遊戯王GX アウトレイジを使う者   作:ボルメテウスさん

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第67話 再び異世界へ? 式さんVS岩の精霊 タイタン

「しかしこいつをどうするか?」

 

そう言い俺は倒れた奴を見た。

 

「とにかくどこかに「ぐわぁ!」なっ!」

 

「がぁあああぁ!」

 

「危ねぇ!

そいつから離れろ!」

 

そう言われ、俺達はその場から離れた。

 

そして次の瞬間先程奴がいた場所から巨大な嵐あ吹いた。

 

その嵐はやがて一つの巨大な黒い穴ができた。

 

「これってもしかして」

 

「また異世界というパターンか!」

 

「なんだって!」

 

そう言いながら俺達はそれぞれなんとか踏む留まる為に木に張りついた。

 

「このまんまじゃあ。」

 

「あれ?」

 

「どうしたんですか?」

 

俺達が張りついていると式さんが木を見ていると突然呆けて言った。

 

「これさっき野郎を倒す時に折れそうになった木だわ。」

 

「「へっ?」」

 

その言葉と共に文字通り木はミキミキと嫌な音をしたのと同時に

 

「「「やばぁ!」」」

 

折れた。

 

「またこのパターンかよ!」

 

「やべぇ!」

 

「これは駄目だな。」

 

それと共に俺達は黒い穴の中へと吸い込まれていった。

 

◇

 

しばらくして俺達が目覚めたのは砂漠のど真ん中だった。

 

「しかしまたなんで異世界に?」

 

「あぁ異世界には慣れているとは言えきついぜ。」

 

「いや、異世界に慣れているというお前達がおかしいだろう。」

 

そう言いながらも俺達は進んでいた。

 

「あれは?」

 

そうして進むとそこにはなにやら潜水艦があった。

 

「あそこになんか食べ物があるかもしれないぞ!」

 

「本当か!

腹減って仕方なかったんだよな!」

 

そう言い俺達は一気に潜水艦へと走った。

 

「まったく少しは落ち着、待てっ!」

 

「「へっ?」」

 

いきなり呼びとめられて俺達は止まるとそこにはいつの間にか巨大なおっさんが立っていた。

 

「我が聖なる砂漠にかってに入り込んだよこしまる者達よ。

この岩の精霊タイ「「「五月蠅ぇ!」」」えぇ!」

 

いきなり目の前に現れたおっさんが妙な事を言い出すと思い俺達は同時に殴った。

 

この感触絶対に人間じゃない!

 

「今は俺達食料があるかもしれない場所に来ているんだ!」

 

「そうだ!邪魔をするんじゃない!」

 

「面倒な事は嫌いなんだ。

邪魔するんだったら始末するぞ。」

 

そう言い俺達はそれぞれ戦闘態勢に入った。

 

「待った待った。

ちょっと君達落ち着こうよ。

ここはね。

ちょっと落ち着いた方がいいよ。」

 

「今は落ち着きより食料なんだよ。

それともなにかお前なんか食料がある所を知っているのか?」

 

「もしもなかったら沈むぞおらぁ!?」

 

「こちとらもう限界なんだよ。」

 

そう言い俺は心元がくれた刀を。

 

杏子は槍を。

 

式さんはナイフを出しておっさんを睨んだ。

 

「えぇ!

いや本当に待って。

あんたらデュエリストだろ!

だったらこれで勝負つけようよ。

勝ったらおじさん食料の場所教えるからね。」

 

「本当だろうな。」

 

「本当、本当!

おじさん嘘つかない!」

 

そう言いおっさんは必死に弁解している。

 

さってどうするか。

 

「おい、勝機私にやらせろ。」

 

「式さん。」

 

そこに出たのはなんと式さんだった。

 

「丁度ヴェルズとは別のテーマデッキを見つけた所なんだ。

実験台には丁度いいぜ。」

 

そう言い怪しく笑った。

 

あぁ大丈夫だな。

 

「それではお願いします!」

 

「絶対に勝てよ」

 

そう言い俺達は下がった。

 

「くっくっく。

愚かな女だ。

私に勝てるとでも思ったのか。」

 

「あぁ、なに偉そうにしてんだ。」

 

「すいませんでした。」

 

そう言いおっさんは90℃の綺麗なおじきをした。

 

そう言えばおっさんの格好はなんか兵士っぽいな。

 

どうでもいいけど。

 

「とにかくさっさと始めるぞ。」

 

「はい。」

 

「「デュエル!」」

 

◇

 

「私の先考ドロー。

私はサンド・ドゥードゥルバグを召還する。

そしてカードを一枚伏せてターンエンドだ。」

 

サンド・ドゥードゥルバグ

星4 地

昆虫族

攻撃力1200

守備力800

効果モンスター

フィールド上に表側表示で存在する

レベル3以下のモンスターはエンドフェイズ時に破壊する。

また、フィールド上に「砂漠」が存在する場合、

相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする事ができる。

 

そこから出て来たのは虫のようだが角の部分あ手のようになっているモンスターだった。

 

「あいつは?」

 

「あぁ確かレベル3以下のモンスターを破壊するという奴だったな。

でも基本式さんの今までのデッキならば」

 

そう思いながら式さんを見た。

 

今この瞬間でも式さんの新しいデッキの力を見れるのか。

 

「俺のターンドロー。

俺はまずは手札のヴェルズ・マンドラゴの効果発動する。

こいつは相手よりモンスターが多い時特殊召還できる。

さらに手札のヴェルズ・ヘリオロープを召還する。

そしてオーバーネットワークを構築!

エクシーズ召還!暗黒の騎士よ!今その姿を現し、世界を駆けろ!

ヴェルズ・タナトス!」

 

「ヴェルズ?

新しいカテゴリーでは」

 

そう思い疑問が浮かんだ。

 

しかし今はヴェルズでもどんな戦い方をするのか。

 

ヴェルズ・タナトス

ランク5 闇

悪魔族

攻 2350

守 1350

効果・エクシーズモンスター

①1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。

このターン、このカードはこのカード以外のモンスターの効果を受けない。

この効果は相手ターンでも発動できる。

 

「さらに俺は影依融合を発動する!」

 

影依融合

通常魔法

「影依融合」は1ターンに1枚しか発動できない。

(1):自分の手札・フィールドから

「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。

 

「影依融合?」

 

「一体どんな奴なんだ?」

 

そう思いながら疑問に思った。

 

これが式さんの新しい戦術なのか?

 

「見ろ!これが俺の新しい戦術だ!

俺はシャドール・ビーストとシャドール・ドラゴンを融合する。

現れろ! エルシャドール・ミドラーシュ!」

 

シャドール・ビースト

星5 闇

魔法使い族

攻2200

守1700

効果モンスター

①「シャドール・ビースト」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。

(1):このカードがリバースした場合に発動できる。

自分はデッキから2枚ドローする。

その後、手札を1枚捨てる。

(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。

自分はデッキから1枚ドローする。

 

シャドール・ドラゴン

星4 闇

魔法使い族

攻1900

守 0

効果モンスター

①「シャドール・ドラゴン」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。

(1):このカードがリバースした場合、

相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。

そのカードを持ち主の手札に戻す。

(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、

フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。

そのカードを破壊する。

 

エルシャドール・ミドラーシュ

星5 闇

魔法使い族

攻2200

守 800

効果・融合モンスター

①「シャドール」モンスター+闇属性モンスター

このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。

(1):このカードは相手の効果では破壊されない。

(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、

その間はお互いに1ターンに1度しかモンスターを特殊召喚できない。

(3):このカードが墓地へ送られた場合、

自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。

そのカードを手札に加える。

 

そこから出て来たのはまるで人形のようなドラゴンに乗った少女だった。

 

シャドール

 

それが式さんの新しい力なのか。

 

「墓地に送ったビーストの効果を発動する。

カードを一枚ドローする。

さらにドラゴンが墓地に送られた効果によってお前の伏せカードを破壊する。」

 

「融合と同時に効果を発動する。

あれがシャドールなのか!」

 

これは鬼畜すぎる。

 

十代のデッキを基本にしても融合モンスター自体に効果があったがこのシャドールはもしかして墓地に送られる事で効果を発動するモンスターが多いのか?

 

だとしたら墓地に送り続けるヴェルズとも相性はいいはずだ。

 

「しかしサンド・ドゥードゥルバグは効果で一度だけ攻撃を無効にする。

これならば攻撃を無効にできる。」

 

「いいやタナトスの効果発動。

タナトスのオーバーレイユニットを一つ使い効果発動。

このターン、このモンスターはこのカード以外効果を受けないようになる。」

 

そう言っているとタナトスは周りにあった光の玉を一つ消すとサンド・ドゥードゥルバグの前まで闇の道ができた。

 

「なにっ!」

 

「行けタナトス!

ヴェルズ・ロード!」

 

それと共にタナトスは走り出し、奴が出した砂の道も闇の道を遮る事ができずそのまま攻撃されてしまった。

 

「ぐっ!」

 

LP4000→2950

 

「さらにエルシャドール・ミドラーシュでダイレクトアタック!」

 

「ぐっ!」

 

それと共に近くにいたミドラーシュが放った闇の攻撃で再びダメージを受けた。

 

LP2950→750

 

「カードを二枚伏せてターンエンドだ。」

 

「俺のターンドロー!」

 

「この時、影依の原核を発動する。

効果により場にシャドールーツを場に召還する。」

 

それと同時に式さんが出したのは影のような物だった。

 

一体なにをするつもりだ?

 

影依の原核

永続罠

(1):このカードは発動後、効果モンスター

(魔法使い族・闇・星9・攻1450/守1950)となり、

モンスターゾーンに特殊召喚する。

この効果で特殊召喚されたこのカードは、「シャドール」融合モンスターカードに記された属性の融合素材モンスターの代わりにできる。

このカードは罠カードとしても扱う。

(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、

「影依の原核」以外の自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。

そのカードを手札に加える。

 

「なっまぁいいだろう。

俺は手札から融合を発動する。」

 

「この時、速攻魔法発動!

神の写し身との接触!」

 

「なにっ?」

 

「こいつの効果で俺は手札のシャドール・ヘッジホッグと場にいる影依の原核を融合する。

現れろ!エルシャドール・エグリスタ!」

 

そう言った瞬間式さんの場には再び火のような髪をしたモンスターが出て来た。

 

相手ターンに融合とは恐ろしいな。

 

神の写し身との接触

速攻魔法

「神の写し身との接触」は1ターンに1枚しか発動できない。

(1):自分の手札・フィールドから、

「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

シャドール・ヘッジホッグ

星3 闇

魔法使い族

攻 800

守 200

効果モンスター

「シャドール・ヘッジホッグ」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。

(1):このカードがリバースした場合に発動できる。

デッキから「シャドール」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。

デッキから「シャドール・ヘッジホッグ」以外の「シャドール」モンスター1体を手札に加える。

 

エルシャドール・エグリスタ

融合・効果モンスター

星7 炎

岩石族

攻2450

守1950

効果・融合モンスター

「シャドール」モンスター+炎属性モンスター

このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。

「エルシャドール・エグリスタ」の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。

その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。

その後、自分は手札の「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。

②:このカードが墓地へ送られた場合、

自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。

そのカードを手札に加える。

 

「シャドール・ヘッジホッグの効果を発動する。

墓地からシャドール・ビーストを手札に加える。」

 

「だがそんなモンスターが出た所で無駄だ!

俺はビッグ・ピース・ゴーレムとミッド・ピース・ゴーレムを融合する。

現れろ!マルチ・ピース・ゴーレムを融合召還!」

 

マルチ・ピース・ゴーレム

星7 地

岩石族

攻2600

守1300

効果・融合モンスター

「ビッグ・ピース・ゴーレム」+「ミッド・ピース・ゴーレム」

このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に

このカードをエクストラデッキに戻す事ができる。

さらに、エクストラデッキに戻したこのカードの融合召喚に

使用した融合素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、

この一組を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

 

それと共に奴の場には巨大な岩のゴーレムができた。

 

これは少しやばいかもな。

 

「この時、エルシャドール・エグリスタの効果発動!

こいつは相手が特殊召還に成功した時その召還を無効にする。」

 

そう思ったがあっさりと終わった。

 

どうやら式さんはこれを狙ってエグリスタを召還していたのか。

 

「なっ!」

 

「それと同時に手札のビーストを捨て効果でカードを一枚ドローする。」

 

さらには回収したビーストを捨て効果発動か。

 

なんというか恐ろしいな。

 

「ならば、魔法カード発動!

死者蘇生!」

 

「その効果を無効にする。

エルシャドール・ミドラーシュの効果はお互い特殊召還は一回のみとされる。」

 

それを聞いてある意味俺の天敵だと思った。

 

俺のアウトレイジは基本特殊召還を使ったコンボが多い。

 

ならば一番の強敵は式さんかもな。

 

「へっ。

ならばモンスターを伏せてターンエンド。」

 

「俺のターン。

さぁ行けミドラーシュ」

 

「えっと」

 

「タナトスでダイレクトアタック!」

 

「ぎゃー!」

 

LP750→-1600

 

結局式さんにダメージ一つつかずに終了した。

 

式さんぱねぇ。

 

◇

 

「よっしっ!勝った!」

 

「これで無事に行けますね。」

 

「あぁ」

 

デュエルになんとか勝利し、俺達はお互いに喜びあった。

 

「さぁてとおっさん。

食料の場所を」

 

そう言い振り返った時におっさんはすでにいなかった。

 

「「「あのおっさん逃げやがっった!」」」

 

そう言うと同時に俺達は思いっきり叫んだ!

 

あの野郎どこに行きやがった。

 

「おい勝機」

 

「んっ心元?」

 

俺達が叫んでいる間に影から出て来た心下が呼んでいたので心元に合わせた。

 

「ついさっきの野郎だったらあそこにいるぞ。」

 

「なにっ!」

 

言われて俺達は振り返ると潜水艦の上についさっきのおっさんが嫌がった。

 

「式さん、杏子!

ついさっきのおっさんがいた!」

 

「なにっ!」

 

「どこだ!」

 

それと同時に二人共殺気を出して辺りを見回した。

 

「あそこだ!」

 

「「よっしゃあ!」」

 

そう言うのと同時に俺達は走り出した。

 

「ふっふふ。

次はこれ「「「覚悟しやがれ!」」」ぎゃーー!」

 

おっさんがなにかカードをセットしようとした所を今度は俺達は3人で同時に蹴った。

 

「なっ貴様ら!

何者だ!」

 

「おいおい、ついさっき会ったばっかりなのにふざけた事言うな。」

 

「お前覚悟はできているんだろうな。」

 

そう言いつつ俺達はどんどん迫っていった。

 

「くっならば私は「おらぁ!」えぇディスクで!」

 

奴がカードをセットしようとした瞬間式さんは自分を持っていたデュエルディスクで思いっきり殴った。

 

今度はアカデミア版だから打撃特化になった。

 

式さんが攻撃した後思いっきり跳ね返りながらおっさんは砂漠の中で倒れた。

 

「おいおい、この程度で気絶するなよ」

 

そう言っている次の瞬間おっさんはなんと光になった。

 

「なっ!」

 

「あいつって」

 

「人間じゃなかった!」

 

その事実に驚いた。

 

そう言えばどっかで見たことあると思ったらモンスターだった。

 

「あれっ?

勝機か?」

 

「へっ?

十代?」

 

そうしていると後ろの潜水艦から出て来たのはなんと十代だった。




今日の最強カードはエルシャドール・ミドラーシュ
エルシャドール・ミドラーシュ
星5 闇
魔法使い族
攻2200
守 800
効果・融合モンスター
①「シャドール」モンスター+闇属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードは相手の効果では破壊されない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
その間はお互いに1ターンに1度しかモンスターを特殊召喚できない。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、
自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

式さんが使用した新カテゴリのモンスター
お互いの特殊召還を封じるとんでもないモンスターだ。
効果で破壊されないから効果を心配せずに戦闘できるぞ。
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