ある日の出来事。
ピピ!
「んっと、うわー、やっぱりか」
この日俺は朝から体がだるく、何か熱っぽかったので、体温を測ってみると。
「何か久しぶりにこんな熱出たかもな、39℃って、そりゃあだるい訳だわ」
幸い今日は元々定休日だったので、店に影響することはなかったのが救いだな。
「とりあえず薬飲んで寝るか」
俺はバナナ一本を食い、薬を飲んで、再び布団で寝る事にした。
「・・・・・が・・・です」
「そう・・・・これ・・・」
「・・・・それ・・・ですね・・・」
あれからどれくらい経ったかな?それに何か声が聞こえるな、とりあえず起きてみるか。
俺はそう思い、目を開けた、開けたのだが。
「暗い」
そう、目を開けたはずなのだが、目に見えたのは何か暗い光景だった。
「あ!幸人さん、起きましたか?」
「ああ、それより、今何時だ?」
「今は昼の三時ですよ」
「・・・・・三時?」
おかしい、昼の三時のはずなのになんでこんなに暗いんだ?
「あの、千雪さん、その体制だと幸人さんが見えてるのって、えっと・・」
「え?あ!そうだったわ、幸人さんの寝顔何て滅多に見れないものだからと思って・・・はい、どうですか、幸人さん?」
その声と共に俺の視界も良好になり、部屋の電気の明るさが目に入って来た。
「幸人さん、調子はいかがですか?」
「ああ、少しはましになった・・・ってか、一つ良いか?」
「はい、何でしょうか?」
「じゃあ聞くけど・・・・何で膝枕?」
「それはですね、幸人さんが何だか寝苦しそうだったので」
「それだけ?」
「はい!それだけです!」
「ああ、そう、てことはさ、俺がさっきまで見ていたのって」
「・・・・・・・///////」
「そこは照れないで貰いたかったな、とりあえず起きるy」
「あ、まだじっとしていてください!結構な高熱だったんですから」
「風花か、お前もいたんだな」
「はい!千雪さんに誘っていただいて、それで来てみたら、何だかうなされていたからビックリしましたよ」
「そんなにうなされてたのか?」
「はい、それで私が薬とかの準備を、千雪さんには膝枕を、それと料理の方を」
「どうして膝枕に行きついたかわ聞かないことにして、まだ誰かいるのか?」
「すみません、勝手にお邪魔しちゃってます」
「美優もか」
「はい!あの、おかゆを作ったんですが、食べられますか?」
「ああ、丁度腹も減ったからいただくよ」
俺は美優からおかゆを受け取ろうとした、今更かもしれんが今日来てくれたのは、千雪と美優、それに風花の三人だった。
風花は豊川 風花って名前で、765プロのアイドルで、元々は看護師をやっていたらしく、風邪とかになった時とかによく対処法などよく聞いたりもする、仕事に関しては、正統派アイドルを目指したらしいのだが、どうもプロデューサーの取ってくる仕事が、セクシー系ばっかりを取ってくるらしい、一度その事で相談を受けたことがある
さて話は戻って、美優からおかゆを受け取ろうとした俺だったが、美優がなぜかこちらに渡そうとしない、するとおかゆをスプーンですくい、そして。
「ふぅーー、ふぅーー、はい、あーーん」
「いや、えっとだな」
「あーーん」
「いや、だからね」
「あーーん」
「ちょっと美優s」
「あーーん」
「・・・・・あーーん」
「ふふ、どうですかお味は?」
「あん・・・・・ん、うまいな」
「うふふ・・・良かった♪」
「「・・・・・・・・」」
美優からの強制的なあーんでおかゆをいただいた。
「それじゃあ次は体を拭きますので、失礼しますねー」
「ふ、風花!?」
「汗かいていましたからー、身体を拭かないと気持ち悪くなっちゃいますよー?」
「そ、それはそうだが」
「「・・・・・・」」
「それじゃあ、さっそk」
「あっと、手が滑っちゃったわー(棒)」
パシッ
「あ!?」
「わっぷ!」
風花が濡れたタオルで俺の身体を拭こうとした時に、千雪が明らかな棒読みで奪い取った、その時に、千雪の体勢が前屈みになった事により、千雪の胸が・・・・ってなことになり、只今絶賛息苦しくなっております。
「ちょ、ちょっと!何するんですか、千雪さん!?」
「あら、手が滑っちゃっただけですよ」
「むーーー!!返してください!私が幸人さんの身体は私が拭くんです!」
そう言って風花は千雪に奪われたタオルを取り返そうとした、っが、その時に足を滑らせ、そのままの勢いのまま、幸人の身体の上に。
ムニュ
ってな感じの音が鳴りそうな感じで、その大きな胸を幸人の身体に押し付ける形となったのであった、しかしそのはずみで。
「ん!」
「あ!///」
勢いがあったため、幸人は若干ダメージをくらい、そのはずみで幸人の顔で千雪の胸を押し上げる形となり、千雪は喘ぎ声?をあげた。
「返してください!」
「それはダメよ!」
「・・・・・」
「わ・た・し・が拭きます!」
「いいえ!わ・た・し・が拭くの!」
ってな感じで千雪と風花のタオルの奪い合いが始まった、始まったのは良いのだが、いや、良くはないか、まあそんなことよりも、一瞬だけ千雪が後退したため、千雪の胸が俺の顔からどいたことで、呼吸を確保出来たと思ったら、今度は風花の胸で俺の呼吸をさえぎられ、今は絶賛呼吸困難な状態になっている、いつもの俺なら力づくで退かしているのだが、いかんせん今は風邪の影響で、あまり力が入らないのである・・・・・てかそろそろヤバいかも。
「だから!」
「でもね!」
「「ううーーーーー!!」」
「あのー二人とも」
「「何です!?」」
「そろそろ本当に幸人さんが危ないですよ」
「「・・・・・・ああ!!」」
今の状況に気づいた二人は、すぐさま幸人から離れた、そう、二人が離れたって事は、すなわち。
ガン!
「ん!」
そう、膝枕状態だったため、千雪が離れた事により、幸人は勢いよく頭をぶつけたのであった。
「「「幸人さん!?」」」
幸人はそのまま視界をブラックアウトしていったのであった。
その後は三人で協力しあいながら幸人の看病をした、だが、その数日後に千雪と風花は幸人から軽く説教を受けるのであった。
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ネタギレなのでゴール(終了)してもよろしいでしょうか?
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