それでも投稿します!ヤンデレ梨子ストーリー第20話スタート!
俺が目が覚めると、梨子の部屋だった。そりゃそうだ。寝てただけだし。そう思って起き上がろうとすると、手首に何かが巻き付いていて思うように動くことができなかった。手首の方を見てみると両手首とも、紐で縛られていた。
「なんだよ、これ。」
俺がそうつぶやくと、梨子が部屋の扉を開けて入ってきた。
「あ、悠哉君、おはよう!結構寝てたね。」
「ああ、おはよう。そうなのか。それよりも今のこの状況について詳しk...」
俺がそう言おうとしたとき、俺の唇を何かがふさいだ。俺の唇をふさいだそれはとても柔らかいものだった。すぐに梨子の唇だとわかる。そのまま俺の口の中に舌が入ってくる。そんな状態が約3分間続いた。
「ん...///むちゅ...///ぷはぁ...///うふふ!悠哉君に私のファーストキス、あげちゃった♡///」
「ぷはぁ...梨子、いきなり何すんだよ。」
すると、梨子はさも当然かのように答える。
「何って、普通のキスだよ、キス。悠哉君の毒を早く浄化してあげないといけないから♡///」
は?何を言っているのか全く理解できない。
「梨子、どういうことだよ。まず毒ってなんだ。俺は毒を飲んだ覚えはないぞ。」
「いいえ、毒されちゃっているわよ。あの豚女に。」
あの豚女とは誰だよ。
「あの豚女って誰だ。」
「名前は知らないけど、この前の土曜日に沼津のショッピングモールで悠哉君の腕に抱き着いていたあの女よ。」
この前の土曜日...ああ、姉さんのことか?
「きっとそれ...」
「大変だったよね。つらかったよね。でももう大丈夫だよ。ここにいればあの女に二度と会わなくて済むからね。だからずっと一緒にいよう?」
それはたぶん姉さんだ、と言おうとしたが梨子に遮られる。まぁそれはまだいい。それよりも、
「なんで俺がここにずっといなけりゃいけないんだ。」
「だって、私たちは相思相愛だから♡///」
相思相愛?こいつ、意味をしっかりわかってないだろ。
「いつから俺とお前は相思相愛になったんだよ。」
「えっ、ずっとでしょ。もう、悠哉君ったら恥ずかしいこと言わせないでよ♡///悠哉君は私の血も美味しいって言ってくれたものね。嬉しいわ♡///」
「おい、ちょっと待て。いつ俺がお前の血を美味しいって言った?」
「だってお昼ご飯の時、私の血を食べてくれたじゃない。」
「えっ、それってもしかして...」
「うん、オムライスの中に私の血を混ぜちゃった♡///」
それを聞いた瞬間、俺は近くにあったゴミ箱の中に嘔吐してしまった。
「なんで吐くの?まだ私の愛情が足りていないの?それともやっぱりあの雌豚のせいなの?許せない。ね?あんな雌豚じゃなくて私と一緒にいよう?私は悠哉君のためなら何でもするよ?だから私を愛して?」
梨子が話す。しかし梨子の目に光は灯っていなかった。
「お前、いったいどうしたんだよ。」
「どうしたもこうしたもないよ?ただ悠哉君のことが大好きなだけ。だから悠哉君のためなら何でもできる。人を好きになるってそういうことなんじゃない?」
「知らん。」
「やっぱり悠哉君は無愛想だなぁ。でもそんなところもかっこいいよ。ますます好きになっちゃうわ♡///」
何が梨子をこんな風に変えてしまったのだろうか。
「なぁ、梨子。この紐はいつになったらほどいてくれるんだ?」
一応聞いてみる。
「悠哉君はほどいて欲しいの?」
「まぁな。」
「でもそれはダメ。ほどいたら悠哉君、逃げちゃうでしょ。そしたらまたあの雌豚に毒されちゃうもん。そんなこと絶対させない。悠哉君は私が守る。だから悠哉君、ずっと私と一緒にここにいよう?」
ここから俺の監禁生活が幕を開けてしまったのであった。
梨子ちゃんのヤンデレ本領発揮。ちょこドーナツ様、マッギョ様、リーパー?様、RE:ba様、ゆいがはま様、赤点回避艦隊様、黒狐α様、お気に入り登録ありがとうございます!これからもできる限り早めに仕上げてさっさと投稿できるように心掛けますので応援していただけるとありがたいです!もしこの作品をいいと思ってくれたらお気に入り登録していただけると嬉しいです!感想などはいつでも受け付けております!