それでは、16話スタートです!
梨子Side
「私、悠哉君のことが好きです。悠哉君があの不良から私を助けてくれた時から。だから、私と付き合ってくれませんか?」
言ってしまった。つい、雰囲気が良かったから言ってしまった。でも私と悠哉君は会ってまだ3か月ぐらいしか経ってないのに告白しちゃった。私は何やっているんだろう。そんなことを考えていると、悠哉君が口を開いた。しかし、それは私にとってとてもつらい言葉だった。
「おい、梨子。そういういたずら、やめておいた方がいいぞ。」
「えっ...」
最初は何を言われたのか分からなかった。
「えっ、じゃねーよ。そういうようないたずらをするなって言ってんだ。人によってはそのいたずら信じるやつだっているんだから。」
違う。私はいたずらで告白したわけじゃない。
「私はいたずらで悠哉君に告白したわけj...」
「そういうセリフはいいよ。くだらない。そりゃ相手をだまそうとしているやつが、すぐにいたずらでしたなんて言うわけがないだろ。そんなことをすぐ言うようなやつはただの馬鹿だ。」
「なんでそんなこと言うの?」
私の目からは涙がぽろぽろと落ちていった。
「はぁ、お涙頂戴かよ。別に。深い意味はねーよ。」
「それなのになんで...?」
「はぁ、なんだっていいだろ、別に。」
「私は本当に悠哉君のことが好きd...」
私がそう言おうとすると、また悠哉君から私にとってとてもつらい言葉が飛んできた。
「なぁ、そんなに俺のこと、だましたいのか?」
「えっ...そ、そんなつもりじゃ!」
もちろんそんなつもりはない。私は悠哉君のことが好きなだけなのに...
「そんなこと言われたっていたずらってばれてんのにそこまでやろうとするってことは、俺のことだましたいって思ってるってことなんじゃないのか?」
「違うよ!なんでそんなこと言うの?もういい!悠哉君のことなんて知らない!」
噓だ。そんなこと1ミリも思ってなんかいない。やっぱり悠哉君のことを今すぐ諦めるなんてできない。でも、今の私にここにいることはできなかった。つらくて。そんなことを考えながら涙を流しつつ、家の方へ走ってしまった。
「あ~、やっぱり梨子ちゃん悠君に振られちゃったね。うんうん。計画通り。あともうちょっとで悠君が私のものに...ふふふ!顔がにやけちゃ~う!悠君が私のものになったらまずなにしよっかなぁ~。やっぱり初デートはお買い物とかいきたいなぁ~。」
私が悲しみに暮れているとき、黒い影が悠哉君と私に1歩1歩近づいていた。
梨子Side end
黒幕登場。ですが、この黒幕、純粋梨子verにしか登場しません!(ヤン梨子verの方は梨子ちゃんのヤンデレが強すぎて入れない感じですね!)あと、この話に1点語弊があったようなのでここで訂正させていただきます。この作品はとある地点までストーリーが進み、そのとある地点から二つの世界線が生まれる作品です。その世界線の梨子ちゃんが片方は純粋な梨子ちゃんで片方がヤンデレ梨子ちゃんになるというストーリーです。誤解を生む表現をしてしまい、すみませんでした。あともう1点こちらは良い知らせなのですが、ついにお気に入り登録者数が100人を超えました!嬉しい!皆さん本当に応援ありがとうございます!アストルフォは俺の嫁様、すき焼きのどごし<生>様、オニキス012様、下十条鎮守府様、トライデント様、suzuryo1125様、スピリットS様、絢瀬白様、ぐん様、お気に入り登録ありがとうございます!これからもどんどん投稿していくつもりなので応援よろしくお願いします!お気に入り登録がまだの方はよければお気に入り登録お願いします!また、感想などはいつでも受け付けております!