キング怪獣をグラビティが倒した次の日、Xioベース見学イベントの日が来た
大地「………。」
アスナ「大地。大地ってば。」
大地「………。」
アスナ「返事しなさいよ大地ぃぃぃぃ!!!」
―スパアアァァァンッ!!!
返事をしない大地の頭をまたしても、おもいっきり叩くアスナ。そして叩かれた大地は頭をおさえて振り返る
大地「あ痛ぁぁぁぁぁっ!!!何するんだよアスナ!?」
アスナ「さっきから呼んでるのに返事しないあんたが悪いのよ!!」
大地「うっ…ごめん…。」
アスナ「で?何でボ~ッとしてたのよ?」
大地「あっ、いや…」
アスナの問いに大地はちょっと言いにくそうな表情になるが、それを見たアスナはピーンときたようだ
アスナ「どうせ、あの兄妹ウルトラマン達の事でも考えてんでしょ?」
大地「何で分かったの!?」
アスナ「あんた、顔に出やすいもの。」
大地「そんなに顔に出やすいかな?」
大地の問いにアスナは躊躇なく頷き、それを見た大地は心の中で少しショックを受けた
アスナ「あの2人が心配なの?」
大地「うん…。敵の情報を集めるって言ってたけど、怪獣を進化させるような相手だから大丈夫かなって……」
アスナ「気持ちは分からなくはないけど、今はシャキっとしなさい。今日はXioベース見学イベントなんだから。」
大地「そうだね。彼らの事はこのイベントが終わってから考える事にするよ。」
アスナ「それじゃ、入場口に行くわよ。」
そして2人が入場口に到着すると、ものすごい数の人達が今か今かと待っていた
大地「たくさんの人が集まったね。」
すると丁度神木隊長の話が終わり、見学者達は次々とXioベースへと入っていく
アスナ「それじゃ、私はXioのメカの説明してくるわ。あんたはスパークドールズの講習よね?頑張りなさいよ。」
大地「ああ!」
―1時間後
見学者達、主に子供達はXioベース内部のメカを見て喜んでいる
大地「うんうん。Xioがどんな活動をしているか知ってもらうってのは良いよね~」
エックス『というか大地。そろそろスパークドールズの講習の開始時間じゃないか?』
大地「あっ、いけない!」
エックスに言われて大地は慌てて講習室に向かった。3人の男が邪悪な笑みを浮かべているとも知らずに…
―講習室
大地「ウルトラフレアによって地球にまで影響がおよび、怪獣達はこのようなスパークドールズになりました。」
そう言って、大地はゴモラやエレキング等のスパークドールズを見せる。講習室にいる人は真剣に大地の話を聞いていた、その時……
―ドオオォォォンッ!!!
大地「何だ!?」
アスナ「大地、大変よ!妙な3人組がXioベースを攻撃してる!!」
大地「何だって!?」
大地とアスナは急いで爆発音がした方へ向かった
3人組「ヒャッハハハハ~!!!」
―ズガガガンッ!!
妙な3人組は目や手から光線を出してXioベースを攻撃していた
大地「やめろ!!」
アスナ「貴方達、何者なの!?」
すると、妙な3人組は攻撃を止めて大地達の方へ向き直ると1人ずつ口を開いた
?「我々は偉大なる主の配下!俺はヒッポリト星人・ケイプ!」
?2「俺はグローザ星系人・グランザーだ!」
?3「俺はデスレ星雲人・デフレイム!」
そう叫んだ瞬間、3人の姿がヒッポリト星人、グローザ星系人、デスレ星雲人に戻る
アスナ「宇宙人!?」
ケイプ「この地球を主の物にする為には貴様らXioとウルトラマンエックスが邪魔だからな。」
グランザー「我ら3人が貴様らとエックスを消しに来たのさ!」
デフレイム「ついでにあの『若き最強兄妹』と名高い、グラビティとクラインも我らが消し去ってやるわ!」
?「ほぉ~、俺とクラインを消し去るねぇ~?」
3人組「っ!?」
背後からの声に驚き、振り返る3人。そこにはいたのは当然……
ケイプ「ウルトラマングラビティ!?」
グランザー「ウルトラウーマンクライン!?」
デフレイム「なっ…何故ここに!?」
『若き最強兄妹』ことグラビティとクラインであった
ユイ「買い出しが終わった時に爆発音が聞こえてね。来てみたらこの有り様だったってわけ。」
ツルギ「だが、かなり面倒な状況みたいだな。今夜の飯の準備もあるし、サクッと片づけるぞ」
ユイ「OK、兄さん」
そう言って、2人は左手に装備されているウルティメイトブレスを上に掲げる
グラビティ「グラビティィィィッ!!」
クライン「クライィィィンッ!!」
―キィィィンッ!!
2人は光に包まれ、本来の姿であるウルトラマングラビティとウルトラウーマンクラインに戻る