人間なんて・・・嫌いだ。【ナルト♀成り代わり】   作:博麗日輪

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薄暗い石で出来たこの部屋で私は過ごしてきた。

 

母)もうアンタには飽きたわ…たくっ気味が悪いったりゃしない。

子)そうですか…。

母)アンタなんてもう要らないんだ、もう…死にな?(銀のナイフを突き立てる

 

あぁやっと…。

 

グサッ!

 

母)さっさと逝っちまいな____。

 

え、今なんて言ったの?・・・まぁいいや。

 

兎に角、死ねるんだ…もう一度だけ外に出たかったなぁ。

 

倒れる時体全体が見れる鏡を見た。

貞子の様な長い白色の髪、髪の間からかすかに見える白色の目、魔女の様な長い爪、手首や足首の枷の隙間から見える痣、枷から伸びてる鎖の先には100kgと書かれた鉄球・・・我ながら醜い姿をしている。

 

私は生まれた時から異常だった外見、体の成長、言葉、記憶力、身体能力、そして何より…動植物の言葉が分かるのと、怪我をしても一瞬で治ったり(銀は別)…はぁ何が失敗だったのかな…あっそっか。

 

子)(生まれた事自体が失敗だったんだ。)

 

そう思っていたら意識が途切れた。

 

 

 

コポポッ

ここ…何処だろう…えっ私水の中にいるの?うっ引っ張られる…あっ光が見える。

 

?)おぎゃぁぁ(えっちょっ私どうなってるの?!)

ミ)クシナ!良くやったね。

ク)ミナト…見て私達の子よ…。

 

私の…お父さんとお母さん?

 

ミ)君の名前はナルルだよ…ナルル。

ク)きっと可愛く…美しくなってくれるってばね!

 

温かい…ポカポカしてくる。

 

人)そろそろ封印を…。

 

封印?…まぁいいや…よろしくねお父さん、お母さん…そして願いが叶うなら体質…無くなってるといいなぁ。

 

ナルル)すぅ…すぅ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ミ)ココだ!

 

えっ?何が起きてるの?

 

ミ)これは父親でも出来る役目だって・・・言ったのに・・・。

ク)じゃあ・・・母親なら・・・なおさらでしょ。

 

私が目を開けるとそこには…大きく鋭い爪が二人を貫いているところだった。

 

ミ)当分ナルルには会えない…今…ナルルに言いたい事を言おう。

ク)ハァハァ…。

ナルル)ポロポロ)

 

あれ?・・・涙が・・・。

 

ク)!涙…フフッもう意識があるのかな?

ミ)なら、少し辛い記憶が残ってしまうね。

ク)大丈夫よ、私達の子供なのよ?きっと乗り越えられるわ。

ミ)ハハッ、そうだね。

ク)好き嫌いしないで一杯食べて大きくなりなさい。

ナルル)あう。

 

もう変に思われてもいい返事をしよう…たとえ気味悪がられても。

 

ク)お風呂には毎日入って…温まる事…それと夜更かししないで…いっぱい寝る事…。

ナルル)あう。

 

私に出来る事は黙って聞いて頷くこと。

 

ク)それから…友達を作りなさい…いっぱいじゃなくて…いいから…本当に信頼できるお友達を…数人でいいの…。

ナルル)あう。

 

うん、努力はするよ。

 

ク)それと…お母さんは苦手だった…勉強や忍術を…しっかりやりなさい、ただし…得意…不得意が誰しもあるものだから…あまり…うまくなくてもいいから…落ち込まないでいいからね…。

ナルル)あう。

 

うん、頑張るね。

 

ク)アカデミーでは先生や先輩を…敬いなさい…。

ナルル)あう。

 

それは少し難しいですよ、お母さん。

 

ク)あ…それと大切な事…忍の三禁について…特にお金の貸し借りには…気を付けること…任務金は…ちゃんと貯金すること…。

ナルル)あう。

 

貯金には自信があるから大丈夫だよ。

 

ク)それと…お酒は20歳になってから…飲み過ぎては身体に触る…から…ホドホドにすること…。

ナルル)あう。

 

わかったよ。

 

ク)それと3禁で問題なのは…女…お母さん女だけど…分からないけど…変な男に…ひっかからないようにね…ドジだけど父さんのような男を…見つけなさい。

ナルル)あう。

 

キラキラした人は私には勿体ないよ。

 

ク)それと3禁と言えば…もう一つ…自来也先生には気をつけるってばね。

ナルル)…あう。

 

その名前、覚えとくね。

もう体が限界のはずなのに…どうしてここまで言ってくれるの?

 

ク)ハァハァ…ナルル…これから辛いこと…苦しいことも…沢山ある…自分を…ちゃんと持って…そして夢を持って…。

ナルル)あう。

 

まずなにか探してみなきゃね。

 

ク)そして…夢を叶えようとする…自信を…持って!

ナルル)あう。

 

もう時間が無い…どこの世界も残酷…私を愛してくれるお父さんとお母さんを持ったばかりなのに…。

 

ク)もっと…もっと…もっと…もっと…本当にいろんなこと一緒に…教えてあげたい…!もっと…一緒に居たい!…愛してるよ。

 

なら一緒にいてよ私…一人ぼっちになっちゃうよ。

 

ミ)……。

ク)ミナト…ごめん…私ばっかり…。

ミ)ううん…いいんだ…ナルル…。

 

お父さん?

 

ミ)父さんの言葉は…口うるさい母さんと同じかな…けどやっぱり…成長したナルルの姿…額宛をしている姿を見たかったなぁ。

ク)私も見たかったてばね!

 

うん…うんいくらでも見せるから…見せるからさ…死なないでよ!お父さん!お母さん!

 

ナルル)ポロポロ)かぁさ…とぉさ…。

2人)!

ミ)ナルル!

ク)母さんって…

ミ)やっぱり成長が早いのかな?嬉しいなぁ…。

ナルル)し…な…な…い…で…。

2人)…!(ポロッ

ミ)ごめんねナルルもう無理なんだ。

ク)死にたく無いけどあなたの母さんになれたこと…母さんってよんでくれたこと…死なないでって言ってくれたこと…嬉しかったわ…ナルル私達とはまた会えるわ…ナルル。

ミ)俺にも会えるからね?…ナルル。

 

名前をくれてありがとう。

 

2人)私/俺の娘になってくれてありがとう。

ナルル)かぁさ!とぉさ!あーと!

 

私を産んでくれて…愛してくれて…ありがとう!

 

______________

 

 

そして九尾を私に封印された。

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