エタルガーが若き最強兄妹――ウルトラマングラビティとウルトラウーマンクラインと戦った後…
コスモス「シェヤァァッ!!」
「ハアッ!」
エタルガーは次の標的であるウルトラマンコスモスがいる宇宙、コスモスペースの開拓惑星ジュランでコスモス・コロナモードと戦っていた
「ハアァッ!!」
―ドゴォォォッ!!
コスモス「ウオオオッ!!」
エタルガーはコスモスの攻撃に微動だにせず、逆にコスモスを吹き飛ばした
「慈愛の戦士ウルトラマンコスモス。貴様の温い攻撃では、この俺は倒せない」
するとコスモスは両手にエネルギーをチャージし、コロナモード最強の必殺技であるネイバスター光線を撃つ
コスモス「ハアァァァッ!!」
「っ!!カアアアアアッ!!」
―ズドオォォォンッ!!
しかしエタルガーはグラビティとクラインにも使った全身にエネルギーを纏い、金色の弾丸となる技でコスモスに突っ込んだ
コスモス「シュアァァァ…」
―ドオォォォォォンッ!!!
エタルガーの攻撃を受けたコスモスはカラータイマーが点滅し、コロナモードからルナモードに戻ってしまい爆発に巻き込まれて倒れた
そしてコスモスを倒したエタルガーは掌に例の女性――アレーナを転移させた
アレーナ「フッ!」
アレーナは持っていた鏡をコスモスに向けると10枚の鏡が出現し、その鏡の光を浴びせるとコスモスは時空城の最下層―鏡の間に転移され、鏡に封じられた
ムサシ「コスモス…」
彼はコスモスと一体化していた春野ムサシ。封印される寸前にコスモスの機転で一体化が解除され、助かった
そして彼の頭上にはコスモス以外にティガ、ダイナ、ガイア、ネクサス、マックス、メビウスが捕らわれていた
エタルガーは目的のウルトラマンを封印に成功しご満悦のようだが、その時!
ゼロ「見つけたぜエタルガー!!」
兄妹「今度こそ逃がさねぇ!!/逃がさない!!」
時空を超えて3人の最強戦士がエタルガーを追ってジュランに現れた
「フッ!」
3人「ハアァァァッ!!」
―キィィィンッ!!
エタルガーは飛び上がって腕を振るい、3人はソードを振るうが大したダメージは与えられなかった。そして3人はジュランの大地に降り立ち、戦闘体勢を取る
「ウルトラマンゼロ、ウルトラマングラビティ、そしてウルトラウーマンクライン。貴様らはメインディッシュ。最後のお楽しみだ」
そう言った瞬間、時空城から無数の光弾が放たれて3人はその攻撃を避けるがその隙に時空城は空に穴を開け、別の宇宙へと消えた
ゼロ「クソッ!また逃がしたか!」
グラビティ「何とかしないとな」
クライン「とにかく追いかけよう。まだイージスのエネルギーは残ってるし」
―時空城・最上階
アレーナ「全宇宙の平和の為、邪悪なウルトラマンを全て封印する。エタルガー、次のターゲットは?」
「ウルトラマンギンガ……未来から来たというウルトラマンです」
その頃、ギンガの宇宙では
ゴウキ「お帰りヒカル!」
アリサ「一年間の研修お疲れ様~!」
UPG隊員である礼堂ヒカル(=ウルトラマンギンガ)が一年間の研修を終えてUPGに帰ってきたお祝いをしていた
そしてヒカルは研修先で買ってきたお土産を皆に渡していく。その時、ビクトリアンという地底に住む種族であるサクヤがヒカルにジュースを渡す
ヒカル「久しぶりサクヤ。……。何でここにいるの?」
サクヤ「陣野隊長にスカウトされたんです。まだ見習いですけど」
陣野「これからは我々UPGとビクトリアンが手を取り合って、地球の危機に立ち向かう」
ゴウキ「妹みたいな後輩が出来て嬉しいぜ!」
そう言ってサクヤの肩に手を置くゴウキだがサクヤにやんわりと外された
友也「実はもう1人、新入隊員がいるんです」
ヒカル「えっ?」
ヒカルは皆の視線の先を見ると1人の女性がいた
ヒカル「マナ?何でここに!?っていうか何で皆、普通にしてんの!?」
彼女の名はマナ。かつてはチブル星人エクセラーの作り出したアンドロイドでワンゼロと名乗っていたが、ヒカルや仲間達と接するうちに心を得た大切な仲間だ
サクヤ「マナさんは自分のメモリーをビクトリウムに保存していたんです」
友也「僕の研究の全てを注ぎ込みました。彼女の命はしっかりと受け継がれているんです」
マナ「ヒカル隊員、よろしく」
ヒカル「…よろしく」
陣野「新生UPGの誕生というわけだ」
ヒカル「ショウの奴、帰ったらビックリするぞ」
ゴウキ「だな」
そんな雑談をしていると基地の警報が鳴り響き、友也とマナが原因を調べる
マナ「ポイントT-9に異常発生!」
友也「時空の歪みが観測されました」
友也の言葉を聞いた陣野は頷き、ヒカル、ゴウキ、アリサ、サクヤに命令を出す
陣野「至急調査にあたってくれ!UPG出動!!」
4人「ガレット!!」
そして現場に到着した4人はあまりの出来事な驚く。なんと空に開いた穴から巨大な城―時空城が降下してきたのだ
ヒカル「何だあれは…?」
マナ「時空の裂け目は並行宇宙へと続いているようです」
陣野「我々とは違う宇宙からやって来たというのか?」
現場にいる4人が時空城に目を奪われていると1人の女性が現れた。それはこれまで7人のウルトラマンを封印したアレーナだった
アリサ「貴女、何者?」
アレーナ「お前達に用はない。ウルトラマンギンガを差し出せ!フンッ!」
するとアレーナは腰に着けていた鏡を手に取り、ヒカル達に向けると光弾が放たれる
4人「ウワアァァァッ!!!」
ゴウキ「くっ、いきなり何しやがる!?」
陣野『やむを得ん!反撃だ!』
4人「ガレット!」
一部始終を見ていた陣野が4人に攻撃を命令し、4人は装備している銃を手に取りアレーナを撃つが、彼女は鏡で攻撃を反射する
銃ではダメージが与えられないと分かると4人は肉弾戦に切り替えるが…
アレーナ「フッ!ハッ!ハアァァァァァッ!!」
鏡の力で消えたと思ったら、車の窓ガラスから現れて4人を蹴り飛ばす
ヒカル「お前は何者だ?なぜギンガを狙う!?」
その問いに答える為にアレーナは鏡を空に向けて光を放つと時空城の最下層で鏡に封印されているティガからメビウスの姿が映し出される
サクヤ「ウルトラマンがあんなに…!?」
アレーナ「ウルトラマンは平和を乱す敵だ!全宇宙の平和の為、全てのウルトラマンを封印する!」
ゴウキ「何の話をしてるんだ?」
アリサ「ウルトラマンは敵じゃないわ!」
アレーナ「奴らに味方するのか?ならば容赦はしない!!」
そう言って再び鏡を4人に向けるアレーナだが、4人とアレーナの間に1人の青年―ムサシが割って入る
ムサシ「アレーナ!その鏡はそんな風に使う物じゃない!」
ヒカル「あなたは…?」
―ズズウゥゥゥゥンッ!!!
激しい揺れが起こり、そちらを見るとエタルガーが時空城から降り立っていた
ゴウキ「何だ!?」
「ウルトラマンを追い、封印する時空の戦士……我が名はエタルガー」
ヒカル「エタルガー!?」
「アレーナ様、人間どもの始末は私にお任せを。ハアッ!!」
恭しく頭を下げたエタルガーは全身を光らせ、ヒカル達に向けて光弾を発射した!!