無愛想な君に恋をした   作:R R R R

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今回は久しぶりにあの男が登場します!あと前回の最後の女の子が誰かもわかりますよ!
それでは純粋梨子ストーリー第21話スタートです!


悠哉と健吾

結菜と梨子がカフェで話しているとき

 

俺は家に向かっていた。というのも姉さんからメールで

 

『ちょっと用事思い出したから先に帰っていて~。あと夕飯作っといてね~。よろしく~。』

 

ときていたからだ。全く。面倒くさいったらありゃしない。

 

そんなことを考えながら家に向かっていると、突然、目の前に複数人の男の集団がこちらに向かってやって来る。そして俺の前で立ちふさがった。

 

「おい、誰かは知らないが邪魔だ。どけ。」

 

「それはできない。ヘッドがあんたに話があるそうだ。」

 

ヘッド?誰だそれ。と思っていると、奥から見慣れた顔が現れる。

 

「ちょっとお久しぶりっすね、悠哉さん。」

 

「お前か。えーっと、名前何だったか?」

 

「網走健吾っすよ。忘れたんすか。」

 

俺の目の前に現れたのは俺が浦の星女学院に来た初日に梨子に絡んでいたあの不良だった。

 

「あ~、確かそんな名前だったな。で?ドアホ。なんか用か?」

 

「ドアホって...まぁ今はそんなこといいんですよ。俺は今、あんたに怒っているんですよ!」

 

と言いながら俺の頬のあたりを殴った。

 

「…!痛てぇな。やるのか?」

 

「俺はあんたとやるつもりはない。」

 

「ふーん。じゃあ何が目的だ?」

 

「俺、見ちゃったんですよ。」

 

「何をだよ。」

 

「この前、梨子って人があんたに告ったでしょう。それですよ。」

 

こいつ、何やってんだ...

 

「はぁ、お前、人の告白を見るって趣味悪いな。」

 

「たまたまだったんですよ。で、問題はその後っす。なんであの子にあんなこと言ったんすか!」

 

「なんでって、当たり前だろ。この世で一番信用できないのは女の告白だからだよ。」

 

「…!なんでそんなことを平気で言えるんすか!」

 

「俺が前に騙されたからだよ。」

 

言ってしまった。

 

「…えっ?」

 

「小学校のときの話だ。俺は3人の女に騙された。だから俺はもう女の告白なんて信用しない。」

 

「…、そうだったんすか。」

 

「そうだ。だったらなんだ?もう話がないんだったら俺は帰るぞ。」

 

「待ってください!少しだけ、俺の話聞いてくれませんか?」

 

「なんだよ。面倒くさいから手短にしろ。」

 

「俺、あんたに会って、少しは変わったんすよ。前までは女なんてどうでもいい。そう思っていたからあんな風なことができていたんです。」

 

「あんな風なことって、梨子に絡んでいたことか?」

 

「はい。でも、俺、気づいたんです。女の顔に涙は流させてはいけないって。悠哉さんはあの子に涙を流させないために俺らに突っかかってきたんだって。」

 

いったい何の話だ。

 

「だから俺はもう女の顔に涙は流させないと決めた。なのに、そのきっかけになったあんたが女泣かしたら意味がないだろ!」

 

いつの間にかこのドアホはタメ口になっていた。というかそっちの方が普通なのだが。

 

「お前、何言ってんだ?俺はお前らがうるさかったからボコしただけでそんな深い意味はない。」

 

「そうだったんですか。でも、俺見てましたよ。悠哉さんがあの子ととても仲良くしていたところを。」

 

「俺、梨子とそんなに仲良くしていたか?」

 

「はい。それなのに、あの人にあんなこと言ったままでいいんですか?」

 

「ああ、どうせまた“いたずら”だろ。」

 

「あんた、本当にそう思うのか?」

 

「あ?」

 

俺は突然のドアホの言葉に驚く。

 

「少なくとも俺の目に梨子さんの告白はいたずらのようには見えませんでしたよ。それなのにあんたは...!」

 

ドアホが話している中、俺の携帯に一件のメールが届いた。

 

「ちょっと待て。メールが来た。」

 

「えっ、今っすか?いったい誰なんですか?」

 

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ショッピングモール内のカフェ

 

「その女の子っていうのは?」

 

「その子の名前は…」

 

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『(高海)千歌(だ・よ)』




まさかの黒幕、発覚。あと、言い忘れていましたが、悠哉君は健吾の事をドアホと呼びます。零落様、天道刹那様、琥汰様、ツタたん様、鉛鉄砲様、ゴミゴキブリ様、ミヤケン様、カプ・テテフ様、お気に入り登録ありがとうございます!これからも頑張って投稿していきますので応援よろしくお願いします!もしこの作品を良いと思ってくれた方はできればお気に入りしていただけると嬉しいです!感想などはいつでも受け付けております!
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