2277年7月4日号NCR公認新聞【穴熊の目覚め】
NCR市民の皆様今日は何の日かご存知だろうか?
今から200年程前、世界が核の炎に包まれた最終戦争が起こる前にこの大陸に存在したアメリカ合衆国が建国された日である。
今回は戦前の記念日にちなみ、放射線により不老のグールとなった戦前生まれのライアン氏に戦前から戦後までのアメリカの歴史を語ってもらった。
(以降インタビュー記事)
Q :最終戦争までの歴史を簡単に解説してください。
A:私は今も戦前も何の地位もない庶民なので私主観の話になりますが、2050年代に世界的に石油が枯渇して大騒ぎになりました、そこから少量ですが石油がまだ採れていた国に各国が宣戦布告し世界各地で戦争が起こり始めました。
資源不足の今は節約という言葉を皆が実践してますが戦前は節約なんて誰もしてませんでしたからね
アメリカではペストが流行したりと毎日恐ろしいニュースがラジオから聞こえとても恐ろしかったです。
この頃に核物質から直接電気エネルギーを取り出せるような技術が発明されて科学技術が飛躍的に進歩し、核で走る車とかを街で見かけるようになしました 今は廃墟に転がっていて残骸しか見ることができませんが...
あとは...ロボットが家庭に普及したのもこの頃です 今現在も皆さんの馴染みのBARなんかにいるMr.ハンディ型ロボットが注文を聞いてくれるでしょう?
そして国連も崩壊しそこから少しずつ世界中から平和が失われていき2060年後半頃に中国がアメリカのアラスカに石油等の資源を求め侵攻し、アンカレッジ戦争が勃発 2070年にアメリカが中国を撃退するまで激しい戦闘が起こりました、皆さんが大好きなパワーアーマーが登場したのもこの頃ですね、この戦争の終結まもなくして世界のどこかの国が核ミサイルを発射しました、AI制御の自動報復核攻撃プログラムで世界中で核の打ち合いになりました、これが最終戦争と呼ばれている核戦争です。
Q:それでも私達が生き残った事は幸運でしたね、次は戦前の暮らしについお聞きします。
にしても今回の仕事は大変だった
戦前のアメリカ コレクターから報酬は前金1000キャップ 成功で2000キャップ 目標は戦前に政府と繋がりがあった資産家の個人シェルターにある政府とのやり取りの様子が読み取れる資料の入手だった。
依頼された時、即答したが保管庫となっていた資産家の個人の核シェルターが
準備を整えシェルター入口から続くレイダーが通っていると思わしき道に地雷等の罠を仕掛け、物資調達に出かけたレイダーが地雷に混乱してるところを襲撃して壊滅させる事ができた。
後は倒したレイダーの装備を着て変装し、【敵に襲撃されてなんとか帰還した満身創痍のレイダー】を装い潜入して油断させ留守番してる少数のレイダーを倒し、どうにか依頼の品を入手できた。
そしてようやくワシントンまで帰還し、これからは依頼を受ける時は即答しない事を心に誓っていると目の前にメガトンの廃材で作ったような巨大なゲートが見えてきた、俺は上の見張り台にいる男に手を振り開けてくれとジェスチャーする、俺の顔を確認したのかすぐに金属が擦れる大きな音と共にゲートが上に開きメガトンへの入り口が現れる、まもなく帰れる事に俺の疲れた体も軽くなり入り口を開け中に入った。
メガトンは戦前 近くの核シェルターのvault101に避難する事を拒まれた人々が不発核弾頭によってできたクレーターの周りに集まり居住し始めたのが始まりだ、人が流れ着き増えてきてからは
俺も初めてこの街にきた時はずいぶん迷った。
なるべく原作のゲームを知らなくても楽しめる小説を心がけます