夏休みが終わり8月31日になった頃まで物語は進む。
熱い季節の中ももう少しで終わると思う寂しくなるな。
「あぁもうなんでもう夏が終わるっていうのになんでこんなに暑いんだ!」
そうなぜか夏が終わりのはずなのにとても暑い。
「なぁ十代、なんか原因知らないか」
「さぁな、とにかく今日の晩飯を取らないとな。」
そう俺達は今晩飯の為釣りをしている。
「そうは言ってもどうするんだよ。
かれこれもう昼になりそうだぞ。」
そう、もう俺達はすでに朝から釣りをしているのに魚が一匹も取れないんだ。
これはいくらなんでもおかしいな。
「しかたない、別れて別のポイントで釣りをしよう。」
「そうだな。
それじゃあ別れようぜ!俺は向こうの方へ行くわ。」
「それじゃあ俺はあっちの方か。
またここら辺で集合しようぜ。」
「おう!」
そう言い俺達はそれぞれ分かれて行った。
「しかしここら辺にはあまりないな。」
「ここにはないのぅ、しかしなんか怪しいのぅ。」
「んっなんだ心下、どうしたんだ?」
「あぁさっきからなにかな。」
そう言い心下は影から出て来た。
それほどの事が今起きているのか?
「???どこにもいないぞ。」
そう言い俺は周りを見てもそんな気配がないな。
「気のせいじゃないのか?」
「そうなのかのぅ」
そう言い俺達は釣り場所へと向かった。
その時まだ奴の気配に気いていなかった。
「見つけた、最強の吸血鬼」
◇
「はぁなんとか魚をもらえてよかったぜ!」
「あぁまさかあんなに釣りがうまい後輩がいたとはな。」
そう前回のデュエルで知り合った梶木からもらった魚を貰った。
とても良い魚を結構貰ったし、よかったわ本当に。
「しかしなんだったんだ今日の視線は一体なんでだろう?」
「さぁのぅ、とにかくもぅ寝ようぞ。」
「そうだな。」
そう言い俺は寮の部屋へドアを掛けようとした時だった。
「なっなんだ!」
「なんじゃあ!」
突然俺の周りからカードが囲むようにしてこっちに来た。
そのカードはとても多く俺を嵐のように巻き込んだと思った次の瞬間だった。
「ここはどこなんだ?」
そこはまるで墓場のような場所だった。
「ここは一体どこなんだ?「ここは貴様と共に吸血鬼を捕まえる為の結界だ。」誰だ?」
誰かに言われ俺は振り返るとまるで神父服のような奴がいた。
「お前は誰だ?」
「私の名前は最強の悪魔使いであるフリーガ様だ!
私の新たな下部を増やす為に貴様には犠牲になってもらうぞ!」
「はぁ?なにを言っているんだ?悪魔ってのはどこにいるんだ?」
「いるのではないか、お前の影にいる奴の事だ。」
「影ってもしかして?」
「あぁその吸血鬼キスショット・アセロリアン・ハートブレードだ!」
「そんな長い名前なのか!」
「あぁだから意外と今の名前の方がいいんじゃよ」
「おぉ心元!」
そう言っている内に影から心元が出て来た。
「出て来たな!これでいいんだ。」
そう言ったと同時に俺の足下になにかが出て来たと同時に心元を閉じこめるかのようにして檻が出て来た。
「なっこれは!」
「そう貴様を捕まえる為に用意した吸血鬼用の檻だ!
これで貴様を「とりゃあ」えぇ!」
奴が長々と言っている内に俺は手元にあったアウトレイジの書で檻を破った。
「さってとお前そろそろ元の場所へと戻させてもらうぞ。」
「あぁここはじめじめしていて気持ち悪いからな。」
そう言い俺達はフリーガの元へと向かった。
「待って!だったらデュエルで決めよう!デュエルで勝ったら戻して貰おう。」
「えぇ面倒くさいな」
「確かに」
「待って大丈夫だから。勝ったら本当に戻すから。」
「ちっ仕方ない。さっさとやろうか。」
「あぁさぁ始めよう。くふふっ」
「おい本当に大丈夫なのか?」
「まぁいいか、行くぜ」
「「デュエル!」」
◇
「俺のターンドロー!俺はフィールド魔法アンデットワールドを発動する。」
アンデットワールド
フィールド魔法
①このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上及び墓地に存在する
全てのモンスターをアンデット族として扱う。
②また、このカードがフィールド上に存在する限り、アンデット族以外のモンスターのアドバンス召喚をする事はできない。
そう言うと同時に周りの雰囲気は相変わらず変わらない。
まぁ周りが元からそんな所だからいいか。
「俺はピラミッド・タートルを召還してターンエンドだ。」
ピラミッド・タートル
星4 地
アンデット族
攻1200
守1400
①このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキから守備力2000以下のアンデット族モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
そう言い出て来たのはピラミッドのようなのを持った亀だった。
「そして俺は無頼勇騎ゴンタを召還する。」
無頼勇騎ゴンタ
星2 炎
戦士族
攻 2000
守 0
効果モンスター
このモンスターは地属性として扱ってもよい。
そう言い出したゴンタの様子が変だった。
それはゴンタの体が所々で腐っている。
これはもしかして。
「そうここでは全てのモンスターがアンデットになる。
勿論お前のモンスターもだ。」
「ちっけどまだ終わっている訳ではないぜ。
俺はゴンタでピラミッド・タートルに攻撃だ!」
そう言うと同時ゴンタが右手に持っていた巨大な槍をピラミッドタートルを貫いた。
「ぐっ!」
LP4000→3200
「ピラミッド・タートルの効果発動!
デッキからアンデット族モンスターをデッキから召還する。
ピラミッド・タートルを召還する。」
そう言うと同時にピラミッドタートルのいた所から別のピラミッドタートルが出て来た。
「くっ俺はカードを一枚伏せてターンエンドだ。」
「俺のターンドロー!さぁ行くぜ!我が悪魔使いが持つ最強の怨霊!
ピラミッドタートルのいた所から巨大な黒いドラゴンが出て来た。
そのドラゴンはまるで亡霊のようなモンスターだがあのモンスターは確か?
「そうこれはあのレッドアイズブラックドラゴンを屍龍にした姿だ!」
「なにっ」
それって確かあれって昔からブルーアイズと相対するモンスターだな。
真紅眼の不死竜
星7 闇
アンデット族
攻2400
守2000
効果モンスター
このカードはアンデット族モンスター1体をリリースして
表側攻撃表示でアドバンス召喚する事ができる。
このカードが戦闘によってアンデット族モンスターを破壊し墓地へ送った時、
そのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
「真紅眼の不死竜ゴンタに攻撃だ!
そう言い奴がゴンタに向かって黒い息がゴンタを包み込んだ。
それと同時にゴンタが墓地へと落ちていった。
「ぐっ!」
LP4000→3600
「この時
そう言うのと同時に真紅眼の不死龍が口から出て来た炎でこっちの墓地に出て来たモンスターが出て来た。
そこから出て来たのは先程出たゴンタはさらに屍化した姿で出て来た。
「ゴンタで貴様に攻撃だ!」
そう言うのと同時にこちらに向かって攻撃してきた。
「ぐっ」
LP3600→1600
それと同時に俺の腹に当たった槍が俺を貫通した。
「ぐはっ、これは」
「ははっどうだ我がアンデットワールドの力は!
この世界ではお前が受ける大きなダメージは全て実体化するのだ!
さぁもぅ貴様に致命傷を」
「五月蠅よ!」
「なっ!」
「どうやらこれが闇のゲームと同様だろうが、お前をぶっ倒すのまでは保つよ」
「なにっ!生意気を言うな!」
「まだ終わっていないからな。
この時手札の駿足の政の効果発動する!
俺がダメージを受けた時こいつを手札から召還できる。」
駿足の政
星5 地
獣戦士族
攻 1000
守 1000
効果モンスター
①相手モンスターに直接攻撃でダメージを受けた時、手札からこのモンスターを特殊召還できる。
②このモンスターが召還に成功した時、デッキの上から5枚見てモンスターを一枚全てのすべてのプレイヤーに見せてから手札に加えてもよい。その後、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
そう言いでてきたのは番長のような服を着た熊のようなモンスターが出て来た。
「そしてこいつ自身の効果で山札の上から5枚を引いてモンスター一体を見せて手札に加える。
俺は機神勇者スタートダッシュ・バスターを手札に加えるぜ!」
「ふん、それがどうしたその程度が俺はカードを一枚伏せてターンエンドだ。」
「まだデュエルは終わっていないぜ、俺のターンドロー!
俺はまずは火焔特攻弾を発動して政を破壊してピラミッドタートルを破壊する。
そして俺は手札から赤き血のテスタ・ロッサを召還する。」
その瞬間政は自身を燃やし、相手側にいるピラミッドタートルにつっこんだ後爆発した。
ありがとう政、これでピラミッドタートルの能力に警戒せずに済んだぜ。
「まだ終わっていないぜ、俺は手札から超次元ライデン・ホールを発動する。
効果で俺はエクストラデッキからサンダー・ティーガーを召還する。
さらに場のテスタ・ロッサをリリースする事でエクストラデッキからヴォルグ・サンダーを特殊召還する。」
そう言うのと同時にテスタ・ロッサがその身を闇にしたのと同時に空中に円を描いた。
そこから闇の渦が出て来た。
それと同時に虎のようなモンスターとまるで細い虎のモンスターが出て来た。
役割を終えたのか円は消え去っていった。
超次元ライデン・ホール
通常魔法
①自分の墓地にモンスターが存在する時発動できる。
②自分のエクストラデッキからレベル6以下の闇属性のサイキックモンスターを一体特殊召還できる。
③自分の場のモンスターを破壊してもよい。
その場合自分のエクストラデッキからレベル6の闇属性のサイキックモンスターを一体特殊召還できる。
ヴォルグ・サンダー
星6 闇
獣族
攻 1700
守 1000
効果・サイキックモンスター
①このモンスターが召還に成功した時、プレイヤーを一人選ぶ。
そのプレイヤーは自身の山札の上からモンスターが2体出るまでカードを墓地に置く。
②このモンスターが場から離れる時または自身の効果以外で裏向き表示にされる時かわりにエクストラデッキに戻す。
サンダー・ディーガー
星5 闇
獣族
攻 1300
守 1000
効果・サイキックモンスター
①このモンスターが召還に成功した時、相手のモンスターを一体選び攻撃力を200下げる。
②自分のターンのスタンバイフェイズにヴォルグ・サンダーがいる時、この2枚のカードを裏向きにして一体のモンスターとして場に召還する。
③このモンスターが場から離れる時または自身の効果以外で裏向き表示にされる時かわりにエクストラデッキに戻す。
「なっ!なんだそのモンスターは!」
「こいつはお前のドラゴンを超える狼になるんだよ!」
「どういう事だ!」
「それはお楽しみにしておけ!
俺はサンダー・ティーガーの効果でお前の場の真紅眼の不死龍の攻撃力を下げさせてもらうぜ。
そしてヴォルグ・サンダーの効果で2体のモンスターが墓地に行くまで俺のデッキを遅らせて貰うぜ。」
「俺はカードを一枚伏せてターンエンドだ。」
「くっ俺のターンドロー!
俺は闇竜の黒騎士を召還する。
そして効果で墓地からピラミッド・タートルを特殊召還する。」
そう言い出て来たのは腐りかけのドラゴンに乗った戦士だった。
そしてそれと同時にいたピラミッドタートルが出て来た。
闇竜の黒騎士
星4 光
アンデット族
攻1900
守1200
効果モンスター
1ターンに1度、相手の墓地から
戦闘によって破壊されたレベル4以下のアンデット族モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
「行け!真紅眼の不死竜でサンダーティーガーに攻撃だ!」
「まだだ俺は罠発動!DNA・スパークを発動する!
効果でお前のモンスターを全て守備表示にする。
さらに俺のライフが1600以下なので俺のライフは800回復する。」
そしてそれにおとなしくなり、攻撃を辞めた。
LP1600→2400
「くっ命拾いしたようだがお前はすでに終わりだ。
そしてキスショット・アセロリアン・ハートブレードを貰う。」
「そんなもんさせるかよ。
俺とこいつが出会ってたった2年だけどな。
俺はこいつを絶対に守るんだよ!」
「所詮その程度だ。
俺の欲望には負けない。
俺はターンエンドだ。」
「もぅ限界だからここで終わらせるぜ。」
「なにっ!」
「俺のターンと同時にV覚醒!闇の狼よ!今こそ、その雄叫びを上げろ!現れろ!雷獣ヴォルグ・ティーガー」
場にいたサンダーティーガーとヴォルグサンダーが闇の渦に入ると共にその姿は大きく変わっていた。
それは真紅眼の不死龍を大きく超える狼のモンスターだった。
雷獣ヴォルグ・ティーガー
星9 闇
獣戦士族
攻 3100
守 2800
効果・サイキックモンスター
①このモンスターが攻撃する時、相手の手札を一枚見ないで捨てる。
それがモンスターカードの場合そのレベル以下の相手モンスターを一体破壊する。
②このモンスターが破壊された時、カードを裏向きにしてその2枚の内一枚をエクストラデッキに戻す。
「なっなんだそのモンスターは」
「言っただろう。これで終わらせるってな。」
「俺はさらに魔法ミラクル・リ・ボーンを発動!
俺は墓地に送られた狼虎サンダー・ブレードを場に召還する!
効果でお前の場のピラミッド・タートルを破壊する。」
狼虎サンダー・ブレード
星7 闇
獣戦士族
攻 2800
守 2000
効果・アウトレイジモンスター
①このモンスターが召還に成功した時、相手のモンスターを一体破壊する。
そう言うと同時に墓地から新たな狼のモンスターが出て来た。
そしてサンダーブレードが持っていた巨大な剣がピラミッドタートルを切り裂いた。
「俺は手札から呪いのシカバネ・キタロウを召還する。
効果でお前の手札を2枚見てその内一枚を墓地に送る。」
呪いのシカバネ・キタロ
星4 闇
戦士族
攻 1200
守 1000
効果・アウトレイジモンスター
①相手の手札から2枚選んで見て、その後カードを1枚墓地へ捨てる。
それと同時にまるで人形のようなモンスターが出て来た。
そして奴の手札を2枚見た。
これだ!
「よしっ闇竜の黒騎士を捨てさせて貰うぜ!」
「くっ」
「さぁ行くぜ俺は雷獣ヴォルグ・ティーガーで真紅眼の不死龍に攻撃する。
そして効果でお前の手札を見ないで一枚捨てさせる。
それがモンスターの場合そのレベル以下のモンスターを一体破壊する。
俺はその手札だ!」
「なっこのカードは」
そう言い捨させたモンスターはゾンビマスターだった。
「お前の手札を見た時に覚えさせてもらったぜ!
さぁ行け!サンダー・ストレートスラッシュ!」
それと同時にヴォルグ・サンダーが剣を一閃するとその場にいた真紅眼の不死龍と闇竜の黒騎士を破壊した。
「さぁ最後だシカバネ・キタロウと狼虎サンダー・ブレードで直接攻撃だ!」
そう言いキタロウとサンダー・ブレードが奴を攻撃した。
「ぐわぁ!」
LP4000→2800→0
「これで終わりだぁ。」
そう言い俺は地面に倒れ込んだ。
◇
ぐっうごけねぇ。
でもデュエルには勝てた。
「くっデュエルは負けたが奴には大きなダメージを与えられた。
今の内に」
なっなんだとそれじゃあもう。
そう言い奴が動きだそうとした瞬間だった。
「黙れ貴様」
「えっなっなんで」
奴はなにかに怯えていた。
それをわずかに見るとそこには大人の姿となっていた。
「なっお前は力を失っていたから奴の影にいたんじゃ」
「儂はこやつの事を気に入ったからここにいただけだ。
それを邪魔をするならば消えて貰うぞ!」
そう言い心元が動き出した。
「だっめだ。心下。」
「勝機!」
「あんな奴に殺人を犯すな。」
「関係ない。今頃儂が殺した数は変わりない。」
「そんなん関係ない。
俺と出会った頃から変わらないお前だ。
だからせめて俺が出会った時から変わらないお前でいてくれ。」
「勝機。」
そう言い心元は動きを止めてくれた。
「はっははは!お前の動きを止められただけでいい。」
そう言い奴はゾンビを呼び出そうとした。
「ならばせめてこの世界から脱出しよう。」
そう言い心元は腹に手を突っ込んだ。
そしてそこから血がでながらも人と同じぐらいの刀が出て来た。
「儂の名前の由来はこの刀の名前は心下だ。
そして儂の名前の元であった。
だからこの世界を消そう。」
そう言い心下が刀を斬った。
それと同時に周りの風景が一気に切り裂かれた。
「なっバカなぁー!」
それと同時に世界は切り裂かれたようにして元に戻った。
そこは寮ではなく海岸だった。
「しばらくここで休もう。」
そう言い心元は膝の上に俺を頭に乗せてくれた。
「心元」
「このままでいいじゃろう。
儂は」
そう言い心元は俺に聞いた。
たぶん心配なんだろうか、殺人を犯したのをもしかしてそれで心配をしているのか。
「お前はこのままでいいんだ。
俺はお前と出会えて本当に嬉しいんだ。」
「勝機」
そう言い俺の顔を見ていた。
その顔を見ていく俺は眠気が襲ってきた。
それと同時に心下の顔がこちらに近づいていた。
今日の最強カードは雷獣ヴォルグ・サンダー
雷獣ヴォルグ・ティーガー
星9 闇
獣戦士族
攻 3100
守 2800
効果・サイキックモンスター
①このモンスターが攻撃する時、相手の手札を一枚見ないで捨てる。
それがモンスターカードの場合そのレベル以下の相手モンスターを一体破壊する。
②このモンスターが破壊された時、カードを裏向きにしてその2枚の内一枚をエクストラデッキに戻す。
このモンスターは攻撃する時相手の手札を捨てさせる事もできる上にそれがモンスターだったらそれ以下のモンスターを破壊できる一石二鳥のお得狼モンスターだ!