紫水さん…
主人公に心酔してます…
主人公第一なだけで、
ヤ、病んでる訳じゃないと思…う…
(だ、断言出来ないダト⁈)
よろしくお願いします( ̄◇ ̄;)
私が産まれたのは、この【世界】が出来て少したったぐらいだった
私達は、【神】によって創造された…
【神】は産まれて間もない私達にこう仰られた…
《この島を含めお前達は、遥か先に産まれてくる我らが愛子…【神の愛子】を護り、育み、仕えるために産まれたのだ…
いずれ生まれくるであろう愛子のために、日々精進し己を磨け》と
我等はその時より、己の力を探り知恵を蓄えいつしか、我等以外の動植物達に【神獣】と呼ばれるようになり気が付けば、何千年とたっていた…
そして…
『お呼びで御座いましょうか?【神】よ…』
神《ウム…どうやら、神獣達の中で主が一番相応しいようだからのぉ》
『相応しい?…ま、まさか⁈』
神《その【まさか】じゃ、今より一月後、我等が【愛子】が現れる…
現れる場所は、主の本能が分かるハズじゃ…
くれぐれも粗相の無い様、大切に御育てするのじゃぞ…
では…》
あぁ、なんと光栄な事でしょうか‼
私が【神の愛子】様の御育てさせて頂けるなんて!
あぁ…
あと、一ヶ月しかないのでしたね…
早く準備に取り掛からないと…!
一ヶ月後…
今、私は己の本能に従い…今まで我等神獣ですら入る事を許されなかった洞窟にいる…
恐い…だが、それと同時にとても愛おしい…
こんな感情は、初めてだ…!
あぁ、早く…我が主…
洞窟の奥で見付けた【ソレ】は…
とても大きな花であった…
だが、次の瞬間…!
その行為は、とても言葉では言い表すことが出来ないほど、美しく幻想的な様であった…
突然、花が光り輝きだしたかとおもうと、一次は目も開けられぬほどの光が徐々に弱まり…最後の方には、まるで月の光のように優しく包み込むよな光になっていた…
そして、其の光に包み込まれながら【花】が徐々に開き始めた…
そして、【光】と【花】の中にはとても愛らしく、そしてまだ赤子だとゆうのに、神々しいほどの美しさを宿した
私が今この時より、御仕えする【主様】が、いらっしゃった…
主「スヤスヤ…」(フワッ…ニッコリ)
『あぁ、貴方様が我等が【主】…
…主様、御安心下さい…
我が命に掛けましても…貴方様をお守り致します。
ですから、今は安らかに…』(ニッコリ)
【光】は徐々に消えて行った…
【花】の方はどうやら、主様の揺り籠になっているようだった…
【主様】と【花】を私の寝床に御連れし…
主様と私の生活が始まった…
…
…あれから、一年あまり
まだ、自我が覚醒なさっていない主様は成長が早い以外は至って普通の赤子のようで、逆に安心した…
さて、主様が御昼寝をなさっている間に早く果物を取って帰らねば‼
主「キョロキョロ?」
『(あぁ、少し遅かったか?)おや?お目覚めですか?主様』
主「う⁈」
『‼(あぁ…何とゆう神々しさ…)そうですか【お目覚め】になったのですね!主様』
そうですか…
とうとう自我が覚醒なさいましたか…
主「あぅ?」コテン?
『(な、なんて愛らしいんでしょう‼)あぁ、今そちらに向かいます』
主「ッ!」ビクリ!
『(あぁ、驚いているところもなんて愛らし…etc)(クスッ)落ち着いて下さい…我々、動植物はあなた様が攻撃なさらない限り、食物連鎖に関係なく、攻撃したり食べたりしないのは、神様にお聞きになったのでしょう?…
それにしでも、本当に【お目覚め】になったのですね(あぁ、やっと本当の意味で御仕えできる!)』ニコニコ
主「あぅだあぁ?…」ムウッ
『(ハテ?オカシイですね…自我が御目覚めになっていらっしゃるのでしから、【念話】ができるハズなのですが…?)
おや?主様…神様に聞いていらっしゃらないのですか?
我々と主様は【脳内】で会話ができるのですよ?
つまり、【念話】や【テレパシー】の類ですね』(ニコッ)
主「あぅやあ!」キラッ
『頭の中で考えたコトが伝わるわけか…』
『ええ。正確には、頭の中で意識して考えたコトを【伝えることが出来る】なので、頭の中がいつも筒抜けという訳では、ありませんよ(それでも、普通は我等神獣などはある程度分かるはずなのに…)』
【念話】以外の考えが全く分からない…
少し仕組みを聞いただけで、これ程まで【念話】を使いこなすとは…
流石は…【神の愛子】とゆうわけですか…
(いっその事、筒抜けだったならば、主様の考えが分かって良かったものを…)(黒笑)
主『なるほど…』
あぁ…
つい先ほどまでは、ただただ愛らしいだけだったのに…
なんたる、威厳!
ただ主が居るだけだというのに、この神々しい雰囲気…!
主『ところで、今更ながら色々と質問いいか?』
『(ハッ!しっかりしなくては!)ええ。もちろん構いませんよ?』
主『まず…あなたは誰?』
『‼(ッ!主様が私に興味を!)わ、私は主様に御仕えするために神様より遣わされた神獣で御座います。』
主『神獣…』
『(あぁ、主様は一体何を御考えに…)はい、その通りで御座います。』
主『名前』
『(ナマエ?)はい?』
主『名前は何と呼べば良い?』
『?私共には、固有の名前が有りませんので主様の御好きな様に呼んで頂いてかまいませんよ?』
主『名前が無いのか…?』
主様は一体何を仰っているのでしょいか?
我々神獣は主様に御仕えするためだけに産まれてきたのに…
主様のモノである我等が勝手に名を持つなどアリエナイ…
主『紫水』
『はい?(シスイ?)』
主『名前…紫水にしろ』
『⁉私の名前ですか?頂いてもよろしいのですか?』
主『良い…』
あぁ…
なんたる光栄…
主様が私に【名前】をくださった‼
今日という日を私は二度と忘れないでしょう!
『ありがとうございます‼今日より、神獣が一匹【紫水】誠心誠意、御仕えさせて頂きます!宜しくお願い致します!』
『よろしく…』
今日から本当の意味で、そして自分自身の意思で私は主様に御仕えさせて頂きます…
貴方様が行くのであらば、この身が滅びようとも…地の果てまで御仕えします…
我が主…
紫水さんプロフィール!
《名前》紫水
《性別》雄?
《年齢》?千歳だと…
《容姿》
動物時:艶やかな黒の毛並み、瞳は紫色
大きさを自由自在に変えられる。
最小:子猫サイズ、最大:白ひげが乗れるぐらい
人間時:髪は黒、瞳は紫色、身長325cm、体重95kg
服装(人間時には、勝手に着ている…):黒の着物にスミレが描かれていて、その上に羽織を着ている羽織は濃い紫色で裏地が黒で『月と星』が描かれている
(『月と星』は本作品のイメージマークです!いずれ、皆さんにお伝えできたらいいのになぁ…by作者)
《性格》主人公最高!主人公がいれば何でもいいし、主人公が喜ぶならなんでもするし、人間でも渋々受け入れる…
頭は、めちゃくちゃ良い
攻撃は、動物時は牙と爪を…人間時は、中国拳法の様な体術にプラス爪を使う(爪…鉄をも切り裂く)
補足:海や空に立ったり、歩いたり、走ったりできるので移動は自由自在!(神獣ですからね!)
うわぁ…
主人公もチートなら、其の従者もチート…
あれ?紫水さんは主人公のモノだから、結局主人公がチートなのか…
こんなんですが、よろしくお願いします( T_T)