遊戯王GX アウトレイジを使う者   作:ボルメテウスさん

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閑話 年越し羊バトル

俺はふと目覚めると空が見上げられた。

 

下は地面らしいか、茶色だった。

 

それと共に今日はもう今年の終わりだと思い出す。

 

「しかし今年ももうそろそろ終わるな。」

 

そう言い俺はデッキを取り出した。

 

3年間、本当にアウトレイジ達にはお世話になったな。

 

しかしここでの生活もあと少しか。

 

そう思うと寂しい気がする。

 

そう思った時だった。

 

「なにをしておるのじゃ?」

 

「はぁ?」

 

そう思い振り返るとそこには心下がいた。

 

「心下、なにをやっているんだ?

それにその格好は?」

 

「なに今年の季節に合わせた変わった着物じゃ。

儂も正直言ってびっくりするしかたなったからな。」

 

それと共にくるくると回った。

 

その姿は所々に羊模様がある着物を着ていた。

 

「今年?

今年は確か羊年だったっけ?」

 

「その通りじゃ。

だからせっかくの事じゃから暇つぶし用に作ったデッキがあるのじゃがどうじゃ試しにデュエルしてみないか?」

 

「それは面白そうだな。

ならば受けない手はありませんね。」

 

そう言い俺はデュエルディスクをセットした。

 

「いい心がけじゃ。

さぁ行くぞ。」

 

「「デュエル!」」

 

 

「僕のターンドロー、僕はカードを二枚伏せてターンエンドだ。」

 

いきなりカードを二枚を伏せるとは一体なにをするつもりなんだ?

 

「俺のターンドロー、俺はカツドンを召喚する。」

 

とにかくここはカツドンでバトルしてもしも破壊されてもドロン・ゴーができるからなんとかなるだろう。

 

「バトルだ。

カツドンで心下にダイレクト・アタックだ!」

 

それと共にカツドンに攻撃しようとした瞬間だった。

 

「速攻魔法発動、スケープ・ゴート。

この効果で場に羊トークンを4体特殊召喚するぞ。」

 

スケープ・ゴート

速攻魔法

このカードを発動するターン、自分は召喚・反転召喚・特殊召喚できない。

自分フィールド上に「羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)

4体を守備表示で特殊召喚する。

このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。

 

「それでもカツドンの攻撃は止まらないぜ!」

 

「いいや!儂はこの時罠カード発動、暴走闘君!

これが発動した時場のトークンは全て攻撃力が1000アップするぞ。」

 

暴走闘君

永続罠

このカードがフィールド上に存在する限り、

攻撃表示で存在するトークンの攻撃力は1000ポイントアップし、

戦闘では破壊されない。

 

「だけど守備表示じゃあ意味はないぜ。」

 

「暴走闘君は戦闘では破壊されないんじゃぞ。」

 

そう言うと同時になんとカツドンの攻撃が羊トークンは自分の毛で受け返した。

 

「なっ!」

 

「ふふぅん。

さぁどうするんじゃあ?」

 

「カードを一枚伏せてターンエンドだ。」

 

侮っていた。

 

まさか羊トークンにこんな力があるとはな。

 

「僕のターンドロー、さぁ羊の力見せて上げるよ!

僕は手札から融合を発動する。」

 

「融合?

でも確か融合で羊のモンスターなんていたっけ?」

 

思いつく限りでも羊の融合モンスターなんていなかったような。

 

「今回は番外編だからね。

特別持ってきてしまったんじゃ!」

 

「番外編?」

 

「気にするな、ここで起こった事は夢なのじゃからな。」

 

「はい?」

 

一体なにを言っているんだ、心下は?

 

「とにかく融合を発動するぞ。

手札のファーニマル・シープとエッジインプ・チェーンを融合召喚。

現れろ、デストーイ・チェーン・シープ!」

 

デストーイ・チェーン・シープ

星5 闇

悪魔族

攻 2000

守 2000

融合・効果モンスター

「ファーニマル・シープ」+「エッジインプ・チェーン」

①:このカードの攻撃宣言時に発動できる。

バトルフェイズ終了時まで、相手は魔法・罠カードを発動できない。

 

「ファーニマル?」

 

それと共に出て来たのはいろんな所から刃物が出て来た羊のぬいぐるみだった。

 

「そしてデストーイ・チェーン・シープに装備魔法団結の力を発動。

デストーイ・チェーン・シープに装備するぞ。」

 

そう言うと共にデストーイ・チェーン・シープの後ろに羊トークンが乗っていってみるみる内に攻撃力がみるみる内にあがって行った。

 

ATK2000→6000

 

「攻撃力6000だって」

 

「さぁバトルじゃ。」

 

「その前に罠カード発動、ハーフ・アンブレイク!

この効果でこのターンカツドンは破壊されず、ダメージを半分にする。」

 

「感がいいねぇ。

それでも儂はデストーイ・チェーン・シープでカツドンに攻撃だ!」

 

そう言うと共にデストーイ・チェーン・シープがカツドンをハサミで挟んだがカツドンはなんとか避けた。

 

しかしその衝撃はそのまま俺に当たった。

 

LP4000→1750

 

「なるほど、もしそのまんまバトルフェイズだったら儂のデストーイ・チェーン・シープの効果で魔法罠も発動できなかったから終わっていたよ。」

 

「なるほど、羊ってなめたらいけませんね。」

 

「そうだよ、儂はターンエンドだ。」

 

「ならば全力で行きます。

俺のターンドロー、俺は手札からサイクロンを発動する。

効果で破壊するのは暴走闘君」

 

これで戦闘でも破壊が可能となった。

 

ここが勝負時だ!

 

「ほぅこれでは儂のトークンが破壊されてしまう。

けどこれだけの数をどうやって倒すのかね?」

 

「それはカツドンを手札から邪魂転生を発動する。

効果でカードを3枚ドローする。

そしてドロン・ゴー!」

 

「武闘将軍 カツキング!」

 

「さらに俺は手札からエクザイル集結を発動する。」

 

エクザイル集結

通常魔法

自分の場のアウトレイジMAXが特殊召喚された時、デッキからアウトレイジMAXのモンスターを2体効果を無効にして特殊召喚する。

 

「俺はデッキから超法 カツドンGOと無敵 ドン・カツドンを特殊召喚する。」

 

それと共にカツキングの横に二体のカツドンが出て来た。

 

これはある意味ありがたいな。

 

「さらに俺は邪魂転生を発動する。

カツドンGOとドン・カツドンの2体を選ぶ。

そして墓地に行った事によりカードを4枚ドローする。」

 

「さらに二体のカツドンが墓地に行った事により手札から無敵剣 カツキングMAXと超法剣 カツキングGANGの二体を特殊召喚する。

この二体が特殊召喚された時、相手のモンスターを破壊する効果がある俺が破壊するのは羊トークン二体だ。」

 

それと共に出て来たのは二体のカツキングだ。

 

カツキング三体集合だ。

 

「ほぅだけどそれからどうするんだい?」

 

「ここからが本番ですよ。

俺は手札から俺はEX秘伝カツトンファーを発動する。

効果をカツキングGANGに発動する。」

 

「さぁそれでどうするんだい?」

 

「まずはカツキングGANGで羊トークンに攻撃する。」

 

「これと同時にカツキングGANGの効果発動する。

手札から現れろ、 無法伝説カツマスターを特殊召喚する。」

 

「カツマスターでデストーイ・チェーン・シープに攻撃する。

それと同時にデッキトップ3枚を墓地に送る。

これで出たモンスターのレベルの合計分相手モンスターを破壊する。」

 

「出たのは赤き血のテスタロッサ、切り刻みのレザーフェイス、ブータン転生の3枚だ。

よって破壊するのは全モンスターだ。」

 

「ほぅ!」

 

「行くぜ、カツキング達で直接攻撃だ!」

 

LP4000→1500→-2000

 

 

「ふぅ負けたぞ。

まったく吸血鬼はこれから朝を待つのはある意味めんどくさいのぅ。」

 

「まぁ確かにな。

けどお前の持っているさっきのファーニマルってなんだ?」

 

「まぁこれはある意味ちょっとした変わった種類のカードじゃからな。

まぁ今後は儂は使う機会はないと思うぞ。」

 

そう言うと共に心下は持っていたデッキはひょいと口の中に入った。

 

「はぁ!?

なんでデッキを喰ったんだ!?」

 

「それは夢の元じゃしな。

まぁ活躍できなくってなげていた羊共の夢を叶えたんじゃよ。」

 

そう言うとかっかかと笑った。

 

「そもそも夢というのは」

 

「もう2015という事じゃし羊に関係するデッキを出せと嘆いた奴がいたんじゃよ。」

 

「誰だよ?」

 

「羊トークンじゃ。」

 

そう言われるとある意味納得できた。

 

なぜかと言うと羊トークンと言ったらパンサーウォーリアーを始めとして様々なリリース要因として使われている事があるな。

 

「まぁこれで証明はできただろうし、儂達もそろそろ退散のようじゃな。」

 

「なんだよ?」

 

「下を見てみろ」

 

そう言うと俺は見ると相変わらず地面だった。

 

「いやいやよく見てみろ」

 

「よく?」

 

そう言うと俺はよく見た。

 

するとそれは地面ではなく

 

「羽!」

 

正体は羽だったとは。

 

という事はこれは

 

「ほれ、あれを見てみぃ」

 

そう言われ俺は見るとそこにはデュエルアカデミアがあった。

 

その近くにある山はまるで雪が積もっていた。

 

その上には巨大なナスがあった。

 

「これはもしかして」

 

「まぁ初夢じゃあ」

 

それと共になにかがこちらを向いた。

 

それはいわゆつ鷹だった。

 

「なるほど、鷹、ナス、富士山」

 

おきまりの初夢かよぉ。

 

ただしでかさは規格外だった。

 

「まぁ来年もよろしくお願いじゃな。」

 

そう言い二カっと心下が笑った。

 




今日の最強カードはスケープ・ゴート

スケープ・ゴート
速攻魔法
このカードを発動するターン、自分は召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
自分フィールド上に「羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)
4体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。

昔から存在するこのカードだけどその使い方は様々な事ができるぞ。
今回のように団結の力を使ってパワーアップする事ができるぞ。
今年は羊年ですのでこのカードを活躍させたいと思いました。
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