NARUTO 六道へ繋がる物語   作:アリアンキング

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今回からオリ主が騒動に関わっていきます。





第十八話 捕食者の楔

 生い茂る森の中、加勢にやってきたナルトは二人を襲っていた女を睨みつける。そして女の近くに転がっている蛇の死骸に気が付いた。大きさこそ、違うがあの蛇は自分が倒したものと同じであろう。恐らく、あの女が蛇を嗾けた張本人で間違いはない。当の女はぎょろりとナルトを見上げて薄笑いを浮かべて、言葉を発した。

 

 

「フフフ どうやら、あの大蛇を倒して来たようね。見た目に反して強いのね‥これは予想外だったわ」

「うるせぇっ!! お前の所為でこっちは、散々な目に遭ったんだぞ。これからボコボコにしてやるってばよ」

「馬鹿は寄せ、そいつはやばすぎる。俺達じゃ、どうやっても勝ち目はない」

 

 

 ナルトが戦闘体勢に入った時、彼を制止するべくサスケは大声を上げた。この女には例え三人で挑んだとしても、勝ち目は一切ない。戦うだけ、無駄死にするだけだ。ならば、どうやってこの場を切り抜けるのか?悩んだ末、サスケは最後の手段に打って出た。

 

 

「おい、お前に俺達が持つ巻物を渡す。だから、此処は退いてどうか見逃してくれないか? 頼む…」

「え? な、何を言ってるのよ。本気なの? サスケ君」

「そうだぞ。自分が何をしてんのか。分かってんのかよ」

「くっくっく その方法を取るのは当然よねぇ。自分を狙う捕食者から逃れるには…別の得物を差し出すのが手っ取り早いもの」

 

 

 

 彼の行動に二人は困惑の色を隠せない。いつもは弱音を吐かないサスケが、今回に限って命乞いまでするとは‥信じられなかった。それに一番納得が出来ないのは、誰よりもナルトであろう。だが、そんな事はお構いなしにサスケは女に向かって、巻物を投げ付けた。

 

 

 しかし、それを阻止したのは他でもないナルトだ。彼は巻物を掴み取り、サスケの隣に降り立つや。彼の頬を手加減する事無く、殴り飛ばした。それにはサスケも我慢がならず、立ち上がって怒鳴り声を上げる。

 

 

「てめぇ いきなり‥何をしやがる!! 今の状況を理解出来ないのか?」

「状況が分かってねえのは…おまえだってばよ。第一、あの女がやべー奴なのは、俺だって分かる。あいつがその気になれば、俺達なんてすぐ殺せるんだ。それに巻物を渡したからって、約束を守る訳がねえだろうが…」

 

 

 ナルトの言葉でサスケは、ハッと我に返った。そうだ、相手は殺気だけで自分達を圧倒する程の実力者だ。考えてみれば、素直に要求を飲んでくれる筈がない。

 

 

「フフ 単純と聞いてたけど、意外に賢いじゃない。正解よ。確かに私にそのやり取りは不要だわ。巻物だって、殺して奪えばいいんだからねぇぇ」

 

 

 女は喜々として、声高々にそう言った後。袖を捲り、親指を噛み切った血で腕に線を引く。女の腕には何やら、術式が書かれており、それを媒体として口寄せの術を発動させた。

 

 

 

 すると現れたのは…先程、ナルトが倒した筈の大蛇であった。その大蛇は素早く尾を振って、ナルトを近くの岩に叩き付ける。余程の衝撃だったのか、ナルトは血を吐き出して、苦しそうな表情を浮かべる。力なく、地面へ落下するナルトを食らおうと大蛇は、大口を開けて迫っていた。

 

 

 

「この…くそ食らえだぁぁぁっっ!!」

 

 

 

 なす術なく、蛇に食べられてしまうと二人が思った時。蛇の口を躱し、ナルトは強烈な拳打を頭に見舞った。その際…女はナルトの目が紅く染まっている事に気付いた。一瞬、写輪眼か?と考えたが、あの目特有の模様は見られない。ならば、あれは何だと女は困惑するが、そこである予想が頭を過った。それを確かめる為、女は動き出す。

 

 

 

 攻撃の反動で身動きが取れないナルトを、女は風遁で吹き飛ばすと、今度は蛇をサスケに嗾ける。いきなりの事で反応が出来ないサスケは、来たる攻撃に備えて歯を食い縛るが…いつまで経っても衝撃は来ない。それを不思議に感じて、サスケが目を開くと目の前には、両手に持ったクナイで蛇を抑えるナルトの姿があった。

 

 

「よぉ…。怪我は…ねえかよ? なぁ、ビビり君」

 

 

 

 彼は息を切らしながら、サスケを見て一言呟いた。その言葉にサスケの心臓は、ドクンと大きく高鳴るのを感じた。

 

 

 

 

 

 

 一方、カカシ達と別れたサチは第44演習場へ足を運んでいた。第一試験を終えたイビキから、第二試験の事を聞いて不安を感じての事だ。第二の試験官は、あのみたらしアンコである。負けず嫌いな性格上、受験者達と衝突する可能性が高い。無論、彼女も大人であるから、そういう事はしないと思っているが…何故か受験者と貼り合っている彼女が想像が鮮明に浮かんでくる。そしてサチが第二試験の会場に到着すると、ゲート前のベンチで和菓子を頬張っているアンコの姿を見つけた。此処に一人でいる事から、既に第二試験は始まっているようである。その詳細を聞こうとサチが近寄っていくと、サチに気付いたアンコが団子を口に入れたまま、彼女に話しかけて来た。

 

 

 

 

 

「うん? 誰かと思えば、サチじゃない。久しぶりに会うわねぇ~」

「久しぶりって、つい一週間前に会ったでしょう。それより、今回の試験…受験者達は大丈夫なの?」

「あ~ 大丈夫でしょ。何せ、一癖も二癖もある奴らばかりだもん。まあ、例外はいるからそいつらは死ぬかもね」

 

 

 

 アンコの言葉にサチは唖然とした。徐々に難易度が上がる以上、そういった危険はあるだろう。しかし彼女の態度を見る限り、受験者の事を何も考えていない様に思えた。無論、それはサチの考え過ぎなのだが…試験には自分達の教え子も参加してる為か、若干熱くなっていた。

 

 

 

「死ぬかもじゃないわよ。確かに中忍試験じゃ、そういう事態も起こるだろうけど…いくらなんでも無責任過ぎない?」

「…何よ。あんた、随分と言う様になったじゃない。試験の課題やルールを決めるのは、試験官であるあたしよ。それに口出しするなら、あたしも黙ってはいられないわね」

 

 

 サチの言葉が癪に触ったのか。アンコは怒りの形相で睨み、サチに厳しい言葉を吐き捨てる。そんなアンコを見て、サチは慌てた。自分としては、アンコを怒らせるつもりは全く無い。冷静になって考えてみれば、試験官ではない自分があれこれと言う資格も権利も無いのだ。自分も関係無い者から、あれこれと言われたら同じ行動を取るだろう。此処は素直に謝った方が良さそうだと、サチが謝罪の言葉を口にしようとした時。突如、二人の元に焦った様子の男が駆け寄ってきた。

 

 

 

「アンコさん 緊急事態です。三つの死体が見つかりました」

「死体ですって!? あーあ、早くも問題が起きたか。と言っても戦いに負けた奴らのでしょ?」

「い、いえ。そうではありません。死体の発見場所は、隣の43演習場なんです。しかも…妙な死体なんですよ」

「妙…ねえ。分かった、案内してちょうだい。それとサチ…あんたも一緒に来な。厄介事なら、人手が多い方が良いしね。手を貸してくれるなら、さっきの事は水に流してあげる」

「ありがとう。勿論、手を貸すわ」

「決まりね。それじゃあ、行きましょう」

 

 

 どうやら不可解な事態が起きた様で、彼はアンコを呼ぶよう指示を受けて来たらしい。その話を聞いて、アンコは眉間に皺を寄せる。伝令の様子からしても、只事では無いのは一目瞭然だ。もし厄介事だとしたら、自分だけでは手に余るかもしれない。しかし、この場にはサチもいる。問題解決に彼女の手を借りるのもありだろう。

 

 

 

 そう考えて、アンコはサチにも同行しろと告げた。また断ると思って、先程の事を持ち出したが…本人はすんなりと協力すると首を縦に振る。そんなサチの姿にアンコは、卑怯な手を使った自分を恥じた。元より、彼女はそんな事をしなくても、快く協力してくれる優しい子だ。

 

 

 それを忘れるとは…相当に自分は頭に血が上っていた様だ。一呼吸吐いて落ち着いてから、アンコはサチを伴い現場へ向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 死体がある現場には、数分程で到着した。見ると地蔵の傍に倒れる者や凭れ掛っている者の姿が確認出来る。現場を確保していた中忍達に、アンコが話しかけた。

 

 

「あんた達が見つけた死体は、こいつらだね?」

「そうです。当初、我々だけで処理する予定でしたが…不自然な所がありましてね。それで連絡を入れた次第です」

「そう。そんで…何が問題なのよ。見た感じ、忍同士のいざこざで死んだ様にしか思えないけど…」

 

 

 アンコの言葉にサチも同感だ。辺りに散らばった血痕、そして倒れる忍達の姿は戦いの結果、力尽きて倒れた様に見える。だが、周りの中忍は一様に暗い顔していた。それが気になり、今度はサチが彼らに尋ねる。

 

 

「ねえ、一体…何があったの? もっと詳しく教えてちょうだい」

「…心して見て下さいよ。結構、えぐい死体ですからね」

 

 

 そう言って、彼が死体の顔に掛かった布を捲るとサチとアンコは言葉を失った。驚く事にその死体の顔は、まるで溶けた様に消えていた。こんな死体を見れば、暗い顔になるのも当然だ。しかし、何故このような死体が出来たのか?それがサチは分からなかった。殺された理由としては、試験の合格率を上げる為、他のチームがやったのだろう。そこまでは推測は出来る。しかし、理解出来ないのが顔を溶かした事だ。これは何を意味するのか、考えても分からないサチは、アンコに相談しようと彼女の方に視線をやった。

 

 

 

 だが、彼女は目を見開き、青ざめた顔でその死体を見つめている。もしや…アンコはこの死体に怯えているのだろうか?普段と違うアンコを心配したサチが声をかけようとした時。

 

 

「誰か、この三人の資料を持ってない?」

「あ、それなら此処に…「貸して」ど、どうしたんですか?」

 

 アンコは資料を奪う様に取ると、まじまじとそれを見る。そして…資料に載っていた一人は自分が知っている者だった。その相手は、試験開始前に自分へ殺気を向けたあの女である。此処でアンコは、この術を使う人物を思い浮かべた。昔、自分が下忍だった頃。師と仰いだ男が得意としていた術であった。仕留めた相手の顔を奪って、変装する。共に潜入任務を行った際、その男はこれを使って情報を集めていたのを彼女は、今でも覚えていたのだ。

 

 

 もし、これをやったのがあの男であったなら…今起きている事態は想像以上に深刻だ。

 

 

 

「あんた達、この事を今すぐ火影様に連絡して。そして…死の森に暗部を2部隊以上、派遣する要請も出しなさい」

「どういう事ですか!? 一体、何が起きてるのか説明して下さい。それに犯人を知ってるなら、俺達で捕まえて来ますよ。態々、暗部を動かす必要も無いでしょ」

「そうはいかないのよ。これをやった奴は…相当の手練れよ。正直、私やサチも敵わない程にね。だからこそ、大勢の協力が必要なの」

「…お二人は、どうするんですか?」

「勿論、これの犯人を追跡するわ」

「ええ。知った以上、放置は出来ないもの」

「分かりました。だけど、無茶はしないで下さいよ。何かあったら、悲しむ者がいる事をお忘れなく」

 

 

 

 心配する中忍の彼に二人は頷いた後、森の奥へ駆けて行く。それと同時に中忍達も指示された事を実行する為、その場を立ち去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サスケに向かった大蛇を止める事に成功したナルトだったが、その代償は大きかった。体中が軋み、言葉に出来ない程の痛みが彼を襲う。そのナルトが言った言葉に、サスケは以前に自分が彼に言った事を思い出した。あの時とは、逆の状況にサスケは何も言い返せない。しかし、彼の心の中に消えつつあった、闘志が湧き上がってくるのを感じていた。

 

 

 

 意を決して、サスケが女に立ち向かおうとした時。突如、女が舌を伸ばしてナルトを捕えた。それにナルトは必死に抵抗するが、女の拘束は強く逃れる事が出来ない。

 

 

 

「ククク まさか…あの九尾のガキが、生きていたとはねぇ」

「な、何でお前がそれを知ってるんだ!?」

「さあ、何故かしらね。まあ、それを教える義理は無いわ。しかし、貴方は面倒だから少しの間、眠っていてもらいましょうか!!」

「ぐ、ぐあああぁぁぁっっ!!」

 

 

 

 女は右手の指にチャクラを籠めると、ナルトの腹に勢いよく押し付けた。衝撃と焼け付く痛みにナルトは、叫び声を上げて気絶した。女はナルトに宿っているのが、過去に里を襲った九尾であると知った。女は九尾の力を遮断する封印を施した。用済みとなったナルトから、巻物を奪った後で女は無造作に投げ捨てる。気を失っているナルトは、地面に向かって落ちていくが、サクラのおかげで済んでの所でナルトは助かった。

 

 

 

「サスケ君。ナルトは貴方を守る為に、あの女に立ち向かったのよ。それなのにサスケ君は、また怯えて逃げるの?」

 

 

 サクラの悲痛な叫び声を聞いて、サスケはあの忌まわしい過去が脳裏に過った。昔、一族全員を殺したあの男が言い残した言葉が鮮明に浮かんでくる。

 

『愚かなる弟よ… このオレを殺したくば、心から恨んで憎め。そして醜く生き延びろ、逃げて逃げて、惨めに生へしがみつけ』

 

 

 違う。俺は…臆病者なんかじゃない。そうだ、自分には目的がある。一族を殺した兄を探し出して復讐をするという目的が…。それを足し遂げる為には、こんな所で終わる訳にはいかない。超えるんだ。何もかも…自分の道を妨げる者達は全て、倒して俺は前に進むんだ。

 

 

 ナルトの行動、そしてサクラの言葉でサスケは漸く恐怖を振り切って、戦う事を決意した。その顔にもう怯えの色は無く、彼は真っ直ぐ女を見つめていた。

 

 

 

「フフ どうやら、吹っ切れた様ね。ならば…仕切り直して殺り合いましょうか」

「いいだろう。だが、死ぬのはお前だ」

 

 

 その言葉を吐くとサスケは、クナイを女に投げ付けた。それは扇状に広がって飛んで行くが、女は素早い動きで難なく避けていく。先程よりも速く動いているが、サスケの写輪眼には女の動きが見えていた。それを先読みして、女の移動先に今度は風磨手裏剣を投げ付ける。しかし、女の反射神経も並みでは無い。普通なら避けるのが難しい攻撃も女は避けていく。更にサスケは別のクナイを女の顔に投げるが、それも紙一重で女は避ける。

 

 

 だが、全てはサスケの予想通りに進んでいた。彼は予め仕込んでいた糸を口で加え、女の逃げ道を塞ぐと同時に、先程投げた風磨手裏剣を引き戻していた。その予想外の攻撃には女も驚いて動きを止める。

 

 

「やったぁ。これならあいつも…。う、嘘でしょ!?」

 

 

 当たると思い、喜びの声を上げたサクラだったが、その声はすぐ恐怖に染まる。驚く事に、女は風魔手裏剣を口で受け止めていた。逃げ場のない状況でも女にとっては、攻撃を防ぐ事など造作もないのだろう。まざまざと実力差を見せ付ける女にサクラは腰が抜けそうになった。しかし、それも動じる事なくサスケは…印を組んで火遁を女に向けて見舞った。

 

 

 糸を伝って迸る炎が女の顔を包み込み、その顔を容赦なく焼き尽くす。初めて自分の攻撃が当たったが、サスケの表情は優れない。もし‥この攻撃が通用しなかったら、もう自分達になす術はない。頼む。そのまま倒れてくれ。最早、懇願に近い思いを抱くサスケだが…現実は非情で炎が消えた後、焼け爛れた顔のまま。二人を見て、ニタリと嗤う。予想通り、サスケの攻撃は全く通用していなかった。そして…女はサスケを見据えてある事を口走る。

 

 

 

「やるじゃないの。その歳で此処まで火遁を扱えるのは‥大したものよ。流石はうちはの一族、実力は及ばなくても、貴方の資質はイタチ以上ねぇ」

「な、何故…お前が奴の事を知っている!? お前は一体、何者なんだ」

「そういえば、まだ名乗っていなかったわね。私の名前は大蛇丸。もし‥貴方が知りたいと思うのならば、この試験を死に物狂いで乗り越えなさい。勿論、それを私の配下が邪魔をするだろうから、彼らを打ち破らなければ不可能だけどね」

 

 

 女の口から出た名前に、サスケは酷く動揺した様子を見せる。何故この女が自分の兄の名を知っているのか。そして奴は何者かを尋ねた。彼の問いに女は潔く答える。女の名は大蛇丸と名乗った。すると大蛇丸は首を蛇の様に伸ばすと、サスケの首筋に噛み付き牙を立てた。突然の出来事に二人は、驚きの余り時が止まったみたいに固まっていた。

 

 

 

「ぐあぁぁぁっ!!」

「サスケ君!! あんた、サスケ君に何をしたのよ?」

「選別よ。私からのね。君に与えた物は、必ず私の元へ貴方を導く事になる」

 

 

 

 大蛇丸の首がサスケから離れた途端、彼は胸を抑えて蹲る。油汗を掻いて苦しむ姿は、只事でないとサクラにも分かった。どうみても先程、大蛇丸が何かしたのは間違いない。それにナルトの時もあいつが何かをやったのかもしれない。大事な仲間を傷つけられた怒りから、サクラは大蛇丸を睨んで何をしたのかと怒鳴りつけた。

 

 

 その問いに大蛇丸は一言、選別だと謎の言葉を残して姿を消した。あとに残ったのは…未だ苦しみに耐えるサスケと、気絶したままのナルトだけである。頼りになる二人が一人の敵に容易く倒されて、サクラは途方に暮れるが、このままではいけないと二人を抱えてその場を立ち去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナルト達が窮地を脱した頃、サチとアンコの二人は件の大蛇丸を探していた。しかし、夕刻となった今…森の中は闇に包まれていく。その事にアンコは焦りの色を浮かべる。尋常ではない、その様子からサチも知らずに緊張してか、口の中が渇いていた。

 

「貴方はあの時の…。どうして此処に?」

「やっと…見つけたわよ。大蛇丸」

「あら、随分と懐かしい顔ねえ。それに…貴女も来たのね。フフフハハハハ」

 

 

 そして…夜の帳に覆われた死の森で、二人は遂に大蛇丸と邂逅する事となった。




今回のお話、いかがだったでしょうか?


ふとした事から、最悪の忍である大蛇丸に目を付けられる。
特に関わりが無いナルト達からしたら、いい迷惑ですね。



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