八つの大罪   作:野良風

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目指せバステ監獄の前に

メリオダスが倒れそれを助けるために

今は、病院に来ている

医者曰く生きてるのが不思議なくらいだった

 

「メリオダス様。早く良くなってくださいね」

 

エリザベスは、メリオダスのタオルを変えている

その中でディアンヌが動き出した

 

「バステ監獄にはボクが一人で行く」

 

「俺は、念のため此処に残る」

 

ディアンヌがバステ監獄に行こうとした時にエリザベスが動き

 

「待ってください私もお供します」

 

「行かない方が良いぞ」

 

それを追ってきたハチマンに止められる

 

「そうだよ王女さんが出来ることなんてせいぜい団長のタオルをかえて看病することくらいじゃないの」

 

「そんな言い方あるかい」

 

「(いつの間になぜ此処にいるホーク)ホーク止めろそんな言い方」

 

ハチマンは、ホークに言ったがディアンヌは、此方を睨んで

 

「私も何かメリオダス様の為に力に成りたくて」

 

「私が聖騎士を止めたいと言ったから<八つの大罪>の所在を探り出すために」

 

するディアンヌが地面を強く踏み

エリザベス、ホーク、ハチマンが空中に飛んだ

 

「勘違いするな団長は別にキミのために無茶したんじゃない」

 

「団長はボクにだって・・・昔からそういう男なんだからね」

 

昔ディアンヌが巨人族の里を出て一人旅をしていた時つまらないことでどこかの騎士団と口論になって

ケンカになる寸前にメリオダスが来た

そしてメリオダスがその騎士団を倒しディアンヌを助けた

 

「王女さんのようにちいさくも可愛くもない家にも入れないから看病もできないボクに出来ることなんて団長のために戦うそれぐらいだもん」

 

「私は、聖騎士と戦う力が欲しいです。大切な人たちをこの手で守る力がそうすればメリオダス様ディアンヌ様ハチマン様に迷惑かけることもないのに」

 

「ボクは・・・小さくなりたいよ」

 

「じゃ団長のことたんんだよ」

 

ディアンヌがバステ監獄に向かって行こうとした時に

 

 

「バステ監獄の空が黒いどんどんこっちに移動してくる」

 

「雨雲まさかギルサンダーじゃ」

 

「違うぞホークあれは、毒虫の大群だぞ」

 

しかも毒が酸性だ

石像に掛けられた毒で石像が溶けている

 

「バステ監獄からの攻撃だよな此処は、ディアンヌ頼んだぞ」

 

「キャアアアアッボク虫嫌い」

 

その場に座り込み叫んだ

 

「どうするんだよディアンヌこのままだとこの町は、全滅だぜ」

 

エリザベスがメリオダスのいる病院を見て

 

「メリオダス様」

 

エリザベスは、虫の攻撃をしてるなかでメリオダスの元へ行った

 

「無茶すんなエリザベスちゃん」

 

「ホーク俺もいるぞ」

 

「こうなったらハチマン頼むぞ」

 

「よし行くぞ」

 

ハチマンの影が円型になり

 

「影抜い」

 

円型の影から針型の影が飛び出し出来て空にいる毒虫を殺した

 

「ハチマンまだ何匹か残ってるぞ」

 

「もう一発行く」

 

ハチマンがもう一度やろうとした時にディアンヌが立ち上がり

 

「虫は、嫌いだけど団長のためなら何でもないよ」

 

地面が飛び出して来て残りの毒虫を殺した

そして、ディアンヌそのままバステ監獄に走り出して行った

 

「団長のことは、頼んだよ」

 

「任せろディアンヌ」

 

「あのハチマン様これがディアンヌ様の力ですか」

 

「そうあれがディアンヌの魔力|創造(クリエイション)。地と密接な関係がある巨人族特有の魔力で、飴細工をするかのごとく鉄を捻じ曲げ、地層を塔のように隆起させて自在に操ることができる。らしいぞ」

 

解説をしていると家の屋根からハチマンめがけて円錐状の武器が飛んできた

 

「影抜い」

 

飛んできた武器を影抜いで刺して止めた

 

「誰だそこにいるのは」

 

そこから出てきたのは

 

「私の名前は<不気味な牙(ウィアード・ファング)>が一人聖騎士ジュド」




<おまけ>

ディアンヌが立ち去ったあとに現れた新たな聖騎士

「どうしましょうハチマン様目の前に聖騎士が現れた」

「ヤバいヤバいぞアイツ」

「おい、お前がそこまでびびるほどにかハチマン」

「ああ、アイツの仮面から茨が飛び出してる。ヤバいヤツだ」

「確かにそうだなヤバいヤツだ」

「本当です」

「・・・・・・・・・・・・」

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