「・・・何処だここ?」
俺はあれから神様となるじしぃの落とされて気付いたらある部屋で目を覚ましたのだ。
「気が付きましたか霧島?」
と俺の名前を呼ぶ声が聞こえ横を見るとそこには優しそうな表情ながらも凛とした顔つき、両サイドから垂らした髪で結った三つ編みの大人の雰囲気を醸し出している女性がそこに居た。
「えぇ、一応」
と俺はそう答えた。というかこの人何処かで見た事あるんだよな〜?
「なら、良かったです。全く貴方は4番隊の中で最弱なのに無理して単独で虚に挑むからこうなるんですよ」
えっ!?何俺!?隊の中でも最弱なの・・・マジかよ・・・
「えぇ、すいません・・・隊長?」
「まぁ、無事で良かったです。でも、何故疑問風なんですか?」
なんですか?ってそりゃ当たり前だろだって俺ろくに原作の知識が無いからアンタが隊長かどうかわかんねぇーもん。でも隊長を否定しなかったしこの人が4番隊の隊長で間違えは無いんだろうな〜
「いや、ちょっと。頭をぶつけて記憶が混乱してて・・・」
「・・・なるほど、分かりました。では、もう少し休んでから戦線に復帰してくださいね」
ふぅー、なんとかバレなかったからよかったけど・・・
これからどうしよう・・・
「オラ!!アラト目を覚ましか!!」
「おい、恋次もう少し静かに入れ!!」
えっ、何か突然部屋の襖を開けて赤髪の男の人と黒髪の小さい女の人が入ってきたんだけど?誰この人達?あ・・・黒髪の小さい女の人は確か主要キャラのルキアって人だ・・・
「どうしたんだよ、急に入ってきてルキア」
「いや、アラトが虚にやられたと聞いてな・・・」
「あーあ、そんな事で俺の見舞いに来てくれたのか?」
「はぁ?そんな事?俺らはお前と幼馴染だろだからこうして心配して見舞いに来てるんだよ」
えっ?何幼馴染なのこの人達とそんな設定いらねぇーよ!!
「そ・・・そうかありがとうな源次郎」
「いや、誰だよ源次郎って俺は恋次だし・・・」
し・・しまったー!!名前がわからないから適当に言って誤魔化そうとしたけどそんなにうまくいかなかったか!!
「つうか、お前さっきから可笑しくねぇか?本当にアラトか?」
や・・やべぇ、この人見た目以上にするどい・・・
このままじゃやべぇ・・・
「恋次!!アラトは虚にやられて記憶が混乱していると卯ノ花隊長が言っていただろう!!」
「あ〜、そう言えば言ってたな!!悪ぃなアラトお前を疑って!!」
ナイス!!ルキアさんナイス!!マジで助かったー!!
ってか、俺が目を覚ました時に居た人卯ノ花って言う名前だったんだな取り敢えず覚えておかねぇとな!!
「あぁ、別に大丈夫だ恋次・・・」
「なら、良かったぜ。さてとこれは見舞いの品でここに置いとくぜ」
「あぁ、ありがとうな恋次」
「よし、これでアラトの見舞いは大丈夫だろ、恋次行くぞ!!」
「あぁ、分かったよルキア。じゃ早く怪我を直せよアラト」
ふぅー、やっと帰ってくれた。それにしても原作の主要キャラと幼馴染とか・・・何か嫌な予感がするんだけど・・・
・・・・・・・・・まぁ、そんな事考えているより寝た方がマシだな!!
「そんじゃ、おやすみなさい〜!!」