幻想待雪封異変   作:黒月ノ夜

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すみませんでしたぁぁぁマジで超遅れてしまいました本当に申し訳ありませんでした失踪したわけではないんです許してください」


戦の爪痕と不穏な影

翌日、幽々子は戦いでかなり体に負担が掛かっていたのか起きる気配はない。妖夢は不眠で看病していたのか目にクマが出来ていた。

 

「妖夢さん、一度休んだ方がいいです。さぁ行きましょう。」

 

「そうだぜ、そんな状態じゃお前の体がもたないのぜ。」

 

「で、でも幽々子様が……」

 

「幽々子は私たちで見とくから、あんたは休みなさい。」

 

妖夢は魔理沙と凛音に連れられ部屋を後にした。

看病には霊夢と奏それに希響が付いていた。

残りの俺らはというと……庭で復興作業をしていた。幽々子達との戦闘で乱れた庭の後始末である。

 

「にしてもこの庭広過ぎだろ…」

 

「……疲れた。……眠い、おやすみ」

 

「蜉蝣よ、気持ちはわかるが寝るな。俺一人でやることになる!」

 

「大丈夫。……お前ならやれる(グッ)」

 

「大丈夫じゃねぇ!ほらさっさとやるぞ」

 

愚痴を漏らしつつ、復興作業を続けやっとの思いで庭の半分を終えた。

 

「つ、疲れたー」

 

「……疲れた。……眠い」

 

俺らが縁側に戻ると霊夢がお茶を持ってきてくれた。

 

「ありがとな」

 

「一杯100円ね♪」

 

「金取るのかよ…」

 

「冗談よ」

 

目がマジだったような気がしたが触れないでおこう。

 

「それより霊夢。幽々子達の様子はどうだ?」

 

「妖夢の方は大分良くなったみたい。だけど、幽々子はまだ目覚めないわね。永琳にも見て貰ったけどもう少しかかるみたいよ」

 

「そういえば、咲夜とフランは?」

 

「神影〜呼んだ〜?」

 

声のした方を見るとフランと咲夜がちょうど角を曲がってきていた。

 

「今日、お前らあんまり見てなかったからな何してたのかと思ってさ」

 

「私たちは白玉楼の家事を代行していました。」

「神影達は何やってたの〜?」

 

「俺らは…庭の復興作業……」

 

「へぇ〜大変だったね」

 

すると蜉蝣が体を起こした。

いつ横になっていたのかは知らないが寝ていたらしい。

 

「………お腹、空いた…」

 

「そうだな、もう暗いしな」

 

「大広間に食事の用意がしてあります。皆さんを呼んで食事にいたしましょう」

 

そして、他の部屋にいた奴らも呼んで食事にした。

大広間に行くと、豪華に盛り付けらけた料理が揃えられていた。

 

「……美味しそう……」

 

「凄いですね、これ咲夜さんが作られたのですか?」

 

「フランも手伝ったんだよー」

 

「そうなのか、ありがとな二人とも」

 

「もう早く食べようぜ」

 

「「「いたたぎま〜す」」」

 

「……この料理…美味しい…」

 

「これも上手いぞ」

 

「久しぶりにこんなの食べるわ」

 

「このキノコの炒め物も上手いんだぜ」

 

やがて、綺麗に食い尽くされた皿を目の前に全員は満足した顔で雑談をしていた。

 

「………神影…」

 

「どうした蜉蝣?」

 

「……映姫のこと話…さなくていい……?」

 

完全に話すことを忘れていた事を思い出し説明を始めた。

 

「あぁそうだった。実はな昼過ぎに頃だったか、映姫が来てスノーに関しての事を話してくれたんだ」

 

「そういえばあの後スノーはどうなったのぜ?」

 

「わ、私も気になります」

 

「ま、まぁ落ち着けって今から話すから。率直に言うが、スノーの行方はわかってない。んでもって何の動きもないからどうしようもないんだとさ」

 

「えーじゃあそれまで何すればいいの?」

 

「まぁそうだな〜手分けして探すしかないんじゃないか?」

 

「まぁそれしか今のところないわよね。被害が出るまで何もしないってわけにもいかないし」

 

「あの〜それはいいんですけど」

 

「………霊夢達はともかく…俺ら…幻想郷…よく知らない…」

凛音と蜉蝣に言われて思い出したのか神影と希響、奏が「そういえばそうだった」と、間抜けな顔を揃えた。

 

「まだ、幻想郷の案内まともにしていませんでしたね」

 

「でも、幽々子様が目覚めていませんし…」

 

「まぁ明日、どうするか決めましょうか」

 

「そうだな、今日はもう寝よう」

 

 

 

 

 

昼頃のスノードロップside

 

「はぁ…」

 

窓の外を見ながらため息を吐くスノードロップの姿があった。

スノードロップを気にかけるようにラーマが声かける。

 

「どうなさいましたかスノードロップ様?」

 

「この前、白玉楼に魂を食べに行ったんだけど。お腹いっぱい食べらなかったのよね…」

 

「そう言う事でしたら僭越ながら我々が人間共の村から確保してきましょう」

 

「あら、ありがとう。じゃあよろしく頼むわね」

 

「はい、お任せください。スノードロップ様」

 

ラーマは部屋を出て、イズモ、ヘイド、バイネスを集めた。

 

「スノードロップ様がご空腹で機嫌を悪くしていらっしゃる。ヘイド、バイネスは食料調達として幾つかのバレにくい村の人間を全てもってこい」

 

「わかった。任せてくれラーマ」

 

「えぇスノードロップ様の為…たくさんもってくるわね♪」

 

ヘイドとバイネスは館を後にした。

 

「ラーマ、私は何をすればいい?」

 

「そうだな、一応偵察するための魔物を出していてくれ。後はいつも通り頼む」

 

「ん、わかった」

 

ヘイドとバイネス館を出て数分後

 

「おい、見ろよ」

 

背中に剣をヘイドが隣で飛んでいるバイネスに話しかける。

 

「どうしたの?ハイドぉ〜♪」

 

「チッ…ほらあそこ、案外孤立してるし、そこそこ人数いるからちょうどいいんじゃないか?」

 

「わぁ〜すごい。そうねここにしましょう♪」

 

二人はその村を目指して飛翔した。

 

二人が村に降り立つと村人の一人が話しかけてきた。

 

「おぉあんたら、見ねぇ顔だな。

 

こんなとこに何しに来たんだ?」

 

「あぁ?うるせぇよ。食料如きが話しかけてくんじゃねぇ」

 

ヘイドは手刀を打ち込み男を気絶させた。

 

「ひっ、ヒィッ、 お、お前らなんなんだぁ!」

 

男を気絶させた事により周りの村人に警戒を促したが、二人は気にもとめず、村人を行動不能にして行く。

 

「おらおら逃げんなよ、捕まえるのが面倒だろ」

 

ヘイドが次々と気絶させ、バイネスがそれを拘束していた。

 

「後の奴らは何処かなぁ〜」

ヘイドはそう言うと、片っ端から家屋を破壊し、見つけ次第攻撃をした。数分後にはヘイドとバイネス以外は立っていなかった。

 

「これで全員か」

 

「結構集まったね〜♪」

 

「んじゃ、とっとと帰るぞ」

 

「はーい♪」

 

二人は村人に繋いだ鎖を持ち館の方角へ飛び去っていった。




Key「ノ夜さん、雑談で話す内容がないんですが」
ノ夜「……次回予告

次回はあの人が目覚める?
オリキャラ達の幻想郷観光!! 」
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