新たな光の戦士ウルトラマングラビティ   作:カオスカラミティ

13 / 63
遂に銀河皇帝カイザーベリアル陛下のご登場です!


銀河皇帝

敵の攻撃により鏡の星から放り出された3人が目を覚ますとそこはベリアル軍の本拠地…帝都要塞マレブレンデスだった。しかも3人がいる場所はレギオノイドやブリガンテなどのデータが映し出されている玉座だった

 

ラン「ナオ…エメラナ…」

 

剣「起きたか。どうやら俺達はベリアル軍の本拠地にいるみたいだ」

 

クライン「外を見て」

 

クラインに言われて外を見てみるとそこにはジャンバードで見た映像と全く同じ状態の惑星エスメラルダがあった

 

?「やっと会えたな」

 

3人「っ!?」

 

声が聞こえた方を見るとそこには赤いマントを羽織った黒い巨人…カイザーベリアルが玉座に座っていた

 

ベリアル「ダークロプスを送り込んだ甲斐があったぜ」

 

ラン「ベリアル…」

 

ベリアル「疼く…。疼くぜこの傷が!」

 

ベリアルがおさえている右目には痛々しい傷がついていた。するとベリアルは捕らわれている3人の傍に立つ

 

ベリアル「見ろ、これはお前につけられた傷だ。ウルトラマンゼロ!」

 

ラン「俺達と戦え!」

 

ベリアル「フハハハハ!何言ってやがる。そんな虫けらみてぇにちっぽけになっちまって。もうエネルギーが無いんだろ?こいつが欲しいか?」

 

そう言ってベリアルが取り出したのは3人の変身アイテムのゼロアイ、グラビティブレス、クラインブレスだった

 

クライン「返しなさいよ!」

 

ベリアル「そう言われてはい、そうですかって返すわけねぇだろ。お前等はそこで見物してろ」

 

剣「何をする気だ!?」

 

すると3人の背後にモニターが現れ、外の様子が映し出される。そこにはデルストにダークロプスが乗り込み、光の国へ次元転送が行われている瞬間だった

 

ベリアル「今のでちょうど百万体目だ。光の国をぶっ潰してやるぜ!」

 

クライン「やめなさい!!」

 

ベリアル「フハハ、挨拶状はとっくに送ってやったぜ」

 

 

その頃、光の国があるM78スペースではベリアル軍を意味する赤いウルトラサインが光の国の目の前に出現する

 

父「ベリアルのウルトラサインだと?」

 

80「はい。謎の軍団の正体は…ベリアル軍です!」

 

マン「奴は生きていたのか」

 

ユリアン「じゃあゼロとグラビティ、クラインは…」

 

 

ラン「あっちには親父がいる。仲間もいる。お前の軍隊なんかに負けはしない!」

 

ベリアル「どんだけダークロプス軍団を作ったと思ってるんだ。これからが見物だぜ」

 

そう言われて3人が再びモニターを見るとそこには無数のダークロプスの大軍団がおり、その全てがデルストに乗り込み、次々とM78スペースへと転送されていく

 

ベリアル「いくらウルトラ戦士でもこの数は無理だな」

 

 

セブン「私は信じている。あいつが、そしてあの兄妹が負けるはずがない」

 

ゾフィー「我々はこの宇宙を守るのだ!」

 

「シュアッ!!」

 

ゾフィー達、ウルトラ兄弟や勇士司令部だけでなく一般人も出動して迫り来るベリアル軍に挑む。しかし余りの多さに苦戦を強いられる

 

 

ラン「やめろっ!おい!」

 

ベリアル「お前等にはもう何もない。絶望の恐怖を味わうがいい。ウハハハハハ!」

 

剣「ベリアル、てめぇっ!」

クライン「なんて悪趣味な奴!」

 

その時、ベリアル軍第3の幹部である惑星侵略部隊の隊長、強獣王ザウラーがダークゴーネと共に現れた

 

ゴーネ「カイザーベリアル陛下」

 

ベリアル「あ?」

 

ゴーネ「あれを」

 

ダークゴーネが指さした先にはモニターがあり、そこにはジャンバードがベリアル軍を攻撃している映像が映っていた

 

ラン「ジャンバード!皆、無事だったのか!」

 

ザウラー「我々の侵略部隊を邪魔しております」

 

ベリアル「フン、撃ち落とせ」

 

ゴーネ「ハッ!」

 

ラン「逃げろ!逃げるんだ!バラージの盾はまだ見つかってないんだぞ!」

 

ナオ『兄貴、聞こえる?ベリアルの思い通りにさせないよ!必ず、助けるからね!』

 

エメラナ『グラビティ、クライン気をしっかり!必ず助けますから!』

 

3人「……」

 

ナオ『必ず助けるからね!』

エメラナ『助けますから!』

 

ラン「ナオ…エメラナ…」

 

ナオとエメラナの言葉に3人の目から涙が落ちる。するとその涙が光り、十字の紋章が現れる

 

ベリアル「ん?」

 

ゴーネ・ザウラー「ん?」

 

紋章が出現したのと同時にベリアルの侵略部隊を攻撃していたジャンバードが玉座に突入してきて、さらには十字の紋章から鏡の騎士ミラーナイトが現れた!

 

ミラー「ハッ!」

 

ミラーナイトが降り立ち、手を開くとランと剣、クラインがいた

 

ラン「ミラーナイト!」

 

ミラー「ずいぶん探しましたよ」

 

ナオ「兄貴ぃぃぃ!」

エメラナ「グラビティーー!クライーーン!」

 

するとジャンバードはゼロ達の変身アイテムを持っているベリアルの右手を攻撃した

 

ベリアル「ウオッ!」

 

そのおかげで3人の変身アイテムは空中に投げ出され、それを見た3人はお互いを見て頷き…

 

ラン「ミラーナイト、俺達を投げろ!」

 

ミラー「フッ!」

 

ゼロの言うとおりに変身アイテムに向けて投げる

 

ラン・剣「ウオォォォォッ!」

クライン「ヤァァァァァッ!」

 

そしてゼロはゼロアイを装着し、兄妹はブレスレットを腕に装着して変身する

 

3人「シュアッ!ハァァァァァッ!!」

 

3人は変身してすぐにワイドゼロショットとグラビティショット、クラインショットで目の前にある装置を破壊していく

 

ゴーネ「ウアッ!」

 

アイ・ザウラー「陛下!オォォォォッ!」

 

3人の光線がベリアルに命中する寸前にアイアロンとザウラーが前に立ち、防ぐ

 

ベリアル「ヌゥゥゥゥゥ…」

 

3人が光線を撃ち終えると次のデルストの転送がキャンセルされた

 

3人「絶対に許さねぇ!/絶対に許さない!ハァッ!」

 

ベリアル「地獄にたたき落としてやる!」

 

ゼロ「ハァァァァァッ!」

ベリアル「オォォォォォッ!」

 

遂に最終決戦が始まり、ゼロとベリアルは玉座を飛び出してマレブレンデスの大地に立つ

 

ベリアル「フンッ!」

 

ベリアルが腕をクロスすると元々あった爪から血のように赤い鉤爪が出現した。それはミラーナイトの魂を闇に落としたあの鉤爪だった

 

ゼロ「っ!」

 

ベリアル「俺の僕にしてやる!」

 

ベリアルが鉤爪を振るうがゼロはそれを受け流し、距離が開いた瞬間にウルトラゼロキックを放つがベリアルは両手を重ねて防いだ

 

ベリアル「そんな技、効かねえな」

 

ゼロ「へっ!」

 

ベリアルは再び鉤爪を振るうがゼロはそれを避け、今度はスラッガーを構えて真正面からベリアルに挑む

 

ゼロ「ハァッ!」

ベリアル「フンッ!」

 

-ズガンッ!ガギンッ!キィンッ!

 

ゼロのスラッガーとベリアルの鉤爪が交わるたびに衝撃波が発生し周囲のトゲのような柱を真っ二つにしていく

 

ベリアル「フンッ!ハッ!」

ゼロ「ダッ!デヤッ!」

 

ーギンッ!ガギィィンッ!

 

何回か打ち合っているとベリアルがスラッガーを弾き、赤い斬撃を放つがゼロはそれを屈んで避けスラッガーを戻してすかさずエメリウムスラッシュを撃つ。

 

だがベリアルも攻撃を避け、爆発の余韻からゼロが奇襲を仕掛けてくるのではないかと思い注意深く見ているがなんとゼロは真正面からではなく、爆発の余韻の真上から飛び出してきてベリアルの背後を取って上下逆さまに持ち上げて空高く飛ぶ

 

ゼロ「まだまだぁっ!フッ!」

 

ベリアル「ドアァァァァッ!!」

 

ーズガァァァァァンッ!!

 

グレンの時と同じように高い所からベリアルを落とし、ダメージを与える

 

ベリアル「グッ…アア…」

 

ゼロ「フッ!」

 

ゼロはベリアルにトドメをさす為にスラッガーをカラータイマーに装着し、最強必殺技ゼロツインシュートを放つ為にエネルギーをためる。するとそれに対抗する為にベリアルも右手に闇のエネルギーを集め始めた

 

ゼロ「これでトドメだ!!ハアッ!!」

 

ベリアル「ヌァァァァァァッ!!」

 

エネルギーがたまり、最強必殺技ゼロツインシュートを放つが丁度ベリアルも闇のエネルギーがたまり、暗黒の光線デスシウム光線を放つ。

 

そしてゼロツインシュートとデスシウム光線がぶつかって拮抗状態になるが、その状態はすぐに崩れてデスシウム光線がゼロツインシュートを押し返す

 

ゼロ「ダァァァァァァァッ!!」

ベリアル「ムゥゥゥゥゥゥンッ!!」

 

ードガァァァァァァッ!!

 

ゼロ「グハッ!!」

 

遂にデスシウム光線が命中し、ゼロは大ダメージを受けた

 

ベリアル「フハハハ、本当の恐怖はこれからだ。ヘアッ!」

 

ベリアルは飛び上がり、自らの体を高速回転させてマレブランデスの地下へと潜っていき…

 

ゼロ「待て!ベリアル!」

 

それを見たゼロは慌ててベリアルの後を追う




次はベリアル軍の幹部との対決です
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。