「お前か、爆弾魔」
それは俺事、切札勝機がゼニスとの対決を決着している時に起きた2つの事件の一つの話である。
俺の同級生のようで上級生の綾川 式の身に起きた爆弾魔との戦いの物語である。
◇
「ふわぁ、眠いな」
私はいつも通り三段ベットから起きあがり、朝の散歩の為に着替えを始めた。
今は同室の勝機に杏子はまだこれといって起きそうにないので散歩するのには丁度良い時間だからな。
そう思い私は着替えを終わらせ出かける事にした。
丁度校長がジェネックスとか言う大会を開いたので丁度良い休みにもなると思ったので私はその日散歩に出かけた。
しばらく歩き、砂浜に来た時だった。
「んっ」
急になにかの風がふき私は思わずその方向を見た。
「・・・・・」
そこには見たことのない茶色のコートを着た奴がいた。
奴はそれに気づいた瞬間すぐに逃げ出した。
なにが起こっているのか分からないと思った瞬間だった。
ドッカーン!!
「っ!」
次の瞬間私の後ろから何かが爆発した音がした。
そう思い私は急いで爆発場所近くに向かった。
「ここは」
そこは海近くの灯台であった。
ここの爆弾はそれほど強力な物だが、これを仕かけるには時間がかかるのがよく分かる。
「たぶんついさっきの奴かよ。」
そう思った。
私はしばらくそこを見ていると突然なにかを睨み付けるような視線を感じた。
私はそれに気づくとそいつが逃げ出した。
「まったくもって、面倒臭い事に巻き込まれるとはな」
それと同時に私はこのまんまそいつを追いかける事にした。
そう言い私は追いかけた。
しばらく私は森で奴に追いついた。
しかしそいつはまるで私を待っていたようにそこにいた。
「追いついたぜ、爆弾魔」
そう言い俺は腰にあったナイフを取ろうとしたが奴はデュエルディスクを取り出していた。
どういうつもりだ?
そう思い私は奴の様子を見た瞬間分かった。
奴のデュエルディスクから細い糸が繋がっており、それがまるで周りに広がっていた。
「なるほど捕まえたければデュエルで勝てね。」
そう思った瞬間私もデュエルディスクを出した。
「おもしろい、相手になってやるよ」
「「デュエル」」
「・・・・・」
奴はなにかのリアクションをした瞬間亀のようなモンスターと昔の飛行機のようなモンスターが混ざったと思った瞬間鳥のようなモンスターが出て来た。
UFOタートル
星4 炎
攻 1400
守 1200
機械族
効果モンスター
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下の炎属性モンスター一体を表攻撃表示で特殊召還できる。
トラップ・リアクター・RR
星4 闇
攻 800
守 1800
機械族
効果モンスター
一ターンに一度、相手が罠カードを発動した時に発動できる。
その罠カードを破壊し、相手ライフに800ポイントダメージを与える。
重爆撃禽 ボム・フェネクス
星8 炎
攻 2800
守 2300
機械族
効果・融合モンスター
機械族モンスター+炎族モンスター
自分のメインフェイズ時、フィールド上に存在するカード1枚につき300ポイントダメージを相手ライフに与える事ができる。この効果を発動するターンこのカードは攻撃する事ができない。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
「んっなんだあのモンスターは?」
そう思った瞬間奴はカードをUFOタートルとカードを2枚伏せた瞬間だった。
「っ!」
奴のモンスターの効果が発動したのだった。
LP4000→2800
私のライフはあっという間に減った。
「ちっ、効果ダメージデッキか」
そう言ってもすぐに終わった。
「奴のデッキは厄介だな、爆弾魔らしいデッキだな。
私はヴェルズ・マンドラゴを2体特殊召還するぜ!」
私は丁度来たマンドラゴを2体召還した。
その瞬間地面からまるで植物のような奴が出て来た。
こいつは相手よりモンスターが少ない事で発動できる便利なモンスターだ。
「さらに私はヴェルズ・カストルを召還。そして効果でヴェルズ・ケルキオンを召還するぜ。」
その瞬間私の前に白黒半分のモンスターと翼の魔法使いのようなモンスターが出て来た。
「まずは私はヴェルズ・マンドラゴ2体でオーバレイ、現れろヴェルズ・オピオンを召還。
そして効果でマンドラゴを墓地に送り、侵略の侵略感染を手札に加える。」
そう言った瞬間私の相棒を登場させた。
さてっと、このまんまじゃあやばいかもしれないからな。
今はただ待つしかないな。
「私はカードを二枚伏せターン終了する。」
「・・・・・」
次のターン奴はカードを引いた。
そして奴は伏せたカードを開いた。
それは融合カードだった。
次の瞬間奴のカードは場のモンスターと手札の機械の龍のようなモンスターを融合していった。
マジック・リアクターAID
星3 闇
攻 1200
守 900
機械族
効果モンスター
相手が魔法カードを発動した時に発動する事ができる。その魔法カードを破壊し、相手ライフに800ポイントダメージを与える。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
起爆獣ヴァルカノン
星6 地
攻 2300
守 1600
機械族
効果・融合モンスター
機械族モンスター+炎族モンスター
このカードが融合召喚に成功した時、相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択した相手モンスターとこのカードを破壊して墓地へ送る。
その後、墓地へ送られた相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
その瞬間奴はモンスターを私のオピオンに突っ込んだ。
「やべぇな」
私は急いで罠カードを発動した。
侵略の侵略崩壊
通常罠
自分のフィールド上に表側表示に存在する「ヴェルズ」と名の付いたモンスターを選択してゲームから除外し、相手フィールド上のカードを二枚選択して持ち主の手札に戻す。
「私はオピオンを除外してヴァルカノンとボム・フェネクスを除外する」
「っ!」
それと同時に私のオピオンが黒い影となって、奴の二体爆弾モンスターを別空間に送ってやった。
「さてっ、もういいかい」
「っ!」
それと同時に私のターンになった。
「それじゃあな、私は死者蘇生を発動してマンドラゴを召還する。
そしてヴェルズ・カストスを召還する。
そして同時にカストスをリリースして、あんたの魔法、罠を破壊する。」
「っ!」
そう言った瞬間にして奴の罠カードを破壊した。
「さてっと、トドメだ。マンドラゴ、カストル、ケルキオンの三体でトドメだ」
「っ!」
奴は声にならない悲鳴で倒れた。
◇
「さってと、正体見せて貰おうか。」
そう言い私は侵入者に近づこうとした瞬間だった。
そいつは私に近づくのに気づいてなにかのボタンを押した。
ドカッーン
「くっ!」
私は驚き一瞬隙ができてしまったがそれが原因で再び奴は逃げていった。
「くっそ」
私は再び追いかけようと思ったがなにか落ちているのに気づき、それに近づいた。
「なんだこれは」
そう思い見た瞬間驚いた。
「なんでこれが」
それは“ウエスト校の紋章”だった。
「一体奴は何者なんだ?」
その疑問は深まるばかりだった。
◇
そこはどこかの施設の中だった。
そこに立っていたのは怪しいフードを被った少年と軍人のような男がいた。
「申し訳ありませんプロフェッサー、目的場所の破壊に失敗しました。」
「そうか、まぁ良い今回のでアカデミアの要注意人物も分かった。
下がって良い」
「はっ」
そう言った瞬間少年はその場から立ち去った。
「ふむ、まさか今回の件でさらなる成果が上がるとはな」
軍人のような男は少年の報告書を見ながら今後の計画を考えていた。
「デュエルエナジーを取る為により強い相手と思ったがこれ程揃っているとはな、学園の話受けても良さそうだな」
そう言い報告書を置いた。
「しかし要注意人物が綾川 式の他にいるとはな。」
そう言い男は机の上にある物に目をむけながら言った。
「だが計画には支障はないだろう。
それまで平和に暮らしているとよい。」
「切札 勝機」