イルさんとナルトさんがデートに出かけた後、ステルス状態の車内を軽く掃除してから街に買い出しに行きました。
初めは都市内を散策しましたが、一部の商人や屋台が賑わっています。しかし一歩横道にそれればそこはスラムと言われてもおかしくない景色。
ほとんどの人に仕事をする気概が無く、地にうずくまるものや物乞いスリなどが溢れています。
物価に関しては木の葉に比べれば多少高めですが、買えないほどではないでしょうに。
裏道を進むと何処からか良い匂いが漂ってきました。
匂いを辿って当て所もなく歩けばそこは寂れたお店。ここから匂いがしますね。
入って見ましょう。
カラン
心地よい鈴の音を響かせ開いたドアの中は、建物の古さを感じるがそこが寧ろ店の雰囲気として成り立っていて、何時間でもいたくなる。
中の客は皆紙で葉っぱを巻いた手巻き煙草を吹かしながら、目を澱ませている。
カウンターでグラスを拭いていた店主に。
「この他のお酒とか無いかしら?」
無言のまま後ろの棚から赤茶色のお酒が入った瓶を取り、シングルのストレートで渡された。
匂いを嗅いで見たら微かな魚介の匂いと酒精の香り、喉に流し込めば思ったほどエグ味はなく、寧ろ旨味の方が強い、その中に馴染み深い味も感じる。
手巻き煙草から感じる催淫効果と合わせてこの店はきっと連れ込み宿的な場所なのね。
「美味しいわ、なんて言うお酒なの?」
「元魚酒」
「魚って何が入ってるのかしら」
「スッポンをメインに魚介系の旨味エキスと酒を合わせて熟成させたものだ」
「そう、美味しいわね何処で買えるのかしら?」
店主は確認してくると言って一度バックヤードに下がるとしばらくして出てきて住所を教えてくれた。
「ありがとう、またくるわ」
お酒の度数と店の中に充満していた煙の効果で身体が火照っている。
渡された地図に従って着いた場所は倉庫街、酒場から付けてきた気配を感じてなんだか楽しい気持ちで一杯だわ。
地図に書かれた倉庫の前には強面の男が睨んできたが地図を渡して酒場の名前を言えばすんなりと通してくれた。
倉庫の中はイメージと違い広々としていて、桃色の煙で満たされている。
その中に真っ裸の男性と女性が獣のように求め合っていた、後ろから付けてきた男達が私の背中を押して奥に突き飛ばされれば色んな液体で身体を濡らした人達が襲いかかってきた。
「ふう、こんなものでしょうか」
1時間ほど後ケイさんの周りには死屍累々の裸の男女達、追いかけてきた男達も自分の出した白濁液で溺れているんじゃ無いかと心配になる程出して潰れている。
グチュグチュと卑猥な音と
「オウオッウオォォォォ‼︎」
門番の屈強な男が尻を高く上げでんぐり返しした状態で、後ろの穴にケイさんの細っそりした腕を突き入れられている。
「はい、フィニッシュ!」
「ガァァァァァァ‼︎」
獣のような叫び声をあげ痙攣した男は最後の一滴までも出し尽くし自分の白濁液に沈んだ。
「だらし無いですね全く、私はともかくナルトさんやマナカさんなんて余裕で耐えるのに」
腕を色々な液体で濡らしたケイさんは。空間に穴を開けて箱庭と繋げれば軽くシャワーを浴びてから。倉庫内を物色して大量にあった酒とタバコの葉を渡されたマジックバッグに収納した。
「しかし、これは良いものです。いつも一人ダウンしていますから、これを飲み物に混ぜてナルトさんにより良い奉仕をしないと」
張り切ってその後も良い匂いがする倉庫や後ろ暗そうな酒場を襲撃し続けた。