「「『"合技"大波の獄炎』」」
二人を飲み込む程巨大な炎が波の形となりハチマンとアーサーに襲い掛かって来た
「どうするんですか!ハチマンさん!」
アーサーは、ハチマンの腕を掴み聞いてくる
中ハチマンは、テンパる事なく技を繰り出そうとし出した
「仕方ないな」
『シャドーボール』
シャドーボールは、敵の技とぶつかり相殺する事なく打ち破りヘンドリクセンに向かって行き技が炸裂しヘンドリクセンは、倒れた
「やりましたね。敵の大将を倒しましたね!さすが〈八つの大罪〉の一人ですね」
「だろ俺って凄いだろ」
軽く言うとアーサーは
「ハイ、凄いです!」
「(軽く言ったのに本当に感激してしまったな!コイツ絡みづらいタイプだな)」
「後は、お前だけだな魔術士」
ハチマンは、残りの魔術士に魔力を使い威嚇をすると敵は、たじろいだ
「う…うぅ」
「それにしてもお前のツレの魔道士何してるんだよ何もしないでタダ突っ立てるだけで俺だって少しぐらいは仕事してるのによどんなツラをしてるのか見てみたいものだな全く」
すると先ほど戦っていた筈の二人ギルサンダーとメリオダスと女の人が歩いて来た
「メリオダスボロボロだな。ギルサンダーもボロボロだけどな。それに助け出せたみたいだな!メリオダス」
「おう!って何でお前ギルサンダーが助けを求めているって知ってるんだよ!お前に話してないだろ」
実はギルサンダーは、人質を取られヘンドリクセン に従っていたのであった
「それはな実は、エリザベスに聞いたんだよ!」
「エリザベスが?」
「そうだ。ギルサンダーが〈八つの大罪〉より強いとか言ってなかったかって聞いたから、エリザベスが喋っていたと言ってくれた。メリオダスが昔にギルサンダーにどうしようもなくなったら『僕は、〈八つの大罪〉の誰よりも強い』って言えって言ってたからな」
それは、昔メリオダスがギルサンダーの修行中に仕事で何日も仕事でいなくなる時に言った言葉だったのをハチマンは、覚えていたのであった
「お久しぶりです。ハチマンさん白夢の森以来ですね」
「おう、そうだな。それでお前のとなりににいるのがマーガレットだな」
「ハイ」
「それと悪いなギルサンダー、ヘンドリクセンの事だが俺が倒してしまったんだよ、仇取りたかっただろうがな」
「仇を打ちたくないと言ったら嘘になりますが。構いません」
すると残っていた魔術士が動き出した
「ふ、ふざけるじゃ無いわよ!」
敵の事を無視をして話をしているととうとう怒ってしまった
そして敵の攻撃を受けてしまう
「何処だ此処は」
敵の攻撃は、瞬間移動でハチマン達を移動させてくる
「お、此処綺麗な場所だなハチマン」
「何をくつろいでいるのよ貴方達を此処に置いて行けば助ける事が出来ないだろ」!!」
「確かにどうしましょう!メリオダス」
「終わりよ貴方達助け出す事が出来ないまま此処いるのよ」
瞬間移動で帰ったが
しかしハチマン達も王国に帰っていた
「何で此処にいるのよ」
「何で戻って来てるのもう一度…消えろ
だかしかし瞬間移動移動したのは、ハチマン達ではなく敵の方だった
しかも何度も瞬間移動をして戻って来て飛ばされての繰り返しをしている
「何やってるだアイツ一人遊びか?ハチマンじゃあるまいし」
「(おい、どう言う意味だメリオダス俺が一人遊びをしてるって。まあ、確かによく一人遊びをしていたがな一人で野球、壁打ちテニスet cetera)」
敵は、何度もやられてる内に精神的にダメージを受けた
「お前か…お前か…よくもふざけた真似をこの私に屈辱を与えてくれたわね」
先ほどまだ何もしていなかったアーサーの側近の魔道士しが敵の後ろにいる
「貧相な魔術士風情がぁああっボロ雑巾にしてくれる」
すると敵は、アーサーの側近の魔術士に竜巻を発生させ攻撃をした
「あ」
メリオダスが何かを思い出したのか声を出した
「あいつの正体がわかった!!まさかアーサーと一緒だったとはな」
「メリオダス誰なんだ?」
「分からないのかハチマン相手が王国一だろうが敵う筈のない相手」
「おい、まさかそれって」
ハチマンの顔色が段々と悪くなってきた
「そうやって怒りで我を忘れるクセあれほど(直せ)と言ったであろう?我が弟子ビビアン
そして敵の魔道士は、首の紋章に目が行った
「その首の文様は、紅蓮の豚!!あ…ああ…あぁああ…あなたは、〈八つの大罪〉〈
「やっぱり、マーリンだと!!」
それを聞いたハチマンは、その場に倒れ込んだのであった