幻想待雪封異変   作:黒月ノ夜

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投稿が遅れてしまい申し訳ございません。
中の人二人がテストというかべとぶち当たっていました。
これから頻度を戻していきますのでどうぞこれからもよろしくお願いします。


操られし魂

幽々子と妖夢を召喚した後スノードロップは白玉楼の奥へと消えていった。

「フラン、咲夜!二人を頼んだわ」

「奏、希響、蜉蝣、任せた」

そう霊夢と神影は言い、

神影と霊夢は同時に幽々子に襲い掛かった。その渾身の攻撃に幽々子は動じもせず、扇子で受け止めた。

その時、霊夢が気付いたように、

「まさか、強化されている…?」

 

結構な力が込められていたはずのフランの一撃をいとも簡単に止めた幽々子を見て、周りは驚愕していた。

その後流れる様な動きで幽々子はフランを弾き、大量の弾幕を撃った。

動揺で一瞬反応が遅れたフランは弾幕に直撃し、土煙が舞い上がった。

それと同時に妖夢は奏との間合いを詰めながら居合をしてきた。

奏はそれを受け止め咲夜が妖夢にナイフで追撃をする。

いつもの妖夢でありえない速度でナイフを弾き、咲夜の後ろをとった。

だが、弾かれたナイフは地面に落ちる寸前に再び妖夢に向かって飛翔した。

紙一重で弾いた妖夢だったが、何発か掠って、ナイフは空を舞った。

振り返った咲夜の目に写ったのは、左手に光を纏った奏の姿だった。

「じゃあそろそろ本気でやりますか。咲夜さん援護よろしく♪」

そういうと奏は刀を抜き構えた。奏は妖夢との距離をとり近接戦に持ち込むことにしたようで、奏と妖夢が打ち合い、咲夜が妖夢に追撃をする。

妖夢はナイフに反応しきれずナイフは妖夢の左腕に直撃した。

「チッ…」

妖夢は左手に突き刺さったナイフを一瞥すると、鮮血を撒き散らしながら勢いよく引き抜く。

すると突然傷口が煙を上げ始めた。

「「!?」」

二人が驚愕しながらその様子を見ていると、みるみるうちに妖夢の傷は塞がっていき、ーーーー完全に傷は消えた。

「うわぁ…えげつないほどの再生能力だよ、これ」

「妖夢の体がどこまで持つのか心配なところがありますね。

どうすれば妖夢にダメージを与えすぎず倒しきれるのでしょうか…」

「当たって砕けろ!」

「砕けちゃ駄目でしょう!」

何やら奏が危ない発言をしたが、咲夜が全力で止めた。

「それではーーーーというのはどうでしょうか?」

「了解。じゃ、行くよ!」

すると二人は土煙を巻き上げながら左右に分かれた。

奏は妖夢に斬りかかり、咲夜は地面にナイフを突き立て始めた。

「…?」

妖夢が怪訝そうに咲夜を見ながら奏の攻撃をいなしていると刹那、妖夢は隙を見つけ咲夜に素早く斬りかかった。

「もらった!」

その時奏は微笑を浮かべ、咲夜は冷や汗をかいていた。

妖夢が咲夜を二つに分断するという瞬間、地面に刺さっていたナイフの柄が妖夢めがけて飛んで来た。妖夢は居合の構えに入っていたためモロにくらい、その場で意識を闇に落とした。

「やった〜♪上手くいったね♪咲夜さん!」

「えぇ上手くいって良かったです。それより妹様が心配ですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜時は少し遡り幽々子side〜

 

 

 

 

フランは吹き飛ばされその場で受け身を取る。すると周囲に煙が立ち追撃の弾幕は虚空へと逸れていった。

「俺が…奴を幻覚で惑わせる…その隙に…」

「オッケー。じゃあ突っ込むからよろしく♪」

希響は一気に幽々子との間合いを詰め連撃を繰り出す。が、幽々子は全て紙一重のところで全てかわした。だが、幽々子は背後から来るフランに気づかず重い一撃を受ける。

が、しかし、幽々子の傷も妖夢の様にたちまち消える様に再生していった。

そして、幽々子が一瞬で視界から消え気がつくと幽々子は西行妖の元にいた。そして能力を発動し、とても美しく、それでいてどこか残酷な黒い蝶の様な弾幕を大量に出した。各々ギリギリのところでかわした。すると1発の流れ弾が生えていた木に当たった。するとその木はたちまち枯れ最後にはその場に崩れ落ちた。

「ッ…!」

その場に崩れ去った元は木だった者を見て、三人は鳥肌を立て戦慄していた。

刹那、えげつないほどの再生能力があるにも関わらず、苦しそうに藻掻いて全身から血を出している幽々子が目に入った。

 

 

 

 

 

 

 

〜スノードロップSide〜

 

 

 

「待ちなさいっスノードロップ!」

霊夢は声を荒らげスノードロップを呼んだ。

するとスノードロップは立ち止まり霊夢の方へと振り向いた。

「あら、追ってきたの?お仲間さんは大丈夫かしら」

「あいつらなら平気よ、そうそう負けやしないわ」

「そうだぜ、あいつらはそうそう負けやしないぜ」

「そう、そう思うなら良いのだけれどここの主人と従者は大丈夫かしらね〜」

スノードロップは微笑みながらこちらを見る。

すると神影がこう問いかける。

「お前わざわざ冥界に何しに来たんだ?まぁわかってる様なもんだが」

「えぇ魂を喰べに来たのよ。力を戻すには手取り早いのよ。まぁそろそろ小さな閻魔様と妖怪の賢者様が来るようだしそろそろ退散するわね?」

「私達が貴方を逃すとお思いで?」

そう凛音が言うと全員が戦闘態勢に入る。

最初に魔理沙が無数の弾幕を放つ。がスノードロップは余裕そうに全てをかわして見せた。

「魔力はこもっているようだけどこの程度の速さで当たるわけないわ」

「クソッ、ならお望み通り速くしてやるよ」

魔理沙はさらに無数の弾幕をさっき放った弾幕よりも遥かに速く放った。

「あら、ちょっとはマシになったわね」

スノードロップはまたもや余裕そうにかわしたがここで霊夢と凛音が追い打ちをかける

凛音は能力で無数の雷を起こし、霊夢は大量の大玉弾幕を打ち出した。が、スノードロップは全てを舞う様に可憐にかわして見せた。

神影は足元にあるはずの影をズルズルと音を立てながら伸ばし、先端を刃の様に尖らせスノードロップに攻撃をする。影はさも紙を斬るように木を斬り、木はその場に鈍い音を立てて倒れる。

「あら、貴方達私を封印するために人柱になった奴らと同じ能力なのね?孫か何かかしら?」

「よくわかったな殺人鬼」

「あら失礼ね。私は閻魔よ?鬼なんかと一緒にしないで」

「あら、貴方達私を封印するために人柱になった奴らと同じ能力なのね?孫か何かかしら?」

「よくわかったな殺人鬼」

「あら失礼ね。私は閻魔よ?鬼なんかと一緒にしないで」

「それよりもいいの?白玉楼の主人、きっともうそろそろ限界を迎える筈よ。まぁいいわそれじゃあね〜」

スノードロップはそう言い残すと跳躍し一瞬で何処かへ去っていった。

「へぇ〜、管理する筈だった地獄のお仕事サボった挙げ句、罰を与える筈の亡者を利用して支配(仮)してて、挙げ句の果てに巫女達に封印された負け犬が閻魔ねぇ」

「負け犬、ですって?」

「おやおや?事実を言われて怒っちゃった?天下の閻魔様怒っちゃった?いや“元”

閻魔か?」

スノードロップはこめかみをピクらせつつ、

「無駄話もこれくらいにして、放って置いていいの?白玉楼の主人、きっともうそろそろ限界を迎える筈よ。まぁいいわ、それじゃあね〜」

スノードロップはそう言い残すと跳躍し、一瞬で何処かへと去っていった。

「スノーの言ってたのって、どいう事なんだぜ?」

「どちらにせよ、逃げられましたし戻りましょう」

 

 

 

 

 

 

 

〜幽々子Side〜

 

 

 

戻ると綺麗に整えられていた木も花も枯れ果て見上げるとそこには幽々子の姿があった。

「おい、蜉蝣何でこんなことになった?!」

「能力の…暴走…自我の崩壊」

「なるほど、つまり能力の暴走で幽々子は無差別に攻撃するだけの兵器に成り果てたってとこかッて、フワッ?!」何故か冷静な神影のもとに致死の弾幕が迫ってくる。どことなく幽々子の顔がうざったらしく神影を見ている様に見えるが目の錯覚だろう。そう、これは目の錯覚なのだ。

「ど、どうすれば良いのぜ?」

「下手に攻撃をすると無理に回復して体に負担をかけるだけ、よね。傷つけず元に戻すにはどうすれば…」

「俺が戻す、とりあえず隙を作ってくれ」

「戻すってどうやって、ッてちょっと神影ぇ?!」

「頼んだぞ」

結構ゆるいノリで道作りを任せた神影は幽々子目掛けて飛んでいき、残りの霊夢、魔理沙、フラン、凛音、蜉蝣、希響の計6人で神影の通り道を作る。

「なんかよくわかんないけどあの人を幽々子さんのところまでの道作れば良いんだよね?」

フランは炎の剣をつくると、それーっと、可愛らしく振り、神影の前の弾幕を一掃した。神影はそれによりできた道を進み距離を詰める他の5人も協力し、道を作る。

神影は幽々子とゼロ距離になり手を伸ばす。

「これで元通りだ」

神影が幽々子に触れた瞬間幽々子が光で包まれた。

幽々子の攻撃は止み、気を失ったのかその場で倒れたが、それを神影が受け止めて降りて来る。

「貴方、今どうやってやったの?」

「そうだぜ、なんなんだ?今の」

そう霊夢と魔理沙が聞いてくる、フランも不思議そうに神影を見つめていた。

「俺の能力だよ、言っただろ影を操る程度の能力って」

「それとなんの関係があるのぜ?」

「まぁ後で話そう先に幽々子を安静にさせてやろう」

そう神影がいい白玉楼の中へと入ると咲夜と奏が妖夢を介抱していた。そして、やはり咲夜も同じことを聞いてきた。

「神影さん、今のはどうやって?」

「あぁもうわかったよ、話すよ、面倒くせぇなぁ…」

「は?」

「スイマセンデシタ」

 

「俺の能力は光でできた物理的な影以外にも生物の心理的な影、まぁダークサイドってやつも少しだけ干渉できるんだ。条件として相手に触らないといけないだがな」

「何というかかなりのチートっぷりね」

そう話をしていると比較的軽傷で済んだ妖夢が目を覚ます。

「あ、あれ私は何でここで寝て…」

意識がはっきりしていないのか周りを見渡し近くに居た神影と目が合う。

「…どうもお邪魔してます」

「あ、どうも……え、誰⁈」

「あぁ妖夢おはよう大丈夫よ一見不審者だけど怪しい人じゃ無いわ…多分」

「一見不審者ってなんだ!てか多分じゃなくて普通に怪しく無いからな!」

「あ、はい。えっと残りの四人の方は…」

「あれ?幽々子様は…すわっ!?幽々子様ぁ!?どうしたんですかぁ?!」

カクカクシカジカ

「あ、そうだったのですか。すみません、いきなり現れて襲われたところまでしか記憶が…」

「そうか、まぁ無事なだけ良かったぜ」

「えぇありがとうございます。それより皆さんはこれからどうなさるのでしょうか?」

「あぁどうする?はっきり言って手掛かりないし一旦此処で泊めてくれるとありがたいんだがいいか?」

「えぇ大丈夫ですよ。では、準備して参りますね」

妖夢はそう言い部屋を出て行った。

そして、全員白玉楼に泊まることになった。

 




Key「期末?ハハッ。
何それ?ハハッ。」
ノ夜「どうも、Keyさんは、今回のテストでやられましたが次回には
戻すので大丈夫です。前書きにも書きましたが投稿を遅らせてしまいすみません。次回より戻るよう善処します。」
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