第5話、スタートです!
授業が終わり、家に帰宅する。家に帰ると姉の結菜が待っていた。
「ただいま。」
「お帰り~!抱きついて良い?」
「良い訳がない。むしろなぜ良いと思ったんだよ。」
「ん~、悠哉が弟だから?」
「余計ダメに決まってんだろ。」
学校で疲れているのに、この若干ブラコン気味なバカ姉は...
「で、学校はどうだった?」
「疲れた。高海がうるさい。周りの女子がうっとうしい。」
「初めての学校なのに帰って早々愚痴!?」
そうですが何か?愚痴を吐くのがそんなに悪いかね。
「悠哉って本当に無愛想で女の子嫌いね。悠哉の女の子嫌いって一生直るのかしら?」
「多分一生治らない」
「自分で言う!?それ自分から治す気0だよね!?」
「そう言われたらそうだな。」
「認めた!?せめて治す気ぐらい見せようよ!」
面倒くさいから良いだろ。どうせ女は女だし。女がくだらない生き物なのは一生変わらないと思う。
「そんなに女の子嫌い?」
「ああ、嫌いだ。それの何が悪いんだ?」
今日は何でこんなに女嫌いについて色々言われるんだ?謎である。
「結婚願望とかないの?」
「ない。」
「はっきり言った!どうしたらこんなに無愛想になるんだか。」
仕方ないだろ。あんな思い出したくもない過去があったんだから。
「嫌々好きになる必要はないけどあんまり拗らせすぎても良いことないよ~。」
「はいはい。一応肝に銘じておくよ。」
「悠哉が異常に素直!何があったの!?」
「なんもない。それ以上言うと何するかわかんないぞ。」
「怖い!怖すぎる!そんなこと言わないで!」
「はいはい。できる限り気を付けるよ。」
「よろしい。あ、そうだ。夕飯の買い物行ってきてくれる?あと学校で使う筆記用具とか足りないものがあったら買ってきたら?」
面倒くさいなぁ。まぁ確かに学校で使うもので足りないものがいくつかあったからついでと思えばいいか。
「分かった。じゃあ行ってくるけど夕飯何なんだ?」
「う~ん、今日はカレーにしようかしら。」
「分かった。カレーの材料と学校に必要なものか。ちょっと沼津の方まで行ってくる。」
「お願いね~。」
そう言うと俺は外に出て、自転車をこぎ進めた。
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カレーの材料と学校で使うのに必要な物を買い終え、帰ろうとした時に近くで謎の声が聞こえた。
「や、やめてください。」
「良いじゃんか。俺らと一緒に遊ぼうぜ~。」
ああ、何だ。こんな場所に不良か。治安が悪くなったもんだな、ここも。めっちゃうるさいし。
「なぁ良いだろ。どうせこの後暇なんだろ?だったら良いじゃんか。」
「いえ、もう帰らないと親に心配させてしまうので...」
「はぁ、そんなのどうでも良いだろ~、そんなん。」
よく見ると不良に囲まれていたのは桜内だった。あいつは何をやっているんだ。
「なぁ、調子乗ってんのか?調子乗ってんなら殺すぞ?」
「あんたらうるさすぎ。音楽が聞けないんだけど。」
『あ?』
流石に我慢ならないくらいうるさいので声をかける。
「なんだてめぇ?殺されてぇのか?」
「殺されたいわけないだろ。頭湧いてんのか。」
「調子乗ってんな、おい。調子乗ってんじゃねえよ、殺すぞ!」
こいつらの頭っぽい奴に胸倉をつかまれる。
「てめぇ、この人が誰か分かってんのか?」
「いや、知るか。」
「じゃあ、てめぇの冥途の土産に教えてやるよ!この方は我ら{サイコパス}のヘッド!網走健吾さんだ!よく覚えて死ね!」
なんだそのものすごくダサいチーム名は。ネーミングセンスがないにしても酷すぎる。
「あ、そう。で?」
「ほうほう、俺の名前を知らないうえに挑発とは。舐めてんな、おい。いいぜ。お前、俺とタイマンはれや。」
なんか面倒くさいことに巻き込まれたみたいだ。
「待って、土井君。こんな人に絡んでいったらダメだよ!」
桜内が俺に声をかける。何もできないのに何言ってんだか。
「うるさいな。どっかに逃げりゃ良いだろ。邪魔。今から俺、こいつとタイマン張るんだってさ。」
「おうおう、威勢だけは良いようだなぁ。面白い。遠慮なんかすんなよ。」
遠慮なんてするか。
「待って、ダメ!」
はぁ、やるか。
いやぁ、悠哉君の思い出したくもない過去って言うのは何なんでしょうね?(まあ僕は知ってるんですがw)あと自分で書いてて思ったけど不良のシーンがベタ過ぎる気が...名前もダサいし...
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