無愛想な君に恋をした   作:R R R R

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悠哉君が梨子ちゃんを家に送るお話です!
第7話スタートです!


梨子の質問

今、俺は桜内を家に送るため、桜内を自転車の後ろに乗せて走っていた。

 

「本当に助けてくれて、ありがとう。」

 

「勘違いするな。別に助けた訳じゃない。あと、ありがとうなんて言葉聞きたくない。」

 

「あ、ごめんね...」

 

別に謝らなくても良いんだけどな。

 

「で、次どこを曲がればいいんだ?」

 

「あ、次はそこを左に曲がって...」

 

そんな感じで桜内に家へ送っていた。すると突然、桜内が

 

「ねぇ、何で助けてくれたの?」

 

と質問してきた。

 

「さっきも言ったろ。別に助けた訳じゃない。」

 

「あ、うん...」

 

桜内がとても残念そうな声を出す。

 

「ただ、あいつらがうるさすぎて耳障りだっただけだ。あと、しっかり捕まらないと落ちるぞ。」

 

「あ、うん。そうだね。ありがとう。」

 

また言ってるよ。言うなって言ってんのに。まぁいいか。

 

「もう一つだけ質問してもいいかな?」

 

「別にいいけど。何?」

 

何だろうか。と思って聞く。

 

「土井君何か昔に嫌なことでもあったの?」

 

突然の質問に驚く。何故そんなこと聞かれなければいけないのか。思い出したくないのだが。

 

「なんでそう思う?」

 

「なんか、会った時からとても冷たい雰囲気で、なんかあったのかなって思って。」

 

そんなに分かりやすかったか。でも、会ってまだ1日も経っていない桜内に言う必要は皆無だ。

 

「ああ、確かに昔には嫌なことはあった。だが、お前に言う必要もないし、第一、言いたくもない。」

 

「そ、そっか。でも、何か大変だったら私に相談してもいいからね。今日助けてもらったお礼とかもしたいし。」

 

「だから助けた訳じゃないって。」

 

「それでも、私が土井君の助けになれるなら、良いかなって。」

 

はぁ、こいつはお人好しが過ぎるようだな。まぁ別にいいけど。

 

「はいはい。じゃあなんかあったら頼らせてもらいますよ。」

 

適当に返す。それに対して桜内は、

 

「うん、私少しでも土井君と仲良くなってみたいから。私もなんかあったら頼らせてもらうね。」

 

と言ってきた。はぁ、面倒くさいな。全く。

 

「勝手にしろ。」

 

「あはは...まぁいいや...あ、もうそろそろ家だ。家まで送ってくれてありがとう。じゃあ、また明日!」

 

「はぁ。じゃあな。また明日。」

 

そうして、俺と桜内は分かれた。家に帰ると姉さんにこっぴどく叱られた。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

梨子Side

 

土井君は結局昔のことを教えてはくれなかった。それでも、少しは仲良くなれた。気がする...家に入るとお母さんが心配そうな顔で近づいてきた。

 

「どうしたの?こんなに遅くなって...」

 

「いや、ちょっとガラの悪い人に絡まれちゃって。でも、土井君が助けてくれたから大丈夫。」

 

「土井君って誰?まさか、浦の星女学院に転校してきたって言う男の子?」

 

「まぁ、そうだね。」

 

「まさか、もうお友達になったの?」

 

「まぁ、ある程度だけど...」

 

「まさか、梨子、その男の子のこと、好きになっちゃったりしたの!?」

 

「ま、まだ、そんな、まだ私には早いよ!」

 

「フフフ。照れちゃって。梨子ったら!」

 

「お母さん!」

 

今、土井君にそんな気持ちがあるのかないのかと言われたら分からないけどまだないと思う。まだ...

 

梨子Side End




少しは悠哉君と梨子ちゃん、仲良くなれたかな?whitesnow様、TSUKUSHI様、よっすぃー様、近衛はるか様、わかまる様、RODEO様、穂乃果ちゃん推し様、悠貴様、恋の番人様、1498様、torin Silver様、お気に入り登録、大変感謝しております!これからもどんどん頑張っていくので応援よろしくお願いします!
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