「そんなものさぁ人生はぁ」
「ん?どうかしましたか?」
「ん?あぁ、アイギスか」
ライギョvsオルコット生徒戦後、アイギスvs織斑生徒があったのだが
アイギスはマリーネパックで完勝した。
本人曰わく使い易かったらしい。
「いやぁ、俺を見る皆さんの目が恐怖色なんだよねぇ~・・・いっそのこととことん恐怖の男になってやろうかなって」
「ハァ・・・すぐ悪ノリする・・・」
「この程度で落ち込むほどヤワじゃないさ」
「・・・自己紹介で言ったんですけどね」
覚えているだろうか?
アイギスが自己紹介の際に警告していたのを
ライギョは降りかかる火の粉を振り払うだけじゃなく、その元を消しにかかる性格なので、あの試合でも一応手加減はしていたのだ。
現に全ての兵装の出力を半分以上(63%)カットしていた。
「聞いてなかったんだろうよ」
「そんなものですかね・・・」
「そんなもんさ」
※
「う~ん・・・無難だな」
「そうですね」
アイギスvsライギョの試合が終了した。
ビームサーベルでの攻防はなかなかに迫力が・・・おっと失礼
「で、俺に代表者の決定権を手に入れたわけだけど・・・?」
「辞退しますか?」
「まさか•••そんな事は・・・あるよ」
「彼に・・・ですか?」
「俺より彼の方が色々面白いだろうからね」
※
それから数日・・・生徒達の恐怖色は薄れる事もなく、ライギョはのんびり学園生活を満喫していた。
ライギョにとって生徒の視線なぞジムに囲まれるよりも遥かにマシらしい。
「聞いた?転校生の噂」
「聞いた聞いた・・・隣の2組だっけ」
ライギョはSHNで入手した(クイズのネタ的な)情報“転校生”について考えていた。
どんなやつかなぁ?
まぁ、知ったこっちゃないが・・・
「アイギス」
「はい?」
「オルギアハロ出して」
「何故?っと聞いても意味ないので黙って出します」
「改良だよ」
アイギスからオルギアを受け取るとライギョはオルギアを改良し始めた・・・と、その時
「その情報古い・・・あ!?」
ライギョはふと思う
騒がしいやつもいたものだ・・・
そう、ライギョはその声を認識した。
いままで、破壊音波だろうが変人ことオルコットの喚きだろうと認識せずスルーしていたライギョが認識し、反応したのだ。
騒がしいやつだと
そしてライギョはこうも思う
どっかで聞いた事あるなぁ・・・
「ライギョ!!!」
「・・・ん?」
ライギョがチラリと視線を上げる
そこには小柄な少女が立っていた
「ニュース見て驚いたわよ」
「・・・・・・・・・・・あぁ、お前か」
明らかに忘れていたなこの男
「まさか忘れてたの?」
「正直言うと忘れてたな。で?あれからどうなんだ?」
「・・・知らないと思うけど私あの後すぐ引っ越したのよ?まあ、引っ越すまでは平和だったけど」
「そうか、まぁ良かったな」
「色々話したい事あるけどまたあとでね」
「ん?あぁ、時間ね」
「そゆこと じゃ、また後で」
さて、どういう事なのか・・・
「彼女は?」
「ん?あぁ、あれだ•••以前世話になった人間だ」
「偶にフラッといなくなると思ったら・・・」
「あいつはわりと良いやつだ」
「・・・(エマージェンシーであります)」ボソッ
※
「へぇ、織斑生徒とは幼馴染み」
「まあね•••で?」
「ん?なんだい?」
「な~んでこっちを見る生徒の視線が微妙に思いの?」
「それは「それは彼が火の粉を(略)したからです」•••おいアイギス」
「あ~•••あれ見ちゃったらね・・・」
「ん?」
「どうするつもりなの?」
「どうって•••う~ん•••フィアーロックンロール?」
「相変わらずね・・・」
「ほっとけ・・・それより良いのか?」
「何が?」
「幼馴染みに再開の挨拶とか」
「あ、すっかり忘れてた」
「おいおい・・・」
慌てて幼馴染みのもとへと走る少女を見て笑うライギョなのでした・・・
前作ライギョは月日の流れで更にマイペース度が上がっています。
若干の原作改編?