レオ兄弟の修行
ゼロとグラビティがM78宇宙警備法を破ってから数ヶ月後、2人は磁気嵐吹き荒れるK76星にてレオ兄弟の修行を受けていた
ゼロ「ダアァァァァリャァァァァッ!!」
レオ「フッ!エイヤアァァァァァァッ!!」
ーズガッ!バキィッ!
ゼロ「ドアァァァァァッ!!」
ゼロの攻撃を全てさばいたレオはすかさずゼロの腹に強烈なパンチをくらわして吹き飛ばした
一方グラビティは…
グ「ったく、レオの修行が終わったと思ったら今度はアストラとの修行かよ。めんどくせぇな」
アストラ「そんな事を言わないで頑張ろう。力が欲しいんだろう?」
グ「チッ!分かったよ。だがやるからには全力でいくぞ」
アストラ「ああ、来い!」
グ「ハアァァァァァァッ!!」
アストラ「イヤアァァァァッ!!」
ーバキッ!ドガァッ!
アストラはグラビティのブレード攻撃を巧みに避け、時にはカウンターパンチをお見舞いしトドメに炎を纏った必殺キック・アストラキックをくらわして吹き飛ばす
ゼロ「クソッ…」
グ「一発も当たらねぇ…」
レオ「お前達はまだ小手先の力しか信じていない。そんなものは本当の力じゃない」
ゼロ「偉そうに…。ごちゃごちゃぬかしてんじゃねぇ!」
グ「てめぇらは絶対にぶっ飛ばす!」
2人「フゥゥゥゥッ!」
テクターギアを装着した2人は再びレオ兄弟に向かっていく。その様子を崖の上から伝説の超人ウルトラマンキングが静かに見ていた
ー数時間後
アストラ「よし、休憩だよ」
2人「ハァ…ハァ…」
ゼロ「結局……一発も当たらなかった…」
グ「さすが……ウルトラ兄弟の一員だな…」
レオ兄弟には疲労は見えないが、ゼロとグラビティはヘトヘトになって地に伏している
レオ「10分後に修行再開だからな」
ゼロ「鬼だ…」
グ「悪魔だ…」
そして10分後、2人は再びレオ兄弟と修行を開始したが最初と同じように手も足も出ずにボコボコにされる
しかし2人は何度も立ち上がって戦闘体勢を取る
レオ「いい気迫だ。いくぞアストラ!」
アストラ「ああ、レオ兄さん!」
レオ兄弟は同時に飛び上がり、足に炎を纏わせてレオキックとアストラキックを放つ
兄弟「エイヤアァァァァァァッ!!」
2人「このやろう!!」
2人は兄弟のキックを受け止め、投げ飛ばす。すると兄弟は岩にぶつかり、その衝撃で岩が崩れる
2人「っ!!」
それを見た2人は何かに気づき、急いで落ちてくる岩に向かっていく
ーズズゥゥゥゥンッ!!
兄弟「っ!!」
なんとゼロとグラビティはピグモンを助ける為に落ちてきた岩を受け止めていた
ゼロ「危ねぇだろ…。フッ!」
2人は岩を遠くに投げる
ゼロ「ウロチョロしてんじゃねぇよ」
グ「さっさとどっかに行け」
ピグモン「キュイキュイ」
ピグモンは2人にお礼を言って離れていく
ゼロ「さぁ来いよ。今度こそぶっ飛ばしてやるぜ」
レオ「待て!」
ゼロ「何だよ?降参かよ?」
アストラ「君達は今、その小さな命を助けたね?」
グ「それがどうした?ゴチャゴチャ言ってねぇで勝負つけようぜ」
2人が戦闘体勢を取った時…
キング「ゼロ、グラビティ」
岩山の上で修行を見ていたキングが降りてくる
キング「覚えているか?光の国を追放された日の事を?」
ゼロ「んなもん思い出したくもねぇな!」
レオ「あの時、隊長とセブンは今のお前達と同じ事をしたのだぞ?」
グ「何だと?」
レオ「あの時のお前達はまだまだ未熟だった。もし2人が止めなければベリアルのように悪の道に落ちていたかもしれない」
2人「……」
レオの言葉に何とも言えない気持ちになった2人。……その時!!
ーズガンッ!!
5人「っ!?」
5人の傍にセブンが怪獣墓場から投げトゥインクルウェイを通ってきたアイスラッガーが突き刺さる
レオ「アイスラッガー……」
ゼロは地面に突き刺さったアイスラッガーを引き抜く
ゼロ「どうして…セブンのアイスラッガーが?」
するとキングがアイスラッガーに手をかざしてセブンの思念を読み取る
キング「ベリアルが復活し怪獣墓場で暴れている。セブンは息子であるゼロと英雄ゼクスの息子であるグラビティに助けを求めている」
ゼロ「息子って…セブンが俺の親父って事か?!」
グ「ゼクスって…自らの死と引き替えに光の国を守った?!」
キング「時が来るまで伝えずにおいた。セブンとゾフィーは大罪を犯したお前達を我々に託し、ウルトラ戦士としての過酷な試練を積ませていたのだ。どうやらその時が来たようだ」
キングはゼロとグラビティの前に立ち、2人が装着していたテクターギアに手をかざすとロックが解除された
キング「いけウルトラマンゼロ!ウルトラマングラビティ!」
2人「……。フッ!」
ゼロとグラビティはキングの言葉を受け、ベリアルが暴れている怪獣墓場へと向かった
ゼクスって誰?と思った方、この銀河伝説を書き終わったらグラビティのビギンズストーリーを書きますのでそれまで待って下さい