「ぷはぁ!助かった」
俺達は合流した十代達が持っていたパンを食べてなんとか生き返った。
「それでこれをこれからアカデミアに戻るという事だな。」
「あぁこれを届けなければレイが」
そう言い心配そうに言った。
「だったら急がないとな。」
そう言い立ち上がった。
「でもここからだと相当離れているんだよな。」
「あぁ、ここから学園まではかなり離れているからな。」
そう言い俺達は悩んでいた時だった。
「ならば俺がモンスターを出してやる。」
「でもデスベルトが」
「あぁあれなら」
そう言い式さんは手首を見せた。
そこには本来あるべきデスベルトがなかった。
「Wat!?
これは」
「渡された日めんどくさかったから外した。」
「そんな軽い調子で外せる物では」
「式さんだからあり得るか」
「はい?」
「だよな式だったらあり得るな」
そう言い俺と十代それに杏子も納得した。
式さんのやる事をいちいち突っ込んではいけないな。
「それじゃあさっさと召還するぜ。
召還!ヴェルズ・オピオン、バハムート、ウロボロス!」
そう言い出て来たのは黒いドラゴン達が出て来た。
「これは」
「式さんの切り札だな。
当分はこれで行けるのか?」
そう言いそれぞれモンスターの上に乗った。
「デスベルトの心配がない人がいるだけでも結構安心する物だな。」
そう言いメンバーがそれぞれが乗った。
「それじゃあオブライエン、案内を頼む。」
「あぁ」
そう言ったと同時にアカデミアへと向かった。
◇
「そう言えばお前達と話すのはこれが初めてだっけ。」
「そう言えばそうだったな。
俺の名はジム・クロコダイル・クックだ。
地質学と考古学の専門で勉強しているぜ!」
「へぇでも後ろのは」
「んっあぁこいつはカレンだ。
俺の大切な共だ!」
そう言った。
けどワニぐらいでは驚かなくなった。
だって俺の影に吸血鬼がいるからそんな事ではな。
「僕の名前はアモン・ガラムだ。
君の噂は聞いているよ。」
「へっ?噂?」
「君が使うアウトレイジというカード。
とても興味深い戦術だよ。
特にドロン・ゴーというのに」
「へっ?」
「ドロン・ゴーというと破壊されたモンスターが進化するというのか」
(そう、その中には十代達専用のアウトレイジもいた。
つまり僕専用のアウトレイジも存在する可能性がある。)
「にゃははは。
まぁ今度見せるよ。」
そう言い俺は目の前を見た。
「もうすぐアカデミアに着くぞ!」
そう言い俺達はアカデミアに降りた。
しかしそこは恐ろしい程静かだった。
「なぁ十代ここには結構な人数の奴がいるんだよな。」
「あぁそのはずだが?」
そう言い俺達は周りを見渡した。
しかし周りを見ていた時だった。
そこには人がいた。
「おぉ!
誰かいたか!おーい!」
「待て、十代
なんか変だぞ?」
そう言いジムが呼びとめた。
「デュエル、デュエル」
そう言った生徒はまるでゾンビのような様子だった。
「こいつらはゾンビかなんかか?」
「兄貴、どいてドン!」
「へっ!」
俺達が囲まれている時に後ろから誰かがきた
それは剣山と明日香だった。
「助かった!」
「速くこっちに来るドン!」
そう言い剣山が荷台を押して前を押し切って進んだ。
◇
「という事は今はこのアカデミアではそのデュエルゾンビというのがいるんだな。」
「えぇこのアカデミアでは今大量のデュエルゾンビがいるんだ。」
驚いた。
まさか本当にデュエルで負けたらゾンビになるとはな。
そして勝っても元に戻る訳ではないのか。
「でも一応質問だがそいつらの身体能力は代わりないんだな。」
「えぇそうだけど。」
「ならば問題ない。」
そう言い俺は立ち上がった。
「この薬は俺が届ける。」
「えっ!」
「だけどそれじゃあ」
「俺はまぁ人間よりは運動能力が高いからな。
行ってくるわ!」
「勝機!」
そう言い俺はドアを開け、すぐに閉めた。
それと同時に心元が首もとを噛んだ。
「すまないな。」
「いいよ。
とにかく行くぞ。」
「あぁ」
それと共に俺達は走り出した。
「デュエル!デュエル!デュエル!」
「お前達に構っている暇はない!」
それと共に俺達はすぐに壁に足をつけ、そこからすぐに走り出した。
「壁を!?」
「勝機」
その後ろには十代達がこちらを見た。
そこから俺は後ろの十代達に向いた。
「大丈夫だ!レイは俺に任せて他のみんなを頼む!」
そう行ったと同時に十代達は見た。
「分かった!
レイを頼む!」
「非難場所はデュエル場でドン!」
「ありがとう、剣山!」
そう言うのと同時に俺達はそれぞれの目的地へと行った。
◇
走り出して10分ぐらい走り続け、やっと目的地である保健室に着いた。
ドアの前にはデュエルゾンビ達が山ほどいた。
「やばいな、幸いデュエルゾンビ達はまだ侵入した様子はない。」
「あぁそうじゃの、しかしやばいのは変わらない。」
そう言い周りを見渡すと上に窓があった。
「あれだ!
心下あそこから侵入できないか。」
「できない事はないが出る時に奴らが邪魔だ。」
「なら俺が引き付けておく。
その間に」
「分かった」
そう言い心下は上へと登った。
「さってと!」
そう言うのと共に俺は奴らの前へと出た。
「おい!お前ら!
俺が相手してやる!」
その言葉を聞こえたのかこちらにデュエルゾンビ達が寄ってきた。
「よしっ!」
そう言い俺は後ろへと下がっていた。
ゆっくりと後ろへと行くとなんとか入り口前は空いた。
後はここで時間稼ぎだ。
「さぁ誰からでもかかって来い!」
「デュエル」
そう言い出てきたのは見覚えがある奴だった。
まさかあいつは!
「海斗」
それはかつて俺と戦った後輩だった。
けど今は悔やんでいる場合じゃない。
とにかく今は心下を待つしかない。
「「デュエル」」
◇
「俺のターンドロー。
俺は手札からフラッピィを手札から捨て鬼ガエルを特殊召喚する。
さらにデッキからもう一体のフラッピィを墓地に送る。
カードをカードを一枚伏せてターンエンド。」
鬼きガエル
星2 水
水族
攻1000
守 500
効果モンスター
①このカードは手札からこのカード以外の水属性モンスター1体を捨てて、
手札から特殊召喚できる。
②このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
自分のデッキ・フィールド上から水族・水属性・レベル2以下のモンスター1体を
選んで墓地へ送る事ができる。
③1ターンに1度、自分フィールド上のモンスター1体を手札に戻す事で、
このターン通常召喚に加えて1度だけ、
自分は「鬼ガエル」以外の「ガエル」と名のついたモンスター1体を召喚できる。
奴が最初に出したのは鬼のような表情のカエルだった。
しかし気になるのは墓地に捨てたモンスターだ。
確かフラッピィというモンスターだ。
あのモンスターにはなにか裏がある?
とにかく今は時間を稼がないといけない。
「俺のターンドロー、俺は電脳決壊の魔女 アリスを召喚する。
こいつの効果で俺はカードを3枚ドローして2枚を山札の上または下もしくは両方に置く。
俺は山札の一番上にカードを置く。
そして手札から転生プログラムを発動する。
効果でアリスを破壊して俺が呼び出すのは宇宙美刃 ミケランジェロ!
効果で反撃のサイレント・スパークを発動する。」
そう言った瞬間場に現れたミケランジェロが現れた。
こいつがいれば並大抵のモンスターでは破壊できない。
しかしまだ油断はできない。
反撃のサイレント・スパーク
速攻魔法
①自分の場の光属性または闇属性のモンスターをそれぞれ一体ずつリリースする事で次の内好きな効果を一つ選び、発動できる。
(1)カードを2枚ドローする。
(2)バトルゾーンにあるすべてのカードを守備表示にする。
「俺が選択するのはカードを2枚ドローする。
さぁ行くぞ!ミケランジェロで鬼ガエルに攻撃だ!」
そう言うと共ににミケランジェロが鬼ガエルに向かって光の玉を投げた。
その攻撃は見事に当たった。
「・・・」
しかし奴は表情一つすら変わらない。
デュエルゾンビになって一体なにが起こったんだ?
「カードを2枚伏せてターンエンドだ。」
「俺のターンドロー、俺はフラッピィを召喚する。
フラッピィの効果でデッキからフラッピィを墓地に送る。」
一体なにをするつもりだ?
奴のモンスターの能力は?
先程からフラッピィというモンスターをすべて墓地に置くった。
確かデッキには同じカードは4枚だけだ。
それをほぼ全て捨てた。
それになにか意味があるのか?
「俺は手札からポセイドラを捨て鬼ガエルを特殊召喚する。
効果で黄泉ガエルを墓地に送る。
さらにセットされている水霊術-「葵」を発動する。
効果でフラッピィをリリースしてお前の手札を一枚捨てさせてもらう。」
そうすると後ろに手札が現れた。
このままではやばいかもしれないな。
「なっ!」
「サイレント・スパークを選ぶ。」
そう言い選択されたのは先程のカードだ。
どうやらこのカードを警戒されたようだ。
しかし今なぜリリースしたんだ?
「フラッピィが自分以外フィールドに3体いる時このカードを除外する事で墓地のレベル5以下のモンスターを特殊召喚する。
現れろ海皇龍 ポセイドラ!」
フラッピィ
星2 水
水族
攻 0
守 0
効果モンスター
①このカードが召喚に成功した時、デッキから「フラッピィ」1体を墓地へ送る事ができる。
②自分の墓地の「フラッピィ」及びゲームから除外されている自分の「フラッピィ」の合計が3体の場合、墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
自分の墓地の海竜族・レベル5以上のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
「フラッピィ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
「なっ!」
そう言って現れたのはフラッピィが残したコップからそれを超える巨大な巨体を誇る龍が現れた。
まさかフラッピィというモンスターにこんな効果があるとはな。
面白いコンボを思いついた事だ。
できれば正気の奴と戦いたかった。
「バトル!
ポセイドラでミケランジェロに攻撃だ!」
「くっ!」
LP4000→3700
「だけどこの時ミケランジェロのドラン・ゴーで手札から現れろミケラン・ジェロを召喚する。
効果で再びサイレント・スパークを発動する。」
「なっ!?」
「そしてカードを2枚ドローする。」
「ターンエンドだ。」
「俺のターンドロー、俺は不屈!熱血!! テスタ・ロッサを召喚してさらに場のミケランジェロをリリースして天空美麗 ミケラ・ジェンヌを特殊召喚する!」
そう言った瞬間奴の姿はさらに巨大で豪華な姿になった。
これがミケはさらなる強い姿へと進化した。
天空美麗 ミケラ・ジェンヌ
星6 光
天使族
攻 2800
守 2500
効果・アウトレイジMAXモンスター
①このモンスターは通常召喚はできない。
②自分の場の「宇宙」と名の付くアウトレイジMAXモンスターを一体リリースする事で特殊召喚できる。
③自分の魔法・罠ゾーンのカードを一枚手札に加えてデッキからカードを一枚セットする。
④自分のほかに「天空美麗」以外のアウトレイジMAXモンスターを召喚できない。
「ミケラ・ジャンヌの効果で俺はピラメキ・プログラムを発動する。
効果でテスタロッサをリリースして山札をめくり、レベル5のモンスターを特殊召喚する。」
それによって場に現れたテスタ・ロッサが水色の粒子へとなった。
「出たのは強奪者 テラフォームを特殊召喚する。
さらにテスタ・ロッサが破壊された事により効果を発動する。
お前のポセイドラを手札に戻させてもらう。」
そう言い現れたのは援軍であるモンスターだった。
しかし本番はここからだ!
「さらにテスタ・ロッサが破壊された事によってさらに発動!
灼熱ドラン・ゴー!灼熱連鎖 テスタ・ロッサ!」
そういい現れたのは巨大な炎を纏ったテスタ・ロッサだった。
「灼熱テスタ・ロッサの効果でカードを5枚墓地に置き、その中でテスタ・ロッサと名の付くモンスターを特殊召喚する。
よしっ!現れろ赤き血のテスタ・ロッサ!」
そう言い現れたのは赤い霊となったテスタ・ロッサだった。
そうした瞬間だった。
保健室のドアが勢いよく破壊された。
「勝機、救出に成功した!
脱出するぞ!」
そう言い現れたのは気絶したレイと先生を背中に背負った心下だった。
「分かった!」
そう言うと俺はテスタ・ロッサの目を見た。
それを合図に俺はテスタ・ロッサの手を握った。
「これでとどめだ!
テスト・ロッサ2体でダイレクトアタック!」
それと同時に二体のテスタ・ロッサが勢いよく海斗を攻撃した。
「ぐわぁ!」
LP4000→-500
デュエルは終了と同時にテスタ・ロッサが握った俺を勢いよく飛ばした。
◇
「セイヤァー!」
俺はテスタ・ロッサのおかげで勢い良く飛び、心下達の下へと付いた。
「二人は?」
「無事だ!
それよりも逃げるぞ!」
そう言い後ろを見ると先程のデュエルでできた煙によって見えない状態であった。
これならば逃げるのは簡単だ。
「それじゃあ逃げるぞ!」
「あぁ」
そう言い俺達は勢いよく走り出した。
目指すのは避難場所のデュエル場だ。
今日の最強カードはフラッピィ
フラッピィ
星2 水
水族
攻 0
守 0
効果モンスター
①このカードが召喚に成功した時、デッキから「フラッピィ」1体を墓地へ送る事ができる。
②自分の墓地の「フラッピィ」及びゲームから除外されている自分の「フラッピィ」の合計が3体の場合、墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
自分の墓地の海竜族・レベル5以上のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
「フラッピィ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
全てのフラッピィが墓地か除外されているならば墓地の海龍モンスターを呼び出す事のできるモンスターだ。
様々な手を使って一気にフィールドを支配しよう!