うちの喫茶店にはアイドルの方がいらっしゃる   作:テンツク

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第十七話

 

それから他のアイドルを探していると、ってか、俺普通にぶらついてるけど良いのか?っと思いつつも気にしないで歩いていると、前方に三人組を発見した。

 

「やっほー」

 

っと適当に挨拶をしてみると、三人組はこちらに振り返り、二人は驚いた表情を、一人はタックルをかましてきた。

 

「ぐふ!のあてめぇあぶねーだろうが」

 

「心配ないは、あなたと私はそう言う運命なのだから」

 

「意味分かんねーよ、ったく」

 

タックルをかましてきたこいつは高峯 のあ、346プロのアイドルで・・・・・・こいつってどう説明したらいいのだろうか?如何せんつかみどころがないと言うか、何考えてるのかが分らん奴だ。

 

「やあ、久しぶりだね」

 

「やみのま!」

 

「おう」

 

この二人は、二宮 飛鳥と神崎 蘭子だ。

 

こいつらは・・・・・・簡単に言えば、中二病って言われているアイドルだ!うん!そうだ!

【以後蘭子のセリフは、普通の話し方になりますので、ご了承ください】

 

「お前等は元気そうだな、他の奴らは元気ないって聞いたが」

 

「そうだね、今は大丈夫だね、最初は・・・・」

 

「??どうかしたか?」

 

「いや、何でもないさ」

 

「そうか?蘭子もやみのま」

 

「!!、幸人さん!!」

 

そう言って蘭子は俺に抱き着いて来た、意外こいつってデカいんだな、すると、「くっ!」って聞こえて来たので、見て見ると、何故か飛鳥が悔しそうな表情をしていた。

 

「どうした飛鳥?」

 

「な、何でもないさ、そうなんでも・・・・」

 

「そういやお前らって一緒のグループなのか?」

 

「ええそうよ、そして今日からあなたもこのグループに入るのよ」

 

「「!!!」」

 

「入るわけねーだろうが、お前らもそんな眼を輝かせ見るんじゃないの」

 

「「 」」ショボーン

 

「ったく、お前も変な事言うんじゃねーよ」ビシッ

 

「あう、変な事じゃないは、これは前世から決まっていることなのだから」

 

「それはお前の妄想だからお前の中で留めておけ」

 

「あ、あの幸人さん!」

 

「どうした?」

 

「確かライブには来れないって」

 

「ああ、そうだったんだがな」

 

ー事情説明中ー

 

「てな訳でな」

 

「そうだったんですね、それは残念でしたね」

 

「まあ気にすんな、あれに関してはどうも出来ないんだからよ」

 

「ん!、はい!////」

 

「それじゃあ今日のライブは見て行ってくれるのかい?」

 

「ああそうだが、ちひろのやつから聞いてないのか?」

 

「「「???」」」

 

「なんだ知らねーのか?こっちに来ることはちひろに連絡から来ているから、てっきり知ってるもんだと思ったんだが、あいつも忙しいから伝えそびれたのかもな」

 

「そうね、彼女もプロデューサーも忙しいみたいだからそうかもしれないわね」

 

「そうだね、さっきまでの僕たちの様子を見て言えなかったのかも知れないしね」

 

「そうですね!」

 

「まあそう言う訳だから、失敗なんかすんじゃねーぞー?」

 

「ええ」

「「う!だ、大丈夫だとも/大丈夫です!!」」

 

「そうかい、それじゃあな、俺は他を行くわ」

 

「ええ」

「ああ」

「はい!」

 

俺はその言葉を聞いて三人の頭を撫でてやると、三人とも少し照れたような顔をしていたが、俺は気にせずに次へと向かった。

 

 

 

 

のあ達と別れて、他を探していると、いきなり。

 

「「ドーーン!!」」

 

っと言う声と共に、背後から強烈なタックルをくらい、前に倒れ、顔を強打した。

 

「痛ってー、こんな事やる奴はてめえらしかいねーだろうな、このクンカーやろうとエセフランス人が!!」

 

「「いやーん、怖ーい」」

 

「ったくてめぇらは会うたびに毎度毎度タックルしてくんじゃねーよ」

 

「いやー幸人ちゃんを見るとつい!!」

 

「にゃはは~、こうしないと君のニオイを嗅げないからね~」

 

「お前らは」

 

こいつらは一ノ瀬 志希と宮本 フレデリカ、こいつらも346プロのアイドルで、志希は店に来るたび、俺の部屋に不法侵入するたび、俺を見つけるたびにニオイを嗅いでいる変態野郎だ。

 

フレデリカはフランスと日本のハーフで、確か芸大だったかな、に行ってたって聞いたことがあったようななかったようなってな感じの、志希を含め、やたらとテンションの高い問題児だ。

 

「クンカクンカ」

「スンスン」

 

「お前等はなんでニオイを嗅いでるんだ?」

 

「「え?この匂いが落ち着くからだけど?」」

 

「何言ってんのこいつ?みたいな顔で見てんじゃねーよ、てか誰が嗅いで良いなんて言った?」

 

「「私達が決めました!!」」

 

「そのドヤ顔やめろ」

 

「ねぇねぇ、それよりさ、君は今日の志希ちゃんのライブは見てくれるのかい?」

 

「そうだよ!フレちゃんのライブも見てくれるの」

 

「アーハイハイミマスミマス」

 

「「やったー!これでニオイ嗅ぎ放題だー!!」」

 

「はぁ!?てめぇらなに言ってってどこ行きやがったよ、ったく、急に現れたと思ったら、急に消えやがった、あいつらは毎度毎度自分の用が済んだらすぐに消えやがるなしっかし、まぁ良いか、さてと、次のアイドルを探すかね」

 

そう思いながら、再びアイドル探しの続きを再開した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の跡を付けられているとも知らずに。

ネタギレなのでゴール(終了)してもよろしいでしょうか?

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