新たな光の戦士ウルトラマングラビティ   作:カオスカラミティ

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もう少しでクライマックスです


超銀河大帝

ジャンボットとミラーナイト、グラビティとクラインの兄妹によりベリアル軍の幹部達は倒された頃、ゼロはベリアルを追ってマレブランデスの地下に降り立ったが目に前にある物を見て驚く

 

ゼロ「っ!!」

 

なんとマレブランデスの地下にはこの宇宙のエネルギー源であるエメラル鉱石が大量にあったのだ。そしてその大量のエメラル鉱石の上にベリアルがいた

 

ベリアル「ヌウウウウ~…ハァァァァァッ!」

 

ベリアルの体から闇が発せられ、その闇がエメラル鉱石に行き渡るとエメラル鉱石は細かく砕けてベリアルはそれを飲み込んでいく

 

ベリアル「ウオォォォォォッ!!」

 

ゼロ「クッ!ベリアル!」

 

ベリアルがエメラル鉱石を吸収していくと惑星エスメラルダに刺さっていたマレブランデスの爪が抜けていき、そして最終的には掌を上に向けるような形になった。

しかしそれだけではなく、マレブランデスの中央から緑色の光が溢れてそこにある円形の建物が壊れると中からゼロを掴んだ全長300mはある超銀河大帝アークベリアルが出現した

 

ベリアル「フッハッハッハッハ!ハ~ハッハッハッハ!体の底から力が漲ってきやがる。これで全ての宇宙は俺の物だ。フハハハ!」

 

そう言ってベリアルはゼロをギュッと握る。それを見た兄妹は急いでゼロの元へ向かい、その後にジャンボットとミラーナイトが続くが…

 

ベリアル「フンッ!」

 

-ズガンッ!

 

ベリアルがゼロを握っていない方の腕で4人を蹴散らし、ゼロへの攻撃を再開した

 

ゼロ「グッ…グアッ!」

 

ベリアル「苦しいか?ああ?」

 

グ「ゼロ!」

 

-ピコン…ピコン…

 

グ「クッ…まさかこのタイミングで……」

クライン「エネルギー切れになるなんて……」

 

ゼロと同じように兄妹もエネルギー切れになってしまい、ピンチに陥る

 

ゼロ「クソッ!なんて力だ!」

 

なんとかベリアルの手から逃れようとするがありえない程の握力で握られている為、逃げることが出来ない。しかもその間にもエネルギーはどんどん失われていく

 

ゼロ「パワーが抜けていく…」

 

グ「バカな…こんな所で…」

 

クライン「負けるわけには……いかないのに…」

 

ベリアル「フハハハハハ!!」

 

ベリアルがもう勝利は目前と思い、笑い声をあげるが傍の宇宙空間が割れて炎がベリアルの周囲を飛び回る

 

ベリアル「ん?何だぁ?」

 

すると炎はベリアルの右手に突っ込み、ゼロを救出した

 

ベリアル「なに!?」

 

グレン「ったく、なにやられてんだよ。バカ」

 

ゼロ「お前…」

 

ナオ「グレンファイヤー!」

 

そう、炎の正体はスペースニトロメタンの海に飛び込んだグレンファイヤーだった

 

グレン「へへっ。仲間、連れてきたぜ!」

 

ゼロ「仲間…?」

 

グレンが指さした方を見るとアバンギャルド号が現れ、周囲にはそれより少し小さい宇宙船が現れた。それだけでなく、緑色の宇宙船が現れ…

 

ミラー「あれは…鏡の星の艦隊」

 

最後に惑星アヌーの住民が使用する宇宙船が現れる

 

ナオ「僕らの星の船もいっぱい来てる!」

 

そして三大艦隊で結成された反ベリアル宇宙連合艦隊がベリアル軍に向けて攻撃を開始すると当然、ベリアル軍も反撃してくる

 

しかし連合艦隊はベリアル軍の攻撃を避け、確実に相手の戦艦や機兵を破壊していく。するとマレブランデスの中央の指部分にエネルギーが集まり、戦艦や機兵を巻き込んで赤黒い光線が発射されるがミラーナイトが展開したディフェンスミラーによって事なきを得た

 

ミラー「大丈夫ですか?」

 

ゼロ「ああ」

 

ジャン「グレン!」

 

グレン「お前!あん時の焼き鳥だな!」

 

ジャン「無礼者!私は焼き鳥ではない!ジャンボットだ!」

 

グ「2人とも言い合っている場合じゃないぞ」

 

クライン「逆にこの緊迫の状況で漫才のような言い合いが出来るのが凄いけどね」

 

ベリアル「フフフ」

 

6人「っ!!」

 

ベリアル「俺は止められんぞ!ムゥゥゥゥゥン……」

 

ベリアルが口を大きく開くとエメラル鉱石で出来たトゲが光り、デスシウム光線の強化版であるアークデスシウム光線をゼロ達に向けて撃った

 

ゼロ・ミラー「ハァッ!」

 

-ギィィィンッ!

 

それを見たゼロとミラーナイトは互いのバリア技を重ねて『ディフェンスミラーゼロ』でアークデスシウム光線を防ぐ

 

グレン「野郎!エスメラルダごと吹っ飛ばすつもりか!」

 

ゼロ・グ「そんな事させるかぁぁぁっ!」

 

ゼロとミラーナイトだけではなく、ジャンボットとグレンファイヤーとグラビティ、クラインもバリアを押さえてアークデスシウム光線を防ぐ

 

ベリアル「フンッ!!」

 

-ズドンッ!!

 

エメラル鉱石のトゲがさらに光るとアークデスシウム光線の威力が上がって合体バリア技に時々ヒビが入り、光線がもれる

 

クライン「ウアッ!さらに威力が上がった!?」

 

グレン「熱っち!野郎!」

 

全員、一生懸命ベリアルのアークデスシウム光線を防ぐがゼロとグラビティとクラインのカラータイマーは先程より高速で鳴り響き、危険を知らせる。そして…

 

ゼロ「俺達は絶対…」

グ「負けない…」

クライン「この宇宙を守る…」

 

とうとうカラータイマーは点滅が終わり、3人から光が失われた

 

ナオ「負けないよ。絶対に負けない!負けるもんかぁぁっ!」

 

ナオ『兄貴、グラビティ、クライン聞こえる?僕にはあの時、聞こえたんだ。僕ら皆がバラージの盾の欠片なんだって。僕ら皆で助け合う事でバラージの盾は生まれるんだよ。ねぇ、そうだよね?父さん!!』

 

するとジャンボットの体が輝き、それに続いてグレンとミラーナイトの体も輝き始めた。

それだけではなく炎の海賊、鏡の星、惑星アヌーの艦隊、さらには惑星エスメラルダの王宮から眩い光が放たれて3人の光の戦士の頭上に集まってきてそれが降り注がれると3人はエスメラルダ宙域とは別の場所で目を覚ます

 

クライン「ここは…?」

グ「この空間は…?」

 

周囲を見渡した時、3人の目の前に伝説の超人ウルトラマンノアが現れた

 

3人「ウルトラマンノア」

 

ウルトラマンノアはアナザースペースの人達の光をこの空間に導いてその光を3人に与える

 

3人「アッ…アァァァァァァッ!!」

 

元の場所ではいまだにベリアルがアークデスシウム光線を撃っているが、ディフェンスミラーゼロの前に巨大な黄金の光の盾が出現し完全にベリアルの攻撃を防いでいる

 

ベリアル「ん!?」

 

攻撃を防ぎきった光の盾はアークデスシウム光線をベリアルに向かって跳ね返す

 

ベリアル「ムゥッ!ヌグッ!」

 

そして巨大な黄金の光の盾はどんどん収縮し、3つに分かれてゼロ、グラビティ、クラインに白銀に輝く鎧が装着される。これが神秘の鎧ウルティメイトイージスを纏った3人の究極の姿だ!

 

 




次回、銀河帝国編クライマックス!
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