幻想待雪封異変   作:黒月ノ夜

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国語が苦手な人が作っています。
東方projectの2次創作です。
痛い人が複数人で作っています。
プロローグの続きです。


枯れた白い花

「はぁ〜なんか最近嫌な予感がするわ」

霊夢は縁側で一人お茶を啜りながら小さな声で呟いた。

「お、いたいた。どうしたんだ?そんな辛気臭い顔して〜」

「魔理沙あんたいつの間に此処に来たのよ」

「今さっき来たぜ」

「はぁ、まぁいいわ。なんか最近嫌な予感がするのよねぇ〜」

「嫌な予感?なんだ?また異変か?」

「なんかそれとは違う気がするのよねぇ」

「なんかこう、もっと禍々しくてどろっとした感じかしら?」

「霊夢の勘は当たるからな、少し怖いぜ」

同時刻〜知られざる封印の地〜

石柱に絡まっていた白い花、長年、美しく咲き誇っていたその花は誰にも気付かれず、時間が経つたびに少しずつ枯れ始めていた。

そしてその花が、枯れきろうとした時。彼の妖怪の賢者は何処からともなく現れた。

だが、現れるのは少し遅かった。その花はもう咲き誇ることはなかった。

刹那、禍々しくとてつもない魔力と強風が彼女を包んだ。

そんな中彼女は耳元で聞き覚えのある声が聞こえた。

「うふふ、久しぶりね。此処は返して貰うわ紫」

その声が聞こえた後、風は止み、魔力は何処かに消えていった。

その時の彼女の顔にはいつものような余裕そうな笑みはなかった。そして、彼女はこう呟いた。

「ついに、災厄が戻ってきた…」と

 

 

 

 

その後、八雲紫はすぐさま博麗神社へと向かった。

「霊夢、大変よ!」

「ど、どうしたのよ紫。そんなに慌てて、貴女らしくないわ!」

「奴の封印が解けたわ。幻想郷が滅びるかも知れない!」

「ど、どういう事なんだ?!げ、幻想郷が滅びるなんて。奴って誰なんだぜ?」

その質問に紫は少し俯いたまま答えた。

「貴女達のよく知っている……あの童話の閻魔よ」

「童話?あの幻想郷ができる前の話か?」

「えぇ、そうよ」

「でもあの閻魔って巫女と妖怪の賢者とかいうのに倒されたんじゃ…」

「倒されたのは嘘よ。奴はただ封印されただけだったのよ」

霊夢も察したのかさっきまでの笑みは消えていた。

「…初代博麗の巫女と紫、そして五人を人柱にして奴、スノードロップとその従者をやっとの思いで封じこめたのよ」

と霊夢が付け加えた。

「初代博麗の巫女って一番力を持ってたんだろ?そ、そんな奴が封じ込めることしかできなかったなんて…」

「魔理沙、問題はそこじゃないのよ。事実スノードロップは復活した。おそらく、スノードロップは力をつけた後幻想郷を再度支配する気よ。しかも此処は博麗大結界で隔離されている、そうやすやすと人は来れない」

「じゃ、じゃあどうするんだぜ?」

魔理沙の質問に紫はすぐさまこう答えた。

「完全に復活する前に奴を私達で倒すのよ」

「で、でも奴が何処に居るのかなんてわかるのか?紫」

「居るとしたら屍地獄よ」

魔理沙、それに霊夢も屍地獄という場所が、よくわかっていないようだった。

「屍地獄は、スノードロップが管理していた元地獄よ。あの一件以来屍地獄も封印されたのよ」

「じゃ、じゃあその屍地獄に行けば良いんだな?」

「えぇそうね。戦力も整えてすぐに行きましょう。紫、そこは何処にあるの?」

「それはわからないわ。屍地獄は封印された後場所が移動したのよ。しかも、あそこは地獄の中でも最上位だから妖力で探ろうとしても地下深くにありすぎてわからないのよ」

「そんなんどうすれば良いんだよ、手がかりも特にないなんて」

「紅魔館の図書館なら何か手掛かりがあるかもしれないわ」

と、霊夢が提案する。

「そうだな、彼処なら何かしら手掛かりになる物があるかもしれない」

「わかったわ。紅魔館の方は貴方達に任せたわ」

「任せたって紫は何するのよ?」

「私は、本格的になる前に備えるわ。少しやらなきゃいけないこともあるし…ね?」

「わかったわ。私達で紅魔館に行ってくるわね」

飛び立っていく彼女達を見て紫は何かを思い出したように微笑んでいたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜紅魔館〜

「久しぶりに此処に来たわね。

二週間ぶりかしら」

「そうなのか?私は良く来るけどな〜」

「貴女は本を盗みにしに来てるだけでしょうが、この泥棒め」

「泥棒じゃないぜ! 死ぬまで借りてるだけだ」

そう、談話しながら歩いていると、チャイナドレスを着た紅魔館の門番、紅 美鈴が立っていた。

「霊夢さんに、……霊夢さん今日はどのようなご用件で?」

「おい、美鈴!今明らかに私の事無視したよな!?おい!」

と声を荒らげる魔理沙をよそにして、霊夢は会話を進めることにした。

「図書館で、調べ物がしたいのよ。ついでに此処の主人にも用があるわ」

「畏まりました。咲夜さ〜ん」

と美鈴が言うと、さっきまで何もなかった空間からひらひらとしたメイド服を着たメイド長の咲夜が現れた。

「咲夜さん、霊夢さんをお願いします」

「おい私は!?」

「わかったわ。霊夢、ついてらっしゃい。」

「おい、ちょっ、待て!おーい!」

置いていかれて必死でついていく魔理沙は…とっても哀れだった。

 

 

「お嬢様、失礼します。霊夢を連れて来ました」

「良いわ、入りなさい」

「久ぶりねレミリア」

「えぇ久しぶりね霊夢、ん?あら白黒もいたのね」

その時魔理沙はやっと触れてもらえたことに歓喜し、狂乱の舞を踊っていた。

「それでレミリア、力を貸して欲しいのよ」

「あら、珍しいわね。紅魔館にもあまり来ないのに、力を貸してくれなんて、何か大きな異変でも起こっているのかしら?それこそ大厄災みたいな…ね?」

「あら、察しが良いわね。能力でも使ったのかしら?」

「あら、本当だったのね。私は冗談のつもりで言ったのだけど。それで、詳しく話して頂戴」

「聞いたことあるかしら、幻想郷の昔話」

「昔話?」

「えぇ、幻想郷ができる前この地を支配していた、悪しき閻魔の昔話し」

「聞いたことあるかしら、幻想郷の昔話」

「昔話?」

「えぇ、幻想郷ができる前この地を支配していた、悪しき閻魔のお話」

「あぁそれなら聞いたことがあるは、確か最後は初代博麗の巫女と紫が倒したのよね?」

「そうよ、でもそれは人里などに不安が出来ないようにする為の偽りのお話」

「なら、本当のお話は?」

「本当の話では閻魔は倒すことが出来ず、封じ込めたのよ。五人の人柱を使って……」

「なるほど。それで、その閻魔が復活したというとこね?」

「そういうことよ。その閻魔、スノードロップを倒すために力を貸して欲しいのよ」

「なるほど。それで、その閻魔が復活したというとこね?」

「そういうことよ。その閻魔、スノードロップを倒すために力を貸して欲しいのよ、この通りだわ」

霊夢は深刻そうな表情で頭を下げた。それを見て魔理沙も頭を下げる

「わかったから、頭をあげて、紅魔館一同手を貸すわ」

「本当!?感謝するわ、レミリア!」

霊夢と魔理沙は笑顔で顔を見合わせる

「あ、そうだ。まだ手掛かりが少なくてな。図書館も使わせて欲しいのぜ」

「図書館の事はパチェに聞かないとわからなきわね。咲夜、霊夢達を案内してあげなさい。後、これからの調査にも協力してあげなさい。メイドの仕事は良いわ」

「あ、そうそう。フランだけど、あの子が行きたいと言ったら連れて行ってもいいわ。じゃあ頼んだわよ咲夜」

「分かりましたお嬢様。では行ってまいります。」

 

 

 

 

「咲夜に案内され紅魔館の廊下を歩いていると、トコトコとフランが歩いている姿が見えた。

「よぉ〜フラン!久しぶりだな!元気か?」

「あっ魔理沙!久しぶり〜!うん!元気だよ!

また弾幕ごっこする?」

「紅魔館に来て初めて名前呼んでくれた気がする…

じゃなくて、ちょっと手伝ってほしいことがあるんだ。聞いてくれるか?」

元気に話す魔理沙とフランの姿は微笑ましい。

「やっぱりあの子の相手をさせるのには魔理沙が一番よねぇ〜」

「えぇ、そうですね」

 

 

 

「へぇ〜、なんだか面白そう!私もやるー!」

「お!助かるぜ〜!フラン!」 

「どうやら話はまとまったようですね。それではそろそろ図書館に行きましょうか。」

そうして、霊夢、魔理沙、咲夜、フラン達は再び図書館へと向かったのだった。

 

 

 

 

 

 

〜図書館〜

 

「パチュリー様、霊夢達を連れて来ました」

そう言うと咲夜はパチュリーに近づき、耳元で何かを言っていた。

「はぁわかったわ。図書館を解放してあげる。でも本は此処から持ち出さないでね。あと魔理沙本返しなさい」

「そ、そのうち返すぜ(汗」

「こぁ霊夢達を○X○に案内してあげて」

「分かりました」

 

〜少女調べ物中〜

 

 

そして、霊夢達が調べ物を終え紅魔館を後にしようとした時、何もない空間から隙間ができ、紫が現れた。

「準備はできたわ。そろそろ来るはず…」と、紫は不敵な笑みを浮かべて言ったのだった




「どうも、ノ夜さんのお手伝いをさせて頂いているKeyです!基本的には誤字の修正、キャラ設定の手伝い、セリフなどの手伝いなどをやらせてもらってます。
アシスタント(?)みたいなものと思ってください。
これからよろしくお願いいたします!」
「はいどうもノ夜です。中の人がテストが近いと言う事で一時的に投稿頻度が下がると思います。すみません(汗)。Keyさんと一緒に頑張るのでよろしくお願いしま〜す」
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