うちの喫茶店にはアイドルの方がいらっしゃる   作:テンツク

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第六話

この頃めちゃくちゃ暑いので、今は店兼家であるこの建物の屋上で今は一人で簡易プールでゆっくりしていた、店はどうしたって?今日は定休日だよ、暑いからとかではなく、元々定休日にする予定だったからな。

 

「あっち~~、何なんだこの暑さ、いじめか?いじめなのか?」

 

そんなくだらない事を言っていると屋上の扉が開き、誰かが来た。

 

「ん?誰だ?」

 

「榊さん、こんにちは」

 

「千早か、おう、どうした?店は定休日ってなってるはずだが」

 

「ええ、今日は榊さんに会いに来ました」

 

「俺に会いに?」

 

「ええ、また歌を聴いてもらいたくて、ご迷惑でしょうか?」

 

「この格好でご迷惑って言ったらどやされるだろうよ、なんならお前も入るか?」

 

「良いのですか?」

 

「気にすんな、千早一人ぐらい入ったとっころで、あんまり変わんねーよ」

 

「確かに、そのプール、大きいですね」

 

「だろ?」

 

「分かりました、それじゃあ水着を取ってきますね」

 

「おう行ってら」

 

そう言うと千早は速足で水着を取りに行った。

 

あ、そういや言ってなかったな、さっきのは如月 千早で765プロのアイドルだ、アイツと初めて会ったのはこの近くに公園があって、そこでランニングをしていた千早が軽い熱中症でぶっ倒れそうになっていたところをある人物がそれを見つけてこの店に運んできたのが最初だな。

 

 

それから千早が来るまでに飲み物を取りに行って、ぼーーっとしていると、扉が開き、誰かが入って来た、多分千早だろう。

 

「お待たせしました」

 

「おかえり、着替えは俺の部屋ででもやってくれ」

 

「わ、分かりました!それと・・」

 

「ん?どうかしたか?」

 

「いえ、ここに戻ってくる途中で彼女達とお会いしまして」

 

「彼女達?」

 

俺がそう言うと、扉から二人の女の子がひょこっと顔を出してきた。

 

「藍子に凛世?お前らどうしたんだ?」

 

顔を出していたのは高森 藍子と杜野 凛世の二人だった。

 

藍子は346プロのアイドルで、散歩をしながら写真を撮るのが趣味らしく、初めて会ったときは、うちの店に休憩がてら訪れたのが最初だ、まぁこいつに関してはよく覚えてるよ、なんせ最初にこの店に休憩がてら来たって言って、結局店に4,5時間は店に居たからな、しかもその時間ずーーっと、ぼーーっとしてるから生きてるか?感じに思ったぐらいだからな。

 

凛世の方は283プロでアイドルをしている、何でもいいとこのお嬢様?みたいで、うちに初めて来たときは、道に迷って、道を聞くために寄ったのが最初だったな、まぁその日は何かあったら困るから、俺が付き添いで目的地に同行したがな、まぁその場所が283プロだった訳だが。

 

そして千早含めてだがその後はよくこの三人で店に来ることが多い、なんでも仕事が一緒になって、意気投合したらしい、理由を一度聞いたことがあるが、乙女の秘密って言って教えてはくれんかったがな。

 

「今日は凛世ちゃんとお買い物していたんですけど、その途中で千早ちゃんを見つけて、何をしてるのか聞いたら、榊さんの所に行くって聞いて、それなら私達も一緒にいいかな?って事で来ちゃいました」

 

「幸人様、凛世も一緒にそこに入ってもよろしいでしょうか?」

 

「近い近い、入るのは構わないが、お前ら水着持ってるのか?さすがにそれで入る訳にもいかんだろうに?」

 

「大丈夫です!ちゃんと準備はしてあります!」

 

「あら用意周到で」

 

「千早さんに、凛世達があったのが、千早さんが水着を取りに帰っている時だったので」

 

「なるほどな、まぁ良いさ、着替えて来いよ、水の張替えもしないと、ぬるくなってきたからな、着替えている間に張替えも終わるだろ」

 

「「「分かりました!!」」」

 

そう言って三人は水着に着替えに行った、それを見送った俺は水の張替えを行った。

 

 

 

 

 

 

張替えを終えたと同時に、扉が開き、三人が入って来た、三人の格好はと言うと、千早は青のスポーツタイプ?の水着で、藍子は黄色の花柄のビキニタイプの水着で凛世は・・・・・。

 

「えっと、凛世?」

 

「はい、何でございましょうか?どこかおかしいでしょうか?」

 

「いや、まあ似合っているのは似合っているんだが、なんで・・・・スク水なんだ?」

 

「実は凛世はこれしか水着を持っていませんでして」

 

「藍子、千早、、集合!」

 

そう言うと二人はこっちに来て、凛世は首をコテンッと倒して可愛らしい感じになっていた、そんな事より。

 

「お前らはあいつのあれは知っていたのか?」

 

「いえ、私は初めて知りました」

 

「私もですね、さっき着替える時に初めて知りました」

 

「そうか、なら俺が言いたいことはわかるよな?」

 

「「はい」」

 

「あいつに水着を選んで買ってやってくれ、金がないなら出してやるから」

 

「「わ、分かりました」」

 

「なんのお話をされているのですか?」

 

「凛世」

 

「はい?」

 

「二人と一緒に水着を買って来い」

 

 

「水着をですか?」

 

「持ってないんなら買ってきな、金は出してやるから、二人に選んでもらって買って来な」

 

「は、はー」

 

「それじゃあ凛世ちゃん、行こっか?」

 

「あ、はい」

 

「それでは行ってきます」

 

「あ、ちょい待ち」

 

「何でしょうか?」

 

「これ、持っていきな、そこから金は払えばいい」

 

「え、でも」

 

「まぁ記念みたいな感じ思ってくれたらいい」

 

「分かりました、、それでは行ってきます」

 

「おう」

 

そう言って三人は水着を買いに行った。

 

 

 

 

 

 

しばらくすると三人は戻って来て、凛世も新しいのに着替えていた、新しく買ったのは、黒のワンピースタイプの水着だった。

 

「あの、幸人様、似合ってるでしょうか?」

 

「ああ、似合ってんぞ、二人もな」

 

 

「「「///////」」」

 

「ほら、暑かっただろ、こっちに来て入りな」

 

「「「はい!」」」

 

そう言って入って来たのは良いのだが。

 

「何で三人ともそんなにくっついてるんだよ、熱いだろうが」

 

そう、三人ははいってくるなり、千早と藍子が俺の両腕に抱きつき、凛世は俺に覆い被さるような感じで乗っかって来た。

 

「まぁまぁ気にしないでください、そのうち慣れますから」

 

「この状態だと何も出来んが」

 

「良いんですよ、ゆっくりしましょう」

 

その言葉通り、この状態で三人はぼけーっとし、千早は歌を歌うのであった。

 

 

ちなみにこの状態は約4時間続き、その間は、本当になにもせず、ずーーっと、ぼけーっとしているだけだった。

 

 

 

 

その後三人は満足したようで、三人で帰って行ったのだった。









レイバーストさん、高評価ありがとうございます

るさるかさん、評価ありがとうございます

ネタギレなのでゴール(終了)してもよろしいでしょうか?

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