実況パワフルプロ野球 Another World 作:闇の貴公子
そんな中、常勝達は思わぬ試練がやってくる!?
《第十話》
俺はいつも通り野球部の部室に行こうとしたら、矢部くんに止められた。
俺は止められた理由が分からず聞いた。
「何で止めるんだよ。」
「知らないでやんすか?中間テスト一週間前でやんすよ。」
「それがどうかしたのか?」
「中間テスト一週間前は部活動禁止でやんすよ。」
「え?」
俺は矢部くんの言っている意味が分からなかった。
「何で一週間前は部活動禁止なんだ?」
「理由は『勉強に専念して欲しいから』だそうでやんす。」
「え?聞かされてないんだけど?」
「SHRの時に担任の話を聞いてないのが悪いでやんすよ。」
「そ、そんな~。」
(中間テストか。だるいな。)
「部活動ができないなら自主練だ!」
「勉強するでやんす。」
「俺は勉強しなくても大丈夫。」
「ぐぬぬ・・・・。」
「じゃあな。矢部くん。」
(さてと、部活動禁止なら帰るか。)
そう思った時だった。
「待ちなぁ!!」
「お前は阿佐間!」
彼の名は阿佐間毒斗
自分の勝利のためなら何だってする恐ろしい奴だ。
「常勝無敗!!中間テスト、どっちが総合点数高いかを勝負だぁ!!」
「やだ。」
「ぐっ、ぐぬぬ・・・。」
阿佐間は俺を睨み付ける。
「とにかく勝負だぁ!!常勝無敗!!」
「えーー。」
「男なら勝負すべきでやんすよ。」
「めんどくさい。」
「フッ。さては、勝てる自信がないんだな。」
(は?)
「それなら仕方ないでやんすね。」
「潔く負けを認めな!」
(こっ、こいつら!)
俺は腹が立って挑発に乗った。
「五教科総合で勝負してやるよ!!阿座間!!」
「望むところだぁ!!常勝!!」
そう言って阿座間は帰って行った。
「矢部。」
「何でやんすか?」
「図書館で猛勉強するぞ!」
「わかったでやんす。手伝うでやんすよ。」
こうして俺たちは図書館館で猛勉強することに。
図書館の中で勉強している時に矢部くんが話しかけてきた。
「ここの問題分かるでやんすか?」
「ごめん。わかんない。」
「ダメでやんすか。」
『はぁーーー。』
俺たちはため息をついた。
すると・・・。
「何だ。ここにいたのか。」
「冴木さん⁉︎」
「何しに来たでやんすか?」
「君たちを探していたんだ。」
(え?)
俺は疑問に思って、聞いた。
「何で探していたんだ?」
「君が自主練に誘ったんだろう。」
(あっ、あああああっ!!)
「そ、そうだった。」
「やれやれでやんす。」
「ご、ごめん。冴木さん。」
「いいんだ。君たちは自主練する余裕がなかったんだろう?」
「は。はい。」
「中間テストへの勉強か。」
「そうでやんす。」
「私も手伝だおう。」
「あ、ありがとう。冴木さん。」
「ありがとうでやんす。」
こうして冴木さんと共に勉強することになった。
続く
読んでいただきありがとうございました。
期末テストとスマホ買い換えの影響で投稿がだいぶ遅くなりました。
申し訳ございませんでした。