その光景はどこかで見たことがあった。
燃えさかる炎の中で奴等はいた。
奴等は目的の為に他の生き物を殺していた。
そんな奴らを俺は許さない。
それと共に俺の戦いが始まった。
◇
「ほぇ、ここは一体?」
俺は起きあがるとそこには見た事ない場所だった。
周りは白い戦艦のようで、なにやら空が爆発していた。
「これは一体どういう、ッ!」
そう思った瞬間こちらに向かってなにかが落ちてきた。
思わず反応できずにその場を動けなかった。
「まったくしょうがないな!」
そう言った瞬間俺の影から出て来た心下が押して避けた。
「ありがとう、心下。
それよりも今はどういう状況だ?」
「さぁな、儂も気づいたらここにいたんだ。」
「あぁでもそれよりもこの状況をどうにかしないといけないしな。
アウトレイジの書ではなんとできないか?」
「アウトレイジの書か、んっ?」
そう言い俺が取りだしたアウトレイジの書を見ると
「どうしたんたじゃ?」
「アウトレイジの書の効力が消えている?」
「なに!」
その通りにアウトレイジの書の真ん中にあった宝石がなくなり、その力がなくなっていた。
「これは一体?」
「それよりもこのまんまじゃあ危ない。
早く逃げないと」
「ッ!」
そうしている内に機械のような奴等がこちらを攻撃してきた。
「心下ッ!」
俺は心下を庇おうとした瞬間だった。
○
弟よ。
お前はなにを目指している。
お前がその力で救いたい物は一体なんなんだ?
今、お前にその力がないならば
今私がお前の力を解放しよう。
それでお前がやりたい事があれば
その道を進むが良い。
○
「うおぉお!」
俺はその瞬間手を奴等の攻撃を受け止めた。
「勝機、お前?」
「大丈夫か心下?」
「あぁ」
そう言っている間に俺は自分の手を集中した。
そこから俺は周りを回るようにして斬った。
それが周りにある機械を切り裂いた。
「ッ!」
「これは!?」
「その武器は」
「覇王丸!」
そうそれは俺の切り札の一つである鬼丸が使っていた武器、覇王丸だった。
「なんでこの武器が?
それに俺はアウトレイジの書の力を。」
そう言っていたがその間にも奴等はこちらを襲い掛かってきていた。
「どうやら悩んでいる力はないぞ。」
「そうだな。
今は昼だから吸血鬼化するのはまずいな。」
そう思い覇王丸を肩に置いた。
「しばらくはこれでなんとか凌げるか、どうか?」
「わからん。」
そう言った瞬間だった。
俺達の横になにかの攻撃が来た。
「あれは?」
そう思い俺はそれを見ると他の機械のモンスターとは違った。
しかし見覚えがあった。
「あれは見た事があるぞ。」
「確かマシンナーズ・フォートレスか!」
そう言った瞬間俺は片手にあったデュエルディスクを取りだした。
もしかしたら!
「これだったら」
そう言うとデュエルディスクを取り出し、相手に構えた。
するとフォートレスが消えた。
やはり予想通り、奴等はデュエルを仕かければ消えるのか!
「ならばデュエルだ!」
「*****」
そうすると奴も反応したのか片手にデュエルディスクが出て来た。
「「デュエル(****)!」」
◇
「***」
そう言った瞬間奴の場に片手にナイフを持った機械のモンスターが出て来た。
それと同時に奴の場にはまたオレンジのボディをしたモンスターが現れた。
奴はデッキからなにかを取り出すと奴はカードを取り出した。
それと共に奴は手札1枚手札を捨てると奴の場に出て来たのは先程のモンスターだ。
「なるほどな、奴のデッキはマシンナーズで間違いないな。」
記憶の中を辿ると奴の出したのはマシンナーズ・ソルジャーとマシンナーズ・ギアフレームだ。
まずはソルジャーを出してその効果でギアフレームを特殊召還した。
その後ギアフレームの効果で回収したフォートレスを手札のカードを一枚捨て効果で特殊召還したという所だな。
マシンナーズ・ソルジャー
星4 地
機械族
攻1600
守1500
効果モンスター
①自分フィールド上にモンスターが存在しない場合にこのカードが召喚に成功した時、
手札から「マシンナーズ・ソルジャー」以外の「マシンナーズ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
マシンナーズ・ギアフレーム
星4 地
機械族
攻1800
守 0
ユニオンモンスター
①このカードが召喚に成功した時、自分のデッキから「マシンナーズ・ギアフレーム」以外の「マシンナーズ」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に装備カード扱いとして
②自分フィールド上の機械族モンスターに装備、または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。)
マシンナーズ・フォートレス
星7 地
機械族
攻2500
守1600
効果モンスター
①このカードは手札の機械族モンスターをレベルの合計が8以上になるように捨てて、
手札または墓地から特殊召喚する事ができる。
②このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
③自分フィールド上に表側表示で存在する、このカードが相手の効果モンスターの効果の対象になった時、相手の手札を確認して1枚捨てる。
「ならばこちらもなるべく速く倒さないとな。
俺のターンドロー、俺は白骨の守護者ホネンビーを召還する。」
白骨の守護者ホネンビー
星4 闇
天使族
攻 1400
守 1800
効果・アウトレイジモンスター
①このモンスターが召還に成功した時このモンスターを守備表示にする。
②このモンスターが召還に成功した時デッキの上から3枚を墓地へ置く。
その後墓地のカードを一枚手札に加える。
「さらに手札から無重力 ナインを特殊召還する。
そしてこの二体をリリースする事で未知なる弾丸 リュウセイを特殊召還する。」
未知なる弾丸 リュウセイ
星7 炎
ドラゴン族
攻 2500
守 1800
効果・アウトレイジモンスター
①このモンスターは通常召還できない。
②このモンスターは場の炎属性のアウトレイジモンスターと闇属性のアウトレイジモンスターをリリースする事でこのモンスターを特殊召還できる。
③このモンスターが召還に成功した時、お互いの墓地のカードを6枚除外する。
「まずはリュウセイでギアフレームに攻撃だ。」
そう言った瞬間奴に向けて炎と闇が銃弾となって奴のギアフレームを打ち抜いた。
LP4000→3300
「***」
それと同時に奴のモンスターを破壊するとその後ろにいた丸い機械や飛行機のような奴を攻撃した。
「おいおい、これは下手に攻撃できないかもしれない。」
そう言いながら手札を見た。
今このデッキにはアウトレイジのドロン・ゴーの力、それに覚醒リンクの力も失われた。
けど今はこれに頼りしかない。
「俺はカードを伏せてターンエンドだ。」
「****」
そう言った瞬間奴は再びモンスターを出した。
そのモンスターの見た目はまた銃を持ったモンスターだった。
それと同時に奴は再び一枚手札を捨てると2体目のフォートレスを呼び出した。
それと同時に奴はこちらに向かってファートレスがこちらに向かって大砲で攻撃してきた。
「罠カードオープン、閃光のバリア-シャイニング・フォース!
お前の場にモンスターが3体以上の時に発動できる。
効果によりお前のモンスターを全て破壊する。」
それと共に俺の前に光の壁が現れ、それは奴の弾丸を跳ね返した。
それによって全ての攻撃が奴に向かって飛んでいった。
それと共に後ろにあった機械軍団にまた当たった。
「これでなんとか!」
そう思った瞬間奴の場にフォートレスが現れた。
「なに?
なぜ奴の場にモンスターが!」
そう奴は魔法、罠を発動していない。
それに先程のモンスターでは蘇生をさせるようなモンスターはいなかった。
「考えられるとしたら墓地のモンスターだがっ!」
そう言った瞬間奴の場のフォートレスが変化した。
フォートレスは周りから別の機械モンスターを吸収し始めた。
それと共に姿は大きく変わっていった。
フォートレスは車輪から手が伸び、後ろに置いてあった足が地に着いた。
それを中心に様々なモンスターがフォートレスに集まり、その姿は別のモンスターへと変わった。
「奴は?」
「儂が覚えている限りでは奴はマシンナーズ・メガフォームか!」
マシンナーズ・メガフォーム
星8 地
機械族
攻 2600
守 1500
効果モンスター
「マシンナーズ・メガフォーム」の(1)(2)の効果は
1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから「マシンナーズ・メガフォーム」以外の「マシンナーズ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在し、
自分フィールドの「マシンナーズ・フォートレス」が自分の墓地へ送られた場合、
その「マシンナーズ・フォートレス」1体を墓地から除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
「墓地のフォートレスをリリースする事で出て来たのか。
しかし出たという事はメインフェイズ2という事だな。
つまり奴はもう攻撃できないな。」
「そうか、ならば」
そう言うと俺は一枚ドローした。
それを見た時、確信した。
「そうか、そうだよな。
俺達は」
そう言い俺は手札からモンスターを置いた。
「現れろ、俺の相棒!
俺は武闘龍 カツドン召還!」
『ドドンがドーンやで!』
「頼むぜ、カツドン!」
『任せときぃ!』
「俺は手札から魔法カード、EX秘伝カツトンファーを発動する。
こいつの効果でカツドンの攻撃力を1000アップさせる。
そしてカツドンでメガフォースに攻撃だ!」
それと共にカツドンは奴に向かってトンファーでメガフォームに攻撃した。
「カツドン波!」
LP3300→2900
「それと同時にカツドンの効果で俺は手札からこのモンスターを特殊召還する。
現れろ、武闘将軍 カツキング!」
それと共に俺の場に巨大な相棒、カツキングが現れる。
「行くぜ、リュウセイとカツキングでとどめだ!」
それと共にカツキングが奴に向かって飛ぶと同時にリュウセイが弾丸を撃った。
その弾丸がカツキングの両腕のトンファーにエネルギーが纏い、ロボットを攻撃した。
LP2900→-2100
◇
「ふぅなんとか勝てた。」
そう思い周りを見るとロボット軍団はいなかった。
そして手札にあったカツドンを見た。
俺は勘違いしていたな。
アウトレイジの力がなくても俺と共に戦ってきてくれた仲間は決して裏切らない。
だからこれからも戦える。
そして絶対元の世界へと戻ってみんなを助ける。
「しかしここはどこか分からないといけないしな。」
「まぁそうじゃろうな。」
そう思った瞬間だった。
後ろから青い光が現れた。
「んっ、新手か?」
そう思い警戒しているとそこに出て来たのは帽子を被った女の子が出て来た。
「けどなんか見たことがあるよぅ!」
そう思っている間に女の子がこちらに抱きついてきた。
「なっなんだ!」
一体どうなっているんだ?
「やっぱりさっきのカツドンを持っているのは勝機くんだよね!」
「えっとあんたは一体」
「久しぶりやな」
そう言いこちらを見た。
一体誰なんだ?
「私だよ、八神はやてや。」
「・・・・・・」
しばらく俺は黙っていた。
そしてしばらくしてからその事実を理解した。
「えぇーーー!」
どう見ても年上そうな女の子がはやて!
今日の最強カードはマシンナーズ・メガフォーム
マシンナーズ・メガフォーム
星8 地
機械族
攻 2600
守 1500
効果モンスター
「マシンナーズ・メガフォーム」の(1)(2)の効果は
1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから「マシンナーズ・メガフォーム」以外の「マシンナーズ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在し、
自分フィールドの「マシンナーズ・フォートレス」が自分の墓地へ送られた場合、
その「マシンナーズ・フォートレス」1体を墓地から除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
墓地にあるフォートレスを除外する事で召還できる強力モンスターだ。
こいつ自身をリリースする事で他のマシンナーズを呼べる上にフォートレスとのコンボが可能だ。