遊戯王GX アウトレイジを使う者   作:ボルメテウスさん

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はい、前回に続き今回もデュエル回ではありません。
もうわけありません。
でも次回はやれると思います。
という事で本編はじまります。


第11話 タッグデュエルする事になりました。

俺はいつも通り朝早く起きて今日のデッキ調整をしていた。

 

上のベットでは式さんがいつも通り寝そっべっており何事も普通の朝のはずだったけど。

 

がんっがんっがんっ

 

「んっ?誰だろう?」

 

そう思いドアを開けようとすると

 

「!」

 

いきなり式さんが起きて、窓を開け出て行った。

 

どうしたんだ。

 

俺はあわてて式さんの後を追うように窓の外を見ると式さんはすごい勢いで逃げていった。

 

一体なんなんだ?

 

ドンッ!

 

そんな音がなったと思った瞬間そこには緑色の生徒が大量に入ってきた。

 

「切札 勝機、綾戯 式お前達を連行する。」

 

「へぇ?」

 

そういう間抜け声を出している内に俺はいつの間にか縄でしばられ、途中で十代達も捕まり、逃げている式さんはそのまま逃げられた。

 

「君たち退学になります。」

 

「えぇ!」

 

そして俺達は退学を言い渡された。

 

理由を聞くとなんと廃寮に入っていた事がばれてしまい、一週間のタッグデュエルで勝利しろとの事だった。

 

しかもパートナーは勝手に決められており、十代と翔と俺と式さんらしい。

 

 

「と、これが式さんが逃げた後で起こった事です。」

 

「それはやばいなぁ」

 

「やばいじゃないですよ」

 

いま式さんはベットの上でいつも通りのんびりとしていた。

 

「いいですか、式さんこのまんまじゃ俺たち2人共退学ですよ。

そうならないように俺たちは当日までにタッグデュエル用に改造しなくちゃいけないんですよ。」

 

「そうしたいのはやまやまなんだけどよ」

 

「んっ?」

 

式さんはなにか言いたそうにしていた。

 

「実はな」

 

「実は」

 

「俺のデッキはお前とは絶対に相性の悪い特殊召還封じのデッキなんだよ。」

 

「えぇー!」

 

「お前のデッキはたしかに強力だ。

序盤で出せないような強力なモンスターが出せるコンボカードばかりだ。

でもな俺はそれを封じるようなモンスターが大量にいる。

そんな俺と組んだらお前は負けてしまう。」

 

「式さん」

 

「それだったら俺は諦めてお前だけでも他の奴をパートナーにすればいい。

なぁに確か心下だったらおま「式さん」!」

 

「式さん、あのですねこうは言っては悪いんですけど俺はそういうのはどうでもいいんですよ。」

 

「へっ」

 

あまり逆わらないイメージがあったのか俺のこの反応はどうやら式さんも相当驚きだったと思うでもね。

 

「俺は正直式さんが入って前の生活とは違うというのは正直いやでした。

でもね、今はそんな生活も悪くないと思いつつあります。」

 

「・・・・・」

 

「だから終わらせたくないんですよ。

たとえ式さんがイヤでも俺は絶対に諦めない。

俺は式さんとタッグデュエルをします。」

 

「・・・・・」

 

「だから式さん、がんばりましょう。」

 

「式さん」

 

式さんは黙ってばかっりだったが着物の帯にあるデッキケースを俺に向かって投げた。

 

「へっ?」

 

「俺のデッキだ。

そのデッキでどうやってコンビを組むのか、せいぜい考えな。

俺が納得できる理由のカードだったら良いぜ。」

 

「式さん」

 

「ついでにこのカード、ちょっと借りるぜ。」

 

そう言いカツドンのカードを手に取って言った。

 

「えぇ、分かりました。」

 

「んじゃあ、ちょっと散歩して来るぜ。」

 

「あっはい、いてらっしゃい」

 

「あぁいってきます。」

 

そうやって式さんは散歩に行った。

 

「こうなったら納得のいくデッキを作るぞ」

 

「その意気でアール」

 

「ワシラも力を貸すぞ。」

 

そう言ってアウトレイジ達も強力していった。

 

そしてこれが式さんのデッキ。

 

 

あれから俺は散歩に出た。

 

まさかあそこまで俺の事を思っていたとはな。

 

「良い主人に会ったなお前ら」

 

「えっ!」

 

どうやらこいつら自身は俺が見えてなかったと思っていたらしい。

 

「わいらの事、見えるんか?」

 

「あぁ、見えるよ」

 

「なんで秘密にしていたんや?」

 

「そんなもん、決まっているだろうめんどくさいからだよ」

 

「えぇ、そんな事やの?」

 

「あぁそんな事なんだよ」

 

そう、俺はもう過去の俺じゃないからな。

 

「こんな夜中に散歩か、式」

 

「うるせぇよ、丸藤」

 

「君はそういう所は変わていないようで安心した。」

 

そうやって話かけた男は俺の知り合いの一人である丸藤亮であった。

 

「お前はいつもどこにいるか分からないような女だったな。」

 

「お前は相変わらずあの機械龍に夢中なんだろ。」

 

「ここ3年でかなり変わったがお前はあの時から変わっていないな。」

 

「変わっていないんじゃない、まだ変れないだけだ」

 

「そうか」

 

そんな哀愁を放ちながら言った。

 

「お前、今度タッグデュエルするそうだな。」

 

「あぁそうだが」

 

「お前のタッグ相手、切札勝機はおもしろい奴だぞ」

 

「なぜそんな事言えるんだ」

 

こいつはいつもよく分からない事を言う。

 

「あいつは今もずっと変わり続けるような奴だ。

それがあいつのデッキが表している。」

 

「そうだな、うらやましいもんだよ」

 

そう、今の俺にはないうらやましささ。

 

「この3年感俺は様々に変わった。

けど3年前に取り残されたまんまのお前はまだ変わっていない。」

 

「・・・・・・」

 

「だからあいつはお前を変えてくれる。

そんな気がするんだ」

 

「・・・・・・・・」

 

「お前のタッグデュエル楽しみにしている。」

 

「・・・・・・・・」

 

そう言って奴はすぐに灯台に向かった。

全くキザな野郎だ。

 

「あのぉ、失礼だけど知り合いなんカイザーはんと」

 

「あぁ、そう言えばカイザーって呼ばれてたっけあいつ」

 

「えぇ、知り合いだけどカイザーを知らないってどんな関係やねん。」

 

「昔の腐れ縁だよ」

 

「腐れ縁って?」

 

「そう、ただのクラスメイトだっただけだよ。」

 

「えっ?」

 

「良いよ、気分が乗った話してやっても良いぞ。」

 

 

 

よっようやく見つけたこのデッキと相性の良いカードを。

 

「これやったらなんとかできるでアール」

 

「そうだな後は「ただいま」」

 

「おう式さん」

 

「どうだ、俺の課題にクリアできそうか」

 

「はい、できますよ。」

 

「ほう、それでどんなデッキだよ」

 

「このカードを中心にしたデッキです。」

 

「このカードが」

 

「えぇ式さんの切札を見てこのコンビだったらいけるんじゃないかと思いました。」

「この“暴走龍5000GT”です。」

 

そうこのカードと式さんの切札が揃えば鬼に金棒だ。




はい、というわけで今回はここで終わりです。
次回はいよいよ式さんとのタッグデュエルですがその対戦相手はある意味遊戯王の中では有名なコンビです。
お楽しみにしてください。
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