BanG Dream!×ウィザード~多重世界の最後の希望~ 作:MIGHTY
次からは前編・中編・後編で分けようかな・・・
本文も長くはなりましたが主人公が美咲の新たな物語!どうぞご覧ください!!
※オリジナルウィザードリング、出ます
香澄「確かこの辺りに来たと思うんだけど・・・」
有咲「あっ、奥沢さんいたぞ!」
ウィザードがグールを片付けた数分後、避難していた香澄と有咲がウィザードを探しにやって来て、ウィザードを見つけたのだ。
ピ・ピ・ピ・ピ・ピ
ウィザード「あぁ~コヨミ?グールは片付けたんだけどファントムには逃げられた、何処に行ったか分かる?」
ガルーダ「キィ!」
場所は変わって面影堂
?「ガルちゃんだけじゃ無理よ美咲。もっと使い魔を出してくれなきゃ。」
今現在、ウィザードが電話で話している少女の名は『コヨミ』面影堂と言う店に住んでいて、『魔法の水晶』を使って美咲のサポートをしている。
ウィザード「あのね~魔法使うの結構疲れるんだから。ただでさえ、練習の後だっていうのに。」
コヨミ「分かっているわよ、でも仕方ないじゃない。」
?「(*^-^*)」
ガリッガリッガリッ
美咲とコヨミの会話を聞いて笑顔を浮かべながら謎の石を削っているこの人は『輪島繁』コヨミを面影堂に住まわしている張本人であり、先ほどの謎の石、『魔法石』と呼ばれる石を削って新しいリングを作ったりと、コヨミと同じく美咲のサポートをしている。
場所は戻って一方ウィザード(美咲)は
ピッ
ウィザード「全く、コヨミったら簡単に言ってくれちゃって・・・」
《ルパッチマジックタッチゴー!ルパッチマジックタッチゴー!》
『ユニコーン!プリーズ!』
『クラーケン!プリーズ!』
ウィザードは二つのウィザードリングをベルトに翳すと、音声と共にプラモデルに様な青と黄色のプレートが出現し、そこからパーツが外れ、組み上がっていくと『ブルーユニコーン』と『イエロークラーケン』が出来上がり、リングを付けて起動させた。
ウィザード「まだファントムが近くにいるはずです、よろしくね。」
ガルーダ「キィ!」
ユニコーン「ヒヒ―ン!」
クラーケン「ブォォォン!」
ウィザードが命令すると3体のプラモンスターはファントムを探しに行動を開始する!それを見届けるとウィザードは変身を解除し、美咲に戻る。
有咲「なぁ、奥沢さん・・・」
美咲「あ~・・・戸惑う気持ちも分かります、とりあえず場所を変えましょう。そこで話します。」
*
面影堂前
美咲「さっ、着きました。」
香澄「美咲ちゃん、ここは?」
美咲「ここは面影堂、ここには私の協力者も居ます。立ち話もあれですし中に入りましょう。」
ガランガランガラン
輪島「おお、美咲か。いらっしゃい!その子達は?」
美咲「どうも輪島さん、紹介します。同じ花咲川女子学園の1年で、バンド関連で知り合ったPoppin`Partyの戸山さんこと戸山香澄と市ヶ谷さんこと市ヶ谷有咲です。」
香澄「こんにちはー!戸山香澄です!」
有咲「ど、どうも・・・」
輪島「あ~美咲から話は聞いているよ、私は輪島繁、まぁ美咲の友達なら好きに読んでくれて構わないよ。」
香澄「はい!」
輪島「しかし美咲、このタイミングで彼女達を連れてきたと言うことはもしかして・・・」
美咲「ええ、二人のうちのどちらかがゲートです。」
輪島「やはりか・・・」
有咲「・・・なぁ、奥沢さん。さっきから言ってるそのゲートってのは一体何なんだ?あの怪物や奥沢さんのあの姿、確かウィザードっいったか。それについても説明が欲しいしな。」
美咲「あ~そうですよね、それじゃあ順に説明していきますね。」
と、その時
コヨミ「美咲、来てたのね。」
美咲「と、その前に紹介します。この人はコヨミ、輪島さんと同じく私のサポートをしてもらっているんです。コヨミ、この人たちは・・・」
コヨミ「香澄と有咲でしょ?聞こえていたわ。」
美咲「だったら話が早いですね。それじゃあ気を取り直して説明します。まずはゲートについてですが、強力な魔力を持ち、且つ絶望の種を抱えた人間。それを『ゲート』と呼ばれています。」
有咲「魔力?そんなものが私か香澄のどっちかに有るってのか?」
美咲「そういう事になりますね。」
香澄「それじゃあ・・・私か有咲は魔法使いってこと!?凄い!凄いよ有咲ぁ~!」
有咲「おまっ!?どさくさに紛れて抱き着いてくんな!!」
美咲「あはは・・・それで話を戻しますけど、そのゲートを狙う怪物がいて、その怪物を『ファントム』と呼ばれています。」
香澄「ファントムって言うんだ・・・でもなんでそのファントムはゲートを狙うの?」
美咲「・・・・簡単に言えば『ゲートを絶望させるため』ですかね・・・」
香澄「絶望?」
美咲「さっきも言ったとおり、ゲートは強力な魔力を持ち、且つ絶望の種を抱えた人間です。そしてその絶望の種、絶望した心から生まれるのが、先程言ったファントムです。」
有咲「まさか、
美咲「・・・死んで、消滅します・・・・」
香澄・有咲「「!?」」
美咲「まぁ、そういう反応になりますよね・・・でも大丈夫です、『ファントムを倒す方法』も『絶望したゲートを救う方法』もわかってますから。」
有咲「それが、奥沢さんが姿を変えたあのウィザードって奴なのか?」
美咲「はい、そもそもウィザードは・・・」
その時!
prrrrrrrrrr
突然着信音が鳴り響いたのだ!
香澄「あれ?さーやから電話だ?」
かかってきた相手は香澄や有咲と同じ、『Poppin'Party』のドラムの『山吹沙綾』からだった
ピッ
香澄「もしもしさーや?急にどうしたの?」
沙綾『もしもし香澄?今有咲も一緒?』
香澄「うん!有咲も一緒だよ!」
沙綾『丁度良かった、実は今CiRCLEに商店街の人が来ていてね。メンバー全員のサインを貰いたいって言ってきてさぁ~今から有咲と一緒にCiRCLEに来てくれないかなぁ~」
香澄「うん!分かったよ!」
沙綾「ありがとう香澄!それじゃあCiRCLEで待っているから!』
プツッ
香澄「有咲!商店街の人が私たちのサインが欲しいんだって!CiRCLEに行こう!」
有咲「突然だな、おい!それに奥沢さんの話はまだ終わってねぇのに・・・」
美咲「あっ、私は大丈夫です。ただちょっと練習後だからなぁ・・・私は少し此処で休みます。回復したら私も向かいますし、ガルーダ達にもコヨミを通して連絡しておきますので。」
有咲「・・・分かった。それじゃあ香澄~ってもう居ない!?」
コヨミ「彼女ならさっき走りながら出て行ったけど?」
有咲「はぁっ!?たくっ香澄の奴・・・それじゃあな奥沢さん!」
そのままの勢いで有咲も出て行った。
輪島「良い友達がいるもんだね~」
美咲「別に知り合いってだけです。友達とまでは・・・どうなんだろ~」
*
CiRCLE
香澄「こんにちは~!ってえぇ!?」
CiRCLEについた香澄が見たものは少しボロボロになった店内と倒れている『月島まりな』の姿だった
香澄「まりなさん!しっかりして!まりなさん!!」
ウィーン
有咲「や、やっと追いついた・・・・ってなんじゃこりゃ~!!?」
そこに有咲もやってきて目の前の状況に驚いていた
香澄「有咲ぁ~!これって一体どう言う事!?」
有咲「いや私に言われても・・・と言うか沙綾たちヤバくねぇか!?」
香澄「そうだ!沙綾たち!!」
?「その心配はいらない。」
香澄「えっ?」
香澄達が沙綾たちを探そうとしたその時、香澄たちの前に頭に包帯を巻いた謎の男性が現れる。
男性「彼女たちは眠っているだけだ、君のお仲間もね。」
有咲「だ、誰だあんた!?なんでこんなことを!」
雄大「僕の名前は『小野木雄大』、沙綾ちゃんに聞いていなかった?商店街の人が来てるって。」
有咲「た、確かに聞いてはいたが・・・だからってこの状況の説明にはならないだろ!」
雄大「落ち着いて、順に説明するから。僕はここにサインをもらいに来てそこで合流した沙綾ちゃんに電話してもらったんだけど、そこに怪物が現れてね。僕以外は全員眠らせれちゃって僕に襲い掛かってきたんだ!」
香澄「えぇ!?襲われたんですか!もしかしてその頭って・・・」
雄大「あぁ、怪物に襲われた時にね・・・でもその後、なんでか興味を無くした様に何処かに行ってしまったんだ」
有咲(私たちを襲ったファントムとは違うのか?でもだったら何でこいつだけを襲っていなくなったんだ・・・?)
*
面影堂
美咲「あむっ」
一方その頃、美咲は疲れた体を休める為に『はんぐり~』というドーナツ屋で買ったプレーンシュガーを食べていた。
輪島「相変わらず美咲は好きだねぇ~プレーンシュガー。」
美咲「まぁ、ドーナツはやっぱりシンプルな方が好きですからねぇ~」
と、話していたその時
ユニコーン「ヒヒ―ン!」
美咲「あっ、ユニコーン。お帰り、ユニコーンも食べる?」
ブルーユニコーンが紙を銜えて帰ってきたのだ。
*
CiRCLE
雄大「とにかく二人は無事でよかったよ・・・・うっ!」
香澄「あっ!大丈夫ですか?」
雄大「う、うん。ありがとう・・・あれ?そのギター・・・」
香澄「あっ、これですか?サインのついでに演奏も見てもらおうかな~って。」
雄大「へぇ~こんな状況じゃなかったら聴かせてもらったかもね。そう言えばちょくちょく商店街で見かけた事があったけどそのギターいつも持っている様な気がするけど・・・大切な物なの?」
香澄「はい!このギター、ランダムスターって言うんですけどね!これがあったから私はバンドを始めれたんです!そして、このギターに会えたのは、有咲のおかげなんです!」
有咲「ちょっ!?香澄!!べらべらそう言う事話すな!こっちが恥ずかしいだろ!!」
香澄「え~いいじゃん有咲ぁ~!」
雄大「・・・なるほどね、そのギターや彼女が君の心の支えか・・・」
香澄「えっ?」
雄大「ふん!」
ドカッ
香澄「きゃあ!」
雄大は突然香澄を殴り、ギターケースごとランダムスターを奪い取った!
有咲「香澄!おいてめぇ!香澄に何しやがる!!」
雄大「・・・ㇷッ」
香澄・有咲「「!?」」
香澄と有咲は雄大の顔を見た瞬間に驚きを隠せなかった、なぜなら雄大の顔にファントムの顔が映ったのだから
場所は戻って面影堂
メモ『星に髪飾りの女の子 ゲート 頭に包帯をした男 ファントム』
一方美咲は、ユニコーンが銜えていたメモを見ていた
美咲「これはまずいかも・・・輪島さん!ちょっと行ってくる!」
輪島「ちょっと待った美咲、これ。」
輪島は美咲にあるものを投げ入れる、それは新たなウィザードリングだった。
美咲「このリングって・・・」
輪島「まっ、使ってみてからのお楽しみって奴だ。」
*
CiRCLE
雄大?→ミノタウロス「フッハッハッハッハッ!!まさかこんな簡単に事がうまくいくとはな!」
有咲「ファ、ファントム!?そ、そんじゃ雄大って人は・・・」
ミノタウロス「小野木は絶望して死んだ、俺というファントムを生み出してな。」
香澄「そ、そんな・・・」
ミノタウロス「俺たちファントムの前では、お前たちは無力だぁ!」
ミノタウロスはそう言うとギターケースからランダムスターを取り出した
香澄「あっ!私のランダムスター!!」
有咲「お、おい!どうするつもりだ!」
ミノタウロス「どうするって・・・こうするのさ!!」
そう言うとミノタウロスはランダムスターを投げ
ミノタウロス「はぁぁっ・・・・」
有咲「あいつまさか・・・!」
香澄「や、止めて!!」
ミノタウロス「はっ!」
ミノタウロスから放たれた火球がランダムスターが当たる、そして・・・
ドカーーン
ランダムスターは粉々になってしまった
香澄「あ、あ・・・」
ピキピキピキピキピキ
香澄の中にある思い出にひびが入った
ドックン
香澄「あっ・・・うっ・・・・」
有咲「香澄!?」
ミノタウロス「アッハッハッハッ!こんな簡単に絶望してくれるとはなぁ~!こいつを殺す手間も省けたぜ!」
香澄「あっ・・・あぁ・・・」ピキピキ
有咲「な、なんだよこれ・・・一体何なんだよ・・・!」
ミノタウロス「お前も絶望して新たなファントムを生み出せ!フハハハハハハハ!」
その時!
ヒュゥゥゥゥゥ・・・
ズガァン!
ミノタウロス「ガッ!?」
折れた角に向けて、再び銃弾が命中した!
ミノタウロス「なっ!お前は!」
有咲「奥沢さん・・・!」
そしてそこに、コヨミと共にウィザーソードガンを構えた美咲が現れた!
ミノタウロス「指輪の魔法使い!」
美咲「狙いは戸山さんの方だったとはね。コヨミ、戸山さんと市谷さんをお願い。」
コヨミはそれを聞くと、すぐに香澄と有咲の方に行った
ミノタウロス「お前に関わっている暇は無い。」
美咲「私も同じです。」
『ドライバーオン!プリーズ!』
美咲「だからとっとと、片付ける!」
《シャバトゥビタッチヘンシーン!シャバトゥビタッチヘンシーン!シャバトゥビタッチヘンシーン!》
美咲「変身!」
《フレイム!プリーズ!ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!》
ウィザードドライバーにフレイムウィザードリングを翳すと横から魔法陣が現れ、それを潜ると美咲はもう一つの姿、『仮面ライダーウィザード』に変身した!
ウィザード「さぁ、ショータイムです!」
ミノタウロス「ふん!うぉぉぉぉ・・・!」
ウィザード「はぁぁぁぁぁ―――!」
ウィザードとミノタウロスの戦闘が始まった
ミノタウロス「おりゃ!はっ!」
ウィザード「ふっ!はぁっ!」
ウィザードは蹴り技などの体術、ミノタウロスは腕に持った斧で戦っている!
『コネクト!プリーズ!』
ウィザードはコネクトを使い、再度ウィザーソードガンを取り出す!
ミノタウロス「このっ!」
ブン
ウィザード「はっ!」
ズガァン!ズガァン!ズガァン!ズガァン!ズガァン!
ミノタウロス「ぐわぁ!ぐっ!」
ガチャ、ジャキン!
ウィザードはウィザーソードガンをソードモードに変形させ、ミノタウロスの斧に対抗する!
ミノタウロス「ふっ!」
シュッ
ミノタウロス「はっ!」
ガキン!
ウィザード「はっ!」
ジャキン!ジャキン!
ミノタウロス「ぐわっ!?」
ウィザード「やっ!」
ドゴッ!
ミノタウロス「やぁっ!!」
ウィザード「ふぅ・・・はっ!」
ビキッ!ドゴーン!!
ミノタウロス「ぐわぁっ!!」
ウィザードは突撃してきたミノタウロスの斧を壊し、ミノタウロスにもダメージを与えた!
ミノタウロス「ぐっ!ギュオオオオオーーー!!!」
ウィザード「うっ!なぁっ!?」
武器を失ったミノタウロスはさながら闘牛の牛のようにウィザードに突撃してきた!!
ミノタウロス「うおおおおおおーーーーーー!!」
ウィザード「ちょっとちょっとちょっとちょっと!!?」
ミノタウロス「うりゃ!」
ウィザード「うわっ!?おっと。」
ウィザードはなんとか着地すると黄色いウィザードの顔の『ランドウィザードリング』を取り出した!
ウィザード「全く、困った暴れん坊ですよ。」
《ランド!プリーズ!ドッ!ドッ!ドッ!ドドド!ドッドッドッドッ!》
ランドウィザードリングをドライバーに翳すと、下から魔方陣が出てきてそれを潜ると今度はフレイムスタイルからランドスタイルに変化した!
有咲「ウィザードが黄色くなった!?」
ミノタウロス「貴様!エレメント変化出来るのか!?はぁっ!!」
ウィザード「まぁね。」
『ディフェンド!プリーズ!』
真っ正面から突っ込んでくるミノタウロスにウィザードはディフェンドを発動し、石の壁を作り出す!
ミノタウロス「ぐおっ!?う、動けない!?」
ウィザード「・・・ほっ!」
ミノタウロス「ぐおおおおおっ!!」
《シャバトゥビタッチヘンシーン!シャバトゥビタッチヘンシーン!シャバトゥビタッチヘンシーン!》
ウィザード「こんなのもありますよ。」
そう言いながら今度は緑色の『ハリケーンウィザードリング』をベルトにかざす!
《ハリケーン!プリーズ!フッ!フッ!フッフッフッフッ!》
すると今度はウィザードの真上に魔方陣が現れ、それをくぐりランドスタイルからハリケーンスタイルに変化した!
有咲「今度は緑色!?しかも空飛んでるし!!?」
ウィザード「はぁぁぁ・・・・・・はっ!」
ジャキン!
ミノタウロス「ぐっ!」
ウィザード「はっ!はっ!はっ!はっ!はぁっ!」
ジャキン!ジャキン!ジャキン!ジャキン!ジャキン!
ミノタウロス「ぐおおおおおっ!?」
空中に投げ出されたミノタウロスにはウィザードの空中での連続切りを回避するすべはなく、地面に落ちていった
ミノタウロス「ぐっ・・・・ぐぉぉぉ・・・」
《フレイム!プリーズ!ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!》
《ルパッチマジックタッチゴー!ルパッチマジックタッチゴー!》
ウィザード「フィナーレといきますか!」
《チョーイイネ!キックストライク!サイコー!》
ウィザード「はぁぁぁぁぁぁ・・・・はっ!」
ウィザードは足に炎を纏いながら、横宙返りで近づき大きくジャンプする
ウィザード「はぁぁぁぁっ!!」
ミノタウロス「ぐおっ!?」
ウィザードの必殺技、ストライクウィザードが華麗に決まった!
ミノタウロス「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?」
ドカンドカンドカーン!
ミノタウロスは体にウィザードの紋章を浮かび上がらせながら爆発した!
ウィザード「ふぅ。」
コヨミ「美咲!」
ウィザード「ん?」
ウィザードが香澄の方を見ると、香澄のヒビが酷くなっていっていた
コヨミ「このままだとファントムが生まれちゃう!?」
有咲「香澄!香澄!!」
ウィザード「私の目の前で、二度とそんなことさせない!」
有咲「なぁ奥沢さん。香澄を、香澄を助ける事は出来ないのか!」
ウィザード「落ち着いて市ヶ谷さん、大丈夫。まだ間に合う!戸山さん!」
香澄「はぁ、はぁ・・・み、美咲ちゃん・・・私、駄目みたい・・・」
ウィザード「絶望なんてしないで、私に任せて。」
香澄「・・・・美咲ちゃん・・・」
ウィザード「約束する、私が最後の希望になる!」
香澄「・・・・うん!」
ウィザードの言葉に香澄は笑顔を見せる、それを見たウィザードは香澄の指にウィザードリングを填める
『エンゲージ!プリーズ!』
香澄の指に填めたウィザードリングをベルトに翳すと香澄は目を閉じ、そのウィザードリングから発生した魔法陣がウィザードが通れる程大きくなった
ウィザード「それじゃあ、行ってきますね。」
有咲「奥沢さん!」
ウィザード「ん?」
有咲「・・・香澄の事、お願いします。」
ウィザード「・・・分かりました。」
そう言うとウィザードはその魔法陣の中に入っていった
*
香澄のアンダーワールド
ウィザード「よっと。ここが戸山さんの精神世界、アンダーワールドか・・・」
ウィザードが香澄に填めたリングは『エンゲージウィザードリング』填めた相手の
?「それでいいじゃん。」
ウィザード「?」
ウィザードが振り向くと、そこにはポピパのメンバー(回想)がいた
有咲(回想)「下手だとか受からないとか、余計な事考えんな。香澄はどうしたいの?」
香澄(回想)「皆と、」
ピキ、ピキピキ
ウィザード「えっ?」
ピキピキピキピキピキピキ、ドゴーン!
その時、精神世界にヒビが入り、中から巨大ファントムが出現した!
ウィザード「うわっ!?と、とんでもない魔力の塊だ・・・」
出現した巨大ファントムはただひたすら香澄の精神世界を壊していく!
現実世界
香澄「・・・」ピキピキピキピキ
有咲「香澄の体のヒビが広がって・・・!」
コヨミ「美咲・・・!」
アンダーワールド
《ルパッチマジックタッチゴー!ルパッチマジックタッチゴー!》
ウィザード「戸山さんと市ヶ谷さんに約束しましたからね、やるしかない!」
『ドラゴラーイズ!プリーズ!』
ウィザードラゴン「ギュオオオオオ!!」
ウィザードは『ドラゴライズウィザードリング』で自分の中にいるファントム、『ウィザードラゴン』を呼び寄せた!しかし・・・
ウィザードラゴン「ギュオオオオオ!!」
ドゴッ!
ウィザード「うわっ!?」
ウィザードラゴンはウィザードを無視し、精神世界の崩壊もお構いなしに巨大ファントムを倒そうと暴れていた
ウィザード「くそぉ・・・やっぱりあの3バカと同じぐらい大変だ・・・ドラゴン!私に従って!!」
『コネクト!プリーズ!』
ウィザード「はぁぁぁぁぁっ!」
ウィザードはコネクトでマシンウィンガーを取りだし、ウィザードラゴンの後を追う!
ウィザードラゴン「ギュオオオオオ!!」
一方、そんなことはお構いなしにウィザードラゴンは暴れていた
ブゥゥゥゥゥゥン
そこにウィザードラゴンの真正面に向かう様にマシンウィンガーに乗ったウィザードが走って来た
ウィザード「はっ!」
ウィザードがマシンウィンガーごと飛ぶと、マシンウィンガーは翼に変形し、ウィザードラゴンと合体したのだ!
ウィザードラゴン「ギュオオオオオ!!」
これにより、ウィザードはウィザードラゴンのコントロールが可能となったのだ!
ウィザード「はっ!」
ウィザードラゴン「ギュオオオオオ!!」
ウィザードラゴンに乗ったウィザードは巨大ファントムを着実に追い詰めていった!
ウィザードラゴン「ギュオオオオオ!!」
《キャモナスラッシュシェイクハンズ!キャモナスラッシュシェイクハンズ!》
ウィザードはウィザーソードガンの手の形をしたバレットスプリングを開き、ハンドオーサーにフレイムリングを握手する様に翳した
《フレイム!スラッシュストライク!ヒーヒーヒー!ヒーヒーヒー!》
ウィザード「はぁぁぁ・・・・
巨大ファントム「グルルルルル・・・」
ウィザード「はぁっ!」
ジャキーーン!
ウィザードは必殺技のスラッシュストライクを巨大ファントムに炸裂させた!
ドッカーーーーーン!!
ウィザードラゴン「ギュオオオオオ!!」
ウィザード「ふぅ・・・ん?」
ふと、ウィザードが下を見下ろすとそこには・・・
香澄(回想)「……そうだ♪どんなに今が辛くたって…何も上手くいかなくたって…♪積み重ねた物忘れない♪前へススメ…♪」
ウィザード「・・・・・・成る程ね。」
ポピパ(回想)「「「「「見渡す限りに~揺れる輝きが~待っている場所を夢見ている~♪」」」」」
ウィザード(戸山さんの本当の心の支え、それはポピパの皆との絆と、それを繋いだあのギターだったんだね・・・)
*
現実世界
ウィザードがファントムを倒したことにより、香澄のヒビは消えてなくなった
ピカッ
ブゥゥゥゥゥゥン
そして、エンゲージリングからまた魔方陣が出現し、そこからマシンウィンガーに乗ったウィザードが現れる。そしてそれと同時にウィザードも美咲の姿に戻った
コヨミ「終わったの?」
美咲「はい、これで戸山さんはゲートじゃ無くなりました。もう襲われる心配もありませんよ。」
コヨミ ニコッ
有咲「あっ、でも香澄のランダムスターは・・・」
そう、香澄のランダムスターはミノタウロスに粉々にされたままなのだ。
有咲「ファントムにならなくとも、これじゃあ香澄が・・・」
美咲「だったら少し、私に任せてもらってもいいですか?」
有咲「えっ?」
そう言うと美咲は輪島がここに向かう際にくれた新しいウィザードリングをかざした
『クリエイト!プリーズ!』
キラーン
すると、粉々のランダムスターが光だし、なんと一瞬で元通りのランダムスターになったのだ!
有咲「元に、戻った・・・!?」
美咲「まっ、これで一件落着ですね。」
*
それから数分後
香澄「う、う~ん・・・」
有咲「香澄!目を覚ましたみたいだな・・・」
香澄「あれ?有咲・・・?私、一体どうなって・・・」
有咲「・・・救ってくれたんだよ、指輪の魔法使いが。」
香澄「それじゃあ私は・・・これって・・・!」
香澄の指にはエンゲージウィザードリングを填めたままになっていた
香澄(そっか・・・助けてくれたんだね・・・ありがとう、美咲ちゃん!)
CiRCLEから離れた外、そこにはマシンウィンガーで走っている美咲とコヨミの姿があった。そしてこれが、指輪の魔法使いウィザードの物語の幕開けである!
次回、BanG Dream!×ウィザード~多重世界の最後の希望~
こころ「皆でやりましょう!ハロハピハロウィンパーティー!」
友希那「指輪の魔法使いにファントム?」
白の魔法使い「お前は、魔法使いになる資格を得た。」
あこ「あこも会ってみたい!本物の魔法使い!」
ウィザード「さぁ、ショータイムです!」