NARUTOは始まりませんでした。   作:ウラウララ

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アカデミーの日常2

アカデミーは忍びの修行も含めている。

 

今日の授業は体術の授業だ。

 

前回は顎クイだった。え?どんな技かって決まってんじゃん顎をクイッと動かして脳震盪起こす技だよ。

 

今日の授業は壁ドンだった。相手を壁に押し付け逃げ場を失った体に浸透系を打ち込んで内臓を破壊する技らしい。

 

そもそも浸透系がよくわからん、衝撃を身体の中の水に伝えて内臓を破壊するとか何それ奥義じゃないの?信じられるかこれをアカデミーの子供が使える様になるんだぜ。

 

今日の相手は当然の様になってマナカだった。いや俺だって嫌だったんだよ絶対こいつ喜ぶもん教室で酷いことするもん、俺が完全に社会的に死ぬじゃん!

 

でもヒナタ達もやりたくないから俺がやるしかなかったんだよ。

 

「早く早くハーリーハーリーハリーハリーハリーハリー」

 

目の前のこいつは変態です。潤んだ瞳で脚をモジモジさせてます。頬はピンクに染まってるし息遣いも荒いんです。

 

しかもさっきからハリーハリーハリーハリーとうるさいんです。

これは気合を入れて一発で終わらせる必要がある。周りのみんなを見てもワイワイキャアキャア楽しそうだけどここだけSMクラブになってる異様な雰囲気からかここだけポッカリ空間ができてるけど。

 

「おい、ナルトいつまで女の子のお腹を触ってるんだ」

 

見回ってたイルカ先生に注意を受けた…ええいままよ。

 

イルカ先生の見本の通り脚の重心移動と膝腰背骨一つ一つの動きで増幅して目の前の変態に撃ち込む。

 

はっ‼︎

 

「オウ!」

 

目の前の変態はあろうかとか拳を自分の下腹部に持って行って受けやがった。触れた拳から感じる肌の感触がビクビクと震えヤバい感じに上を向いた顔から舌を突き出し白目を向いてる。

 

流石に不味いと思ったのかイルカ先生が来て脈を取ったりして確認してるけど。

 

違うんです先生、そいつ喜んでるんです。先生に見えない様に俺に対してスッゴイ笑顔見せて来まし。ほらその笑顔です、ええ見えないですよね先生に気づかれない様にしてますもん。

 

「ナルトいい一撃だったぞ、みんな見たな熟練の域に達すれば相手を気絶させる事も殺す事だって十分に可能だ。

逆に今のうちにこういった攻撃に耐え耐性をつけておくことも重要だからこのまま授業を続けるぞ」

 

先生俺は…ナルトはマナカを観といてくれ。身体は問題なかったからなその内気がつくだろう。

 

俺は教室の後ろでマナカを膝枕しながら考える、これはお仕置き事案だと。どんな言葉をかければマナカは嫌がるだろうか……

 

マナカ愛しているよ

 

ビクッと体が跳ねたマナカ。誰にも観られたくないのか俺の方を向いている。

そんなマナカの頭を撫でながら確信した。こいつは放った言葉より直接的な言葉の方が効果があると。

 

マナカ最高に可愛いな

 

ビクビクッと身体が跳ね微妙に震えているもう一押しだっ。

 

マナカお前は誰よりも美しい。

 

陸に上がったコイよろしく周りに見られたくないのだろう。必死に堪えているのかブルブルと震えている。

まだ耐えるか。俺はそっと真っ赤になったうなじの髪をかきあげ息を吹きかけるとマナカは全身を硬直させて完全に果てた。

 

ふと静かだなと思い周りを見たらクラス中が顔を真っ赤にしてこちらを見ていて、般若の様な顔のイルカ先生の拳が俺の顔面を捉えた。

 

「木の葉流体術壁・ドン」

 

成る程これが浸透系か脳味噌がシェイクされるぜ。

 

 

 

 

 

 

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