来事に目を見開いた。弾丸の如く速度で飛んだ水の刃は確実に一方通行に着弾した、()()()()()。着弾した筈の水はなんとその()()を変えて少女に襲いかかったのだ。唐突なことで回避が遅れたため少女は自分で放ったはずの水を、相手を無力化するはずの攻撃を自分で受けた。

 

それを見た一方通行は肺にたまった酸素を、まるでストレスでも吐き出すように吐くと

 

「つかなんだよ、結局能力者の仕業かよォ。にしても重力もなにも感じさせずに空間移動(テレポート)させっとか普通は無理だと思うんだが例外もあるみたいだなァ?なんにせよ随分洗礼された能力者だなァそいつァよォ。だがさっきの鉛玉から察するにオマエの能力は空間移動じゃなく水流操作(ハイドロハンド)か?。まこの際どうでもいいかァ」

 

少女は一方通行に攻撃を返されたことに驚きながら「そっちこそなんの話だ!」

 

少女の発言に一方通行は眉間にシワを寄せた。

 

「なんの話?オマエが仕組ンだことじゃねぇのか?」

 

少女の反応から察するに嘘はついていないようだった。一方通行はンじゃあ犯人は別に居ると考える。だが一番分からないのはその犯人の動機だ。一方通行にとって誰がという部分より必要な、気になる、興味のある情報はなんの目的でと言う項目である。

 

と思考に専念する一方通行に少女はおい!と声を掛ける。

 

「君はアストラル使いなのか?なぜ三司さんを襲いかるんだ?」

 

一方通行は一度思考をストップさせるとまだ自分を疑っている少女の言葉に呆れながら「…先に言っとくが俺はその件とは無縁だ。やンなら他ァ当たれ」そう言って少女に背中を向けて歩き出す。

 

が当初の目的を思い出し再び振り替えり

 

「なァ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは何処だ?」

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