後もう少しで12勇士が勢揃いです!!
時空城・最上階にて
「アレーナ様」
アレーナ「分かっているわ!今度こそ封印する…憎きウルトラマンギンガを!」
すると街の中心地にある建物の窓ガラスにアレーナの姿が映る
アレーナ『ウルトラマンギンガ、日没までに時空城に来い。さもないと、7人のウルトラマンを全て処刑する!』
その様子をUPGの司令室で見ていたヒカルは時空城へ向かおうとする
陣野「ヒカル!どこへ行く?」
ヒカル「アレーナを助けに行くんです!」
ショウ「見ただろ!?彼女はもう…」
ムサシ「それに今行っても、またエタルガーにやられるだけだ」
その言葉に落ち込む隊長達だが…
陣野「私に作戦がある。友也君」
友也「はい」
友也はガンパッドを操作し、モニターにビクトリウムと例の鏡の解析結果を出した
友也「ビクトリウムと例の鏡の周波数が同じなんです。」
陣野「つまりビクトリウムのエネルギーを増幅させれば、鏡を破壊できる。ウルトラマンを救出できるという事だ」
それを聞いたサクヤはショウにある提案をする
サクヤ「そうだ、シェパードンの力を借りよう。ねっ、ショウ」
ショウ「ああ」
そう言ってショウは地底世界の友であるシェパードンのクリスタルスパークドールズを取り出す
ヒカル「隊長、出撃しましょう!」
ムサシ「いや…ヒカル、ショウ。君達にはやる事がある」
ムサシにそう言われたヒカルとショウはゼロとグラビティ、クラインが待つ山に来ていた
ゼロ「タロウからお前達の事は聞いてるぜ。ちったぁ頼りになるかと思ったが…今のお前らじゃ2万年早いぜ」
ショウ「なんだと?」
グラビティ「いいか!エタルガーは強い。若き最強戦士であるゼロと若き最強兄妹である俺とクラインが手こずっている敵だ」
クライン「でも、貴方達2人の力が1つになれば話は別よ。奴を倒す事が出来るかもしれない」
クラインがそう言った瞬間、ゼロは指先から光を出してヒカルの左手とショウの右手を繋ぐ腕輪になった
ヒカル「えっ?」
ショウ「何の真似だ!?」
ゼロ「お前達はこれから一心同体。2人で1人だ。相手と自分の呼吸を合わせろ」
陣野「日没まで時間が無い!これより、ウルトラマン救出作戦を開始する!」
「ガレット!!」
その頃、ヒカルとショウは若き最強戦士達の特訓を受けていた
ショウ「下らん!こんな事をして一体何になるというんだ!?」
ゼロ「俺達を信じろ!」
―ドンッ!
ゼロがおもいっきり地面を叩くと揺れが起こり、2人は尻餅をつく
ヒカル「痛っててて…今言ったのはこいつでしょ!」
ゼロ「ここはお前らの星でしょ!お前がやらなきゃ、誰がこの星を護るんだ?相棒、頼むぜ」
グラビティ「ああ。ほらよっ」
―ズドドドンッ!
2人「うおおぉぉぉっ!?」
ゼロに言われてグラビティは側にあった岩を2人めがけて落とす
ショウ「何すんだ!?」
グラビティ「2人で息を合わせて逃げないとヤバイぞ~」
ヒカル「こんなの無茶苦茶だぁ~!」
グラビティ「ほれっ。」
逃げ始める2人めがけてグラビティは一切の容赦なく岩を落としていく
2人「うわっ…ととっ…うわぁっ!」
一方UPGメンバーとムサシは何とか時空城の鏡の間へと突入していた
それを見ていたアレーナとエタルガーは…
アレーナ「ちっ!邪魔な奴らが来たな」
「たっぷりと恐怖を味わってもらいましょうハアアアッ!」
エタルガーは侵入者に向けて紫色の光を放つ
その光の正体を知っているムサシは…
ムサシ「気をつけろ!あの光を見るな!」
と言うが既に遅く、ムサシ以外の3人は光を浴びてしまった
―アリサの場合
アリサ「ここ…どこ?ゴウキ?サクヤ!?皆どこ!?」
仲間を探すが見当たらない。すると背後から何者かの声が聞こえ、そちらを振り向くと青白い顔をした男が3人立っていた
アリサ「あれは……まっ、まさかキョンシー!?オバケだぁぁっ!!オバケ嫌~い!!」
オバケ嫌いなアリサは脱兎のごとく逃げ出す
―ゴウキの場合
ゴウキ「ウワアアァァァッ!!」
目の前に巨大なトマトが現れ、ゴウキめがけて転がってくる
ゴウキ「トマト!俺、トマトだけは苦手なんだぁぁっ!!」
そう叫んでトマトから逃げるゴウキ
―サクヤの場合
サクヤ「え?え?何がどうなったの?」
するとサクヤの目の前に巨大なカブトムシが現れた
サクヤ「ムーシーッ!私、虫大嫌いなのー!いやぁぁっ!」
他の2人と同じようにカブトムシから逃げ出すサクヤ
3人ともしっかりエタルガーの幻術にとらわれてしまったようだ
ムサシ「おい、しっかりしろ!しまった…おい、目を覚ますんだ!それは幻だ!」
陣野「どうしたんだ?何が起きてるんだ?」
友也「各隊員の脳波に大きなエピネフリン反応があります。相当な恐怖を感じているという事です」
マナ「彼らがもっとも恐れる幻を見せられているのでしょう」
ムサシ「皆、しっかりしろ!恐怖に負けるな!」
ムサシが3人に呼び掛けて何とか幻から抜け出させようとしている時、アレーナが現れた
アレーナ「お前には怖いものが無いのか?私が、教えてやろうか?」
ムサシ「目を覚まさなきゃいないのが、もう1人いたか」
そして鏡の間でムサシとアレーナの戦いが始まった
その頃、ゼロとグラビティ、クラインの特訓を受けていたヒカルとショウは最後の特訓に入っていた
クライン「それじゃ、最後は2人でこの壁を登って」
ゼロ「登りきったてっぺんにエタルガーを倒す究極の力がある」
そして2人は壁を登ろうとするが…
ヒカル「よし、右から攻めていくぞ」
ショウ「左の方が効率的だ」
ヒカル「おい!無理に引っ張るなって!」
ショウ「おい!」
息が合わずに落ちてしまった
グラビティ「何やってんだか…」
ちなみにUPGのメンバーはまだ幻に囚われており、ムサシはアレーナと戦っていた
そして崖を登るという最後の特訓をしているヒカルとショウは何とか息を合わせて登り続けている
そこへ3つの大岩が2人めがけて落ちてくる。それを見たヒカルはショウに一言
ヒカル「1、2の3で飛ぼう。俺達の息が合わなかったら、終わりだ」
ショウ「分かった。1…」
ヒカル「2…」
2人「3!!」
2人は息を合わせて岩を避け、その避けた岩を踏み台にしてどんどん登っていく
ヒカル「俺達は一心同体だ。お前がいなきゃ、ダメなんだ」
そう言ってヒカルは左拳を突き出し…
ショウ「フッ。ああ!」
ショウはその拳に自分の右拳を当てる
2人「ダアアアアッ!!」
―ドゴオォォォンッ!!
落ちてくる最後の大岩を2人は同時に拳を突き出して粉砕し、崖の頂上にたどり着き2人はやったなというように笑いあう
―パチパチ
ゼロ「よぅし、合格だ」
グラビティ「よく頑張ったな」
クライン「おめでとう」
3人は拍手しながらヒカルとショウを労う
ヒカル「どこにあるんだ?究極の力は?」
ゼロ「お前らは、もう持ってるぜ」
ヒカル「えっ?」
どういう事かと思ったヒカルだが、その疑問はすぐに解決した。なぜならヒカルの左腕とショウの右腕を繋いでいた腕輪が光り、ヒカルの腕にストリウムブレスと似たブレスが現れたからだ
ヒカル「これは?」
ゼロ「キングのじいさんから預かってたウルトラフュージョンブレスだ」
ヒカル「キング?」
グラビティ「ウルトラマンキング。俺達の故郷、M78星雲に住む伝説の超人だ」
クライン「今の貴方達なら、それを使いこなせるわ」