現実で起こったらやばいコンボです。
それではどうぞ。
あの晩から一週間が経った。
その間俺と式さんでタッグデュエル用のデッキを作成し、完成させた。
そして当日
◇
「ついに、当日ですね。相手は一体どんな人なんだろう」
「あわてるな、俺達の相手もそう簡単ではないはずだ」
「式さん、そうは言っても今やっている十代の試合でもあの迷宮兄弟ぐらいは出てるから期待してもいいんじゃないですか」
「そうだな」
そう、今十代が戦っているのは迷宮兄弟なのだ。
噂で聞いた程度だがデュエルキングつまりこの世界の初代主人公武藤遊戯がタッグデュエルで苦しめられた相手。
その相手と同等それともそれ以上の相手なのか。
「次の組、来るノーネ」
「はーい」
クロノス先生に呼ばれ、俺達は十代達と交代した。
「へっへ、どんなデュエル見せるか楽しみにしているぜ」
「おう、任せろ」
そう言い俺はデュエル場に立つとどうやら対戦相手がくるそうだ。
「おう、来たぜ」
「では、次の対戦相手は」
対戦相手は
「インセクター羽蛾&ダイナソー竜崎」
「うひょひょひょ、叩き潰してやるよ雑魚が」
「ふん、お前なんかに負けないで」
・・・・・・・・・
その時俺達のやる気やらなんやらが無くなった。
だって相手はあの二人組だ。
これも噂で聞いた程度だが、あいつらは確か初期の遊戯王では決勝者と準決勝者だと聞くがその後様々な卑怯な手を使ったと言う。
そんな二人組に俺達二人はこの1週間の努力が無駄になったような気がする。
「おいおい、恐怖で震え上がっているのかな君達はまぁしかたない事だよね竜崎くん」
「そうやな、羽蛾わいら2人相手やとそりゃびびるは」
そんな挑発をかけながら俺達はクロノス先生の元へと向かった。
「先生どうしてあいつら相手ですか、これじゃあ努力が無駄になってしまいますよ。」
「雑魚!」
後ろでなにかびっくりしている眼鏡野郎はほっといて。
「そうだぜ、あんなトカゲ野郎になんでしたんだ」
「トカゲ野郎」
「モウ、ショウガナイノーね文句言わないノーね。
迷宮兄弟一回の決闘でかなり持ってかれたノーで予算不足で一番やすい
アノコンビにしたノーネ」
「「はぁ」」
あぁそういう訳か、予算不足それならしょうがない。
「そう言う事は先に言っといてくれよ」
「ゴメンナノーネ」
しかたなく俺達は決闘場に戻るとなにやら怒っている二人組だった。
「どうした、早く始めようぜ。」
「待てその前に弁明をしろ」
「やだよ、なんでそんな事をしなくちゃいけないんだ」
「いや当たり前に謝るのは当然だろ」
「なんでそんな事しなくちゃいけないんだ。
言いたければ俺達に勝ってからい言えよ」
「言ったな、絶対に勝ってやる」
「いいから」
「「「「決闘」」」」
勝機&式 LP8000
羽蛾&竜崎 LP8000
「まずは俺のターンドロー、俺は日曜日よりの使者 メーテルを召還。」
日曜日よりの使者 メーテル
星4 水
攻 1600
守 1500
魔法使い族 アウトレイジ
効果モンスター
このモンスターが表側表示で存在する時、ドローフェイズにデッキから一枚ドローする代わりに二枚引いて一枚を墓地へ送る。
そこには蒼い髪をした女の子が出てきた。
これが今回のキーカードの一つだ。
「うひょうひょ、そんな雑魚カードでどうするんだい。」
「うるさいなターンエンド」
「僕のターンドロー、僕はコカローチ・ナイトを召還しターンエンドだよ」
コカローチ・ナイト
星3 地属族
昆虫族
攻 800
守 900
効果モンスター
このカードが墓地へ送られた時、
このカードはデッキの一番上に戻る。
羽蛾の前にはゴキブリが立ってナイトのようにしているモンスターが現れた。
「んじゃあ、俺のターンドロー俺はモンスターをセットしターンエンド」
「そんなもんかいわいのターンドローわいは二頭を持つキング・レックス召還し、ターンエンドや。」
二頭を持つキング・レックス
レベル4 地属性
恐竜族
攻1600
守1200
通常モンスター
恐竜族の中では強力なカード。2つの頭で同時攻撃。
竜崎の前には通常モンスターの中でも強力なモンスターが現れた。
「それじぁ俺のターンドロー、メーリンの効果で俺は鼓笛獣五朗丸を守備表示にして召還だ」
(わしの出番だな)
そこには俺と共に来た5人の内の一匹、白い犬みたいで大きいホルンを持っているモンスターが現れた。
鼓笛獣五朗丸
星4 地
攻撃力 1500
守備力 1000
自分の他のクリーチャーが攻撃される時、そのモンスターはかわりにこのモンスターを攻撃する
このモンスターが破壊された時、名前に《鼓笛》とあるモンスターを1体、自分の手札からフィールドに出してもよい。
自分の他の、名前に《鼓笛》とあるモンスターはフィールドに出せない。
「俺はこのままターンエンドだ。」
「ふん、やはり雑魚だねさっさと終わらせてやるよ、僕のターンドロー、僕は手札代打バッターを召還し、さらに魔法殺虫剤で代打バッターを破壊。
そして召還するのはインセクト女王だー!」
そこに羽蛾は想像以上にゲテ物のモンスターが出てきた。
インセクト女王クイーン
星7 地属性
昆虫族
攻2200
守2400
効果モンスター
このカードの攻撃力は、フィールド上に表側表示で存在する
昆虫族モンスターの数×200ポイントアップする。
このカードは、自分フィールド上に存在するモンスター1体を
リリースしなければ攻撃宣言する事ができない。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊したターンのエンドフェイズ時、
自分フィールド上に「インセクトモンスタートークン」
(昆虫族・地・星1・攻/守100)1体を攻撃表示で特殊召喚する。
「さぁてと、まずはその邪魔なモンスターから破壊しないとね。
僕は女王様でメーリンに攻撃だ。
そして効果でコカローチ・ナイトを破壊し、山札の上へ置く。」
ゲテモノはメーリンに向かって強力な酸を吐くが五郎丸がそれをメーテルの代わりに受けた。
そして五郎丸は緑輝き、
「この時、五郎丸の効果発動、こいつは自分の他のモンスターが攻撃される時にかわりにこいつに対象を変える。」
「それでも君の負けだよ、女王様で攻撃。効果でトークンを召還だ。」
「けどこっちも効果発動。」
「なにっ!」
「いくぜ、ドロン・ゴー」
(獣音鼓笛)
「(グローバル)」
そこにはスーツの姿を来た巨大な獣がいた。
獣音鼓笛 グローバル
星8 地
攻 2500
守 1800
獣人族
アウトレイジ・効果モンスター
このモンスターの召還に成功した時、自分の山札から5枚見る。
その中のアウトレイジモンスターを手札に加えても良い。
その後、それ意外のカードは全て山札の一番下に好きな順番で入れる。
このモンスターが破壊された時、名前に《鼓笛》とあるモンスターを1体、自分の手札からフィールドに出してもよい。
自分の他の、名前に《鼓笛》とあるモンスターはフィールドに出せない。
「な、なにー!」
「どうなってんやこれは!」
「出た、勝機のドロン・ゴーだ」
「今日のは動物かぁ~」
「かっこいいんだな」
「グローバルの効果発動、山札から5枚見て、それがアウトレイジなら手札に加えられる。
グローバルの効果で全て回収だ。
さぁどうする。」
「くっ、ターンエンドだ」
「んじゃあ、俺のターンドロー、俺はまず俺はヴェルズ・カスタルを召還し、効果でもう一体召還、そしてこの2体でエクシーズ召還する。」
ヴェルズ・カストル
星4 闇属性
戦士族
攻1750守 550
効果モンスター
このカードが召喚に成功したターン、
自分は通常召喚に加えて1度だけ
「ヴェルズ」と名のついたモンスター1体を召喚できる。
「エクシーズ!」
「どうなるんや」
「現れろ、ヴェルズ・オピオン。
さらに伏せていたヴェルズ・ケルキオンを召還効果で墓地のヴァエルズ・カスタルを除外しヴェルズ・カスタルを召還そしてもう一度エクシーズ召還。」
ヴェルズ・オピオン
ランク4 闇属性
ドラゴン族
攻2550
守1650
エクシーズ・効果モンスター
「ヴェルズ」と名のついたレベル4モンスター×2
エクシーズ素材を持っているこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
お互いにレベル5以上のモンスターを特殊召喚できない。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「侵略の」と名のついた魔法・罠カード1枚を手札に加える。
式は次々とエクシーズモンスターを出し
「現れろ、ヴェルズ・バハムート」
ヴェルズ・バハムート
ランク4 闇属性
ドラゴン族
攻2350
守1350
エクシーズ・効果モンスター
「ヴェルズ」と名のついたレベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
手札から「ヴェルズ」と名のついたモンスター1体を捨て、
選択した相手モンスターのコントロールを得る。
あっという間に場に2体の黒い龍が現れた。
「お前らがわざわざ罠張ってないおかげで簡単だったよ、俺はオピオンでインセクト女王に攻撃、バハムートで2頭のキングレックスに攻撃。」
「うひょー!」
LP 8000→7850→7150
「カードを一枚伏せてターンエンド」
「くっ、わいは屍を貪る竜を召還し、ターンエンドや」
そこには気持ち悪い口のした龍が現れたがもう関係ない。
屍を貪る竜
星4 地属性
恐竜族
攻1600
守1200
通常モンスター
何でも噛み砕く口を持つ恐竜。その攻撃は強い。
「俺のターンドロー、効果で俺は2枚引いて1枚捨てる。!」
「俺は手札から手札抹殺を発動、カードを全て墓地に置き新たにドローそしてこの時墓地には火のアウトレイジが7枚あるので暴走龍5000GTを召還」
そこに現れたドラゴンの気迫により全てのモンスター震え上がりそうなそんなドラゴンが今ここに誕生した。
手札抹殺
通常魔法
お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから
捨てた枚数分のカードをドローする。
暴走龍5000GT
星11
炎属性
攻 2800
守 1500
ドラゴン族
アウトレイジ・効果モンスター
このモンスターは特殊召還はできない。
このモンスターのレベルは自分の墓地に存在する火のアウトレイジモンスター一体につき一下がる。
このモンスターの召還に成功した時、全てのフィールドに存在する攻撃力1500以下のモンスターを全て破壊する。
このモンスターが存在する限り、攻撃力1500以下のモンスターは誰も召還はできない。
「効果により攻撃力1500以下のモンスターを全て破壊。
そしてお前の屍を貪る竜に5000GTで攻撃後、グローバル、メーリンで攻撃だ。」
「「ぎゃぁー」」
LP 7150→5850→3350→1750
「ターンエンド」
「嘘だ!僕のターンドロー、僕はコカ「おっとちょっと待った」なんだよ」
「その前にちょっとした説明だ」
「なんだよ」
「まず俺の場に存在するこの5000GTは1500以下のモンスターの召還を許さない」
「えぇー!でもそれだったら死し「そして」なんだよ」
「俺の場にいるオピオンはレベル5以上のモンスターの特殊召還を許さない。」
「へっ」
「つまり、お前はレベル4以下の1500以上のモンスターを特殊召還はできるが、レベル5以上も通常召喚はできる。
けどお前にその手はあるのか?」
「えぇそんなのないよ、ターンエンド」
「まぁ、俺のターンドロー、オピオンでとどめだ!」
「ウヒャー」「ギャー」
「勝者 勝機&式組」
◇
なんとか俺たちは勝利を収めた。
十代達も勝っていたので共に一緒に喜んでいたら式さんがどっか行ったので見に行くことにした。
探す事もう夜になっていた。
そこはレッド寮から遠く離れた海岸
どうやらいつもの散歩だと思う。
「おーい、式さん」
「んっ、勝機か、どうしたんだこんな所で」
「いや、式さんが急にいなくなったからこうやって探しにきたんですか」
「そうか、悪い悪い」
そう言って式さんはいつものように冗談を言った。
「・・・・少し散歩に付き合え」
「えっ、いいですけど」
そんな言葉を受け俺も一緒に散歩に付き合う事になった。
「ここの海岸は潮風涼しくて良いところなんだよ」
「そうなんですか」
「あぁ」
しばらくはこんな雑談をしながら話していった。
そんな中式さんは変な事を言い出した。
「なぁ、勝機」
「んっ?」
「人って簡単に変わるのか」
「へっ?」
「人は3年もすれば周りが変わっていく。
本当だったら気づかない小さい違いも大きくなって取り残されても、
変わるのかな」
「ん~?正直わかりません。」
「そうか」
「でも」
「ん」
「それでも変われないって思うよりも変わるって思った方が楽しいと思いますよ。」
「そうか」
そう言い式さんはすっきりしたような顔をした。
この時の式さんの顔はとても綺麗であった。
今日の最強カードは暴走龍5000GT
暴走龍5000GT
星11
炎属性
攻 2800
守 1500
ドラゴン族
アウトレイジ・効果モンスター
このモンスターは特殊召還はできない。
このモンスターのレベルは自分の墓地に存在する火のアウトレイジモンスター一体につき一下がる。
このモンスターの召還に成功した時、全てのフィールドに存在する攻撃力1500以下のモンスターを全て破壊する。
このモンスターが存在する限り、攻撃力1500以下のモンスターは誰も召還はできない。
場に出すのが困難なとんでもないカードだけど、墓地肥やしをすれば生け贄なしでもいけるぞ。
次回もお楽しみにしてください。