―数日後
大地「やった!!ゴルドラスとシルバゴンの解析が出来た!!」
アスナ「やったぁぁぁっ!!」
ユイ「おめでとう」
ツルギ「これで次に現れても対抗できるな」
大地「はい!」
そして翌日、街中にゴルドラスとシルバゴンが再び出現し、2大怪獣の近くに大地がおり、離れた場所にはアスナとハヤトとワタル、そしてツルギとユイがいた
「ギャアァァァッ!!」
「ガアァァァァッ!!」
大地「いくぞエックス!!」
エックス『ああ!大地!』
大地はエクスデバイザーの上部にあるボタンを押してXモードにし、エックスのスパークドールズを出現させるとデバイザーにリードする
〈ウルトラマンエックスとユナイトします〉
大地「エックスーーーー!!!」
〈エックス、ユナイテッド〉
―ズズウゥゥゥンッ!!!
エックス「シュアッ!」
「ギャアァァァンッ!!」
「ゴガアァァァァッ!!」
ゴルドラスとシルバゴンは目の前に現れたエックスを敵と判断し、向かっていく
エックス「デヤアアアッ!!」
―ズンッ!!ドゴンッ!!
「ギャウッ!」
「ガギャッ!」
エックスは2大怪獣の攻撃を上手く避け、的確にパンチやキックをくらわしていく
ワタル「良いじゃん良いじゃん!」
ハヤト「今回も楽勝だな!」
誰もが今回もエックスが勝利すると思った時、2大怪獣に異変が起こった
「「グウウウ……、グオォォォォンッ!!!」」
2体が雄叫びをあげると、体色は変わらないが顔つきが凶悪になり、角が伸びた。しかもそれだけでなく……
アスナ「変化した!!」
ユイ「いや、それだけじゃないね」
ツルギ「あいつらのパワー、防御力、その他諸々全ての数値が上がっている」
兄妹の解析によって2大怪獣の全ての数値が上がっている事が判明した
アスナ「ヤバイわね……」
ユイ「私達に任せて」
ツルギ「速攻でゴルドラスとシルバゴンのサイバーカードを作ってやる」
そう言って兄妹はパソコンを開いて新たなサイバーカードを作ろうとした……その時!!
―バシュンッ!バシュンッ!
ツルギ「グワッ!!」
ユイ「クウッ!!」
ハヤト「えっ!?」
ワタル「何だ!?」
サイバーカードを作ろうとした兄妹が何者かに狙撃され、3人は狙撃者がいると思われる方をXioブラスターを構えながら見ると、そこにはツルギとユイがいた
アスナ「えぇぇぇっ!?ツルギさんとユイさん!?なっ、何で!?」
ツルギ「見つけたぞ……ナックル星人ジーフ!!」
ユイ「そして、サロメ星人ミレイ!!」
偽ユイ「フフフ、まさかこんな早く貴方達が来るとはね」
偽ツルギ「こんな事なら、さっさとこの世界のウルトラマンを抹殺しとくんだったな」
そして2人の目が光ると偽ツルギは暗殺宇宙人ナックル星人ジーフに、偽ユイはサロメ星人ミレイに戻る
ジーフ「だがお前らが来たところで無駄だ。エックスはもうすぐキングゴルドラスとキングシルバゴンに倒される!!」
ジーフの言う通り、エックスはキング怪獣に進化したゴルドラスとシルバゴンに苦戦し、カラータイマーが鳴り始めていた
ツルギ「ユイ、ここは任せるぞ?」
ユイ「OK、兄さん」
ユイの返事に頷くとツルギは左腕に装着されている『ウルティメイトブレス』を掲げると……
ツルギ「グラビティーー!!」
―キィィィンッ!!
ツルギは光に包まれ、本来の姿に戻る
グラビティ「シェェェェヤッ!!」
―ドガガンッ!!
「「ガギャアァァァァッ!!」」
―ズズウゥゥゥンッ!!
グラビティは現れた瞬間にキングゴルドラスとキングシルバゴンに急接近し、2大怪獣にキックをくらわせて吹っ飛ばした。それを見たXioのメンバー達は驚く
アスナ「新たなウルトラマン!?」
グラビティ「シェアッ!!」
エックス「君は……?」
グラビティ「俺はグラビティ、ウルトラマングラビティだ。この世界のウルトラマン――エックス。そして変身者である人間、お前は休んでな」
大地『なっ!?僕達も戦う!』
グラビティ「エネルギー切れの状態で何ができる?黙って見てな。ハアアアッ!」
そう言ってグラビティは戦いの構えを取り、2大キング怪獣に向かっていく
「ギャアァァァァッンッ!!」
―バリバリバリッ!!
「グオォォォォンッ!!」
―バシュッ!バシュッ!
キングゴルドラスは角から破壊雷光ゴルドニックサンダーを、キングシルバゴンは口から青き炎デモリションフレイムを放ってきた
グラビティ「ハアッ!」
しかしグラビティはジャンプして攻撃を回避し、2体の背後に立つ
グラビティ「フッ!ダアアァァァァッ!!」
―ドオォォォォォンッ!!
「ギャウゥゥゥンッ!!!」
すかさずグラビティはキングシルバゴンの体を持ち上げ、キングゴルドラスめがけて投げ、激突した2体は大ダメージを負った
グラビティ「まだまだぁぁっ!!オォォラアァァァッ!!!」
なんと今度はキングゴルドラスの首を左脇に、キングシルバゴンの首を右脇に挟んで持ち上げた!
エックス「なんて怪力だ……」
グラビティ「悪いがゆっくり相手している暇はないんでな!!ウルトラハリケーン!!」
2体同時に放り投げ、上空に磔にしたグラビティは両腕に限界までエネルギーをチャージする
グラビティ「トドメだ!!ツイングラビティ……バーストォォォォッ!!!」
―ドギュウゥゥゥゥッ!!!
「「グギャアアァァァァンッ!!!」」
―ズドオオォォォォォンッ!!!
自身の最強必殺技ツイングラビティバーストを受け、2大キング怪獣は爆発四散した
グルマン「スゴい……。あれがウルトラマンゼロと双璧を成す戦士…ウルトラマングラビティか」
戦い終わったグラビティは光に包まれて人間体に戻り、エックスと大地もユナイトを解除した
ツルギ「ユイ、あいつらは?」
ユイ「ごめん、一瞬の隙をつかれて逃げられた」
ツルギ「そうか。まぁ、やつらの作戦は失敗し、キング怪獣達は倒したから良しとしよう」
ユイ「そうだね」
そして、2人はこの場から去ろうとするが変身を解いた大地が2人に声をかけた
大地「待って!!」
ツルギ「何だ、ウルトラマンエックスの変身者?」
大地「大空大地です。あの、助けてくれてありがとうございました!!」
ツルギ「なんだ、そんな事か。気にするな、あれは俺達の敵でもある」
エックス『君達は今回の敵の事を知っているのか?』
ユイ「だいたいはね。ただ、この後は色々と調査するから、話は数日後に貴方達の基地でね」
それだけ言うと兄妹はこの場から去っていった